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橋下氏率いる維新は、首都・東京で勢力を拡大できるのか
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130111/plt1301111138002-n1.htm
2013.01.11 ZAKZAK
日本維新の会(維新)が、首都・東京での反転攻勢に乗り出した。今年夏の東京都議会選(定数127)での単独過半数獲得を目指し、60人以上の候補者を擁立する方針を固めたのだ。維新は、石原慎太郎代表に近い旧太陽の党側と、橋下徹代表代行(大阪市長)に近い旧大阪維新の会側との亀裂が大きいとされるが、正面突破で危機を乗り切れるか。
昨年12月の衆院選で、維新は選挙前の11議席から54議席と大幅に議席を増やし、民主党に肉薄する衆院第3党となった。ただ、石原氏のおひざ元・東京の小選挙区では1議席も獲得できず、旧維新側からは「旧太陽との合併は失敗だったのでは」(維新府議)といった意見もくすぶっていた。
そんななか、維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)は10日、「掲げた政策を実現するためには過半数(の都議)が必要。過半数擁立を目指すのは当然だ」と、大阪市内で記者団に語った。擁立作業は、石原氏とも橋下氏とも関係良好で、東京維新の会(都議会2議席)代表である、維新の山田宏衆院議員らを中心に進める。
首都・東京の地方議員を増強することで、今年夏の参院選に弾みを付け、東西亀裂を解消する狙いもありそうだが、松井氏が都議選への決意を示した同じ日、再び内紛を感じさせる出来事があった。
維新の片山虎之助国会議員団政調会長が、先の衆院選で惨敗して解党問題が浮上している国民新党に対し、参院での統一会派結成を打診したことが分かったのだ。松井氏は「国民新党とは政策がだいぶ違う。(会派結成は)多分ない」と不信感をあらわにした。
維新との選挙協力を目指す、みんなの党の渡辺喜美代表は10日の記者会見で、「国民新党は郵政民営化に反対してできた政党。われわれは再国有化に反対。(維新と国民新党の)合流は選挙協力にはマイナスになる」と指摘。そのうえで「維新には民営化反対、賛成の2系統の議員がいる。“二本”維新の会だ」と皮肉った。
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