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http://31634308.at.webry.info/201301/article_11.html
2013/01/10 22:34 かっちの言い分
維新、維新と言うから、民主党とも違う、当然自民党とも違う勢力を目指すと思ったが、それが直前に自民党より極右の太陽の党の石原氏を代表にして、国民を全く欺いた。民主党から出た松野氏、小沢(鋭人)氏らはどう思っているのだろうか?取りあえず当選したから全く問題ないと思っているのだろう。なぜなら、民主党に居たら落選していただろうから。
その維新が民主党のラブコールをつれなく蹴った。それを確認して、安倍首相が橋下氏と会談するということで、俄かに野党の連合に以下の記事のように亀裂が生じ始めている。そこが自民党の狡猾なところである。石原氏と組んだ時から、こうなることはわかりきっている。石原なんぞに官僚政治を打破するなど出来っこない。
民主とみんな疑心暗鬼 安倍・橋下会談 野党共闘に亀裂
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130110/stt13011007020000-n1.htm
日刊ゲンダイ紙にはさらに、その先を行く記事が書かれている。
11日大阪で会談 安倍と維新「いつか一緒に」の密約
http://gendai.net/articles/view/syakai/140408
菅官房長官と松井幹事長が関係構築
安倍首相が、11日午後に大阪へ行き、日本維新の会の橋下代表代行、松井幹事長と会談することになった。表向きは「地域の経済状況について意見交換」とか言っているが、このまま安倍と維新の連携が加速するのは間違いない。
夏の参院選に向け、維新はみんなの党と選挙協力する野党共闘を検討している。しかし維新の本質は、安倍自民と同じ“右翼政党”。「憲法改正」や「教育基本法」などの考え方は一致しているし、過去には「党首」就任を要請したほどだから、安倍にかなりのシンパシーを感じているのは確かだ。
党首就任は実現しなかったものの、「いつか一緒に」という“密約”はできている。両者は与野党の関係ではないのである。
「維新と安倍首相の関係は、実務的には松井幹事長と菅官房長官がつくってきたものです。去年の春頃から、松井さんと菅さんは何度も会って、じっくり話をしている。当時から菅さんは、安倍側近として首相再登板のシナリオを描いていて、『安倍政権ができた暁には一緒に連携し、保守合同や政界再編に踏み出そう』と約束したといいます。もともと自民党府議だった松井さんは、自民党の国会議員が自分にスリ寄ってきてくれたのがうれしくて舞い上がっていた。昨年末の衆院選後に安倍内閣が発足した際は、わざわざ『自民党の中心的な人とは電話で連絡させてもらっている』とアピールしていました」(維新の地方議員)
維新の国会議員のベテラン勢は旧たちあがれ日本のメンメンだから、ついこの間まで国会で統一会派を組んでいた自民党との連携に何の疑問も感じないし、むしろ積極的だ。さらに、大阪の選挙区で当選した多くの新人も「松井幹事長の息がかかっている」(維新関係者)ので、安倍政権に“親近感”を持っている。
「松井さんはすっかり自民シンパ。橋下さんはみんなと自民のはざまで悩んでいる」(前出の地方議員)
維新が第2自民党になる日は、予想以上に早そうだ。
上記を読むと、実に納得いく。少なくと松井幹事長は自民党シンパで、もう片方の代表の石原氏は自民党より極右で、これでまとまらないなんてはずがない。
国民がそれでいいと考えてしまえば、この国はあらぬ方向に転がり出すだろう。民主党が如何に酷い政治をしたかということである。これが反動というものである。小沢氏はこんな民主党にするために、やっとの思いで政権を取らせた訳ではないと嘆く。国民と約束したことを破るとこういうことになる。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いということになる。民主党は厄病神と見なされている。
生活は民主党と協力するにも、消費税増税反対の問題を国民が納得する形でクリアしない限り組めない。ここで組んでしまえば、また嘉田氏のときのように、票欲しさで節操を無くしたと、またマスコミに叩かれるであろう。
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