子供を指導教育する時、言語理解能力が十分でない状態では、条件反射的な教育的体罰が必要な場合もあるだろう。

橋下は、戦後教育の、バランス感覚の育成されていない子供に、なんでも自由奔放にしておくことの結果論的な誤りを是正する意味で、場合による体罰の必要性を唱えた。

それを、教育的体罰も含め全て悪。生活保護不正受給追及即悪。自由履き違え放任無責任教師追求即悪。全国民奉仕公務員の偏向政治活動追及憲法違反。権利勘違い悪乗り弱者を指摘即悪。等など、福祉・権利に潜む、性善・倫理・正義に反するマイナーな部分を、改善しようとする発想に、弱者の権利横暴に同調無視して言葉尻を捉えた共産党の攻撃は、どうしても同調できない。

この度は、顧問の気に召さないキャプテンを、日常的に感情的に、なんの発展性も確認しないまま、気分の赴くままに、体罰を加えて、本人を心理的に窮地に追い込んだケースであり、顧問の人格欠陥で、橋下の教育的体罰容認と次元を異にしている。

何でも自由奔放で無責任・・・橋下の人格そのものじゃんか。

>権利勘違い悪乗り弱者を指摘即悪
↑
これ、橋下のことじゃん。

＞日常的に感情的に、なんの発展性も確認しないまま、気分の赴くままに、体罰を加えて、本人を心理的に窮地に追い込んだケース
↑
橋下そのまんまだわ。

今回の事件を引き起こした先生と橋下は同じタイプの人間ってことだよ。

なお小生が30年近く前に通っていた都内の某区立小学校は日教組の拠点校で、
教師の大半が組員、いや組合員だったのだが
どいつもこいつも生徒を殴るは蹴るは・・・凄まじかった。
当時は子供の数も多かったから許容されたのだろうが、今も忘れられない。
皆さんはどう思われますか？

米国の一部公立高校には未だに体罰の罰則がある。私が教えていた高校では
副校長の一人が罰則担当だった。副校長室の壁にはオールが立てかけてある。
副校長室に呼び出されたワル学生は、「停学３日か、体罰か」の選択肢を与えられる。ほとんどが瞬時に終わる体罰の方を選ぶ。そうすると、警備員が証人として呼ばれる。
次に、副校長のつんざくような雷声が部屋の外まで響いてくる。
”両手を挙げて壁につけろ！　尻を後ろに押し出せ！”
それからオールで思いっきり尻を叩たたく音が３回聞こえてくる。

この高校では副校長以外は体罰は絶対にしてはならない。
これらの罰則は全て学校の罰則規定に明記してあるからできる。書いてないことをすれば先生が罰せられるのだ。

日本の学校でも罰則規定の綱領を作成し、それに従うことで小村基のような先生が跋扈することはない。問題解決につながる。

橋下のようにその場その時の思いつきで発言するのは言語道断、政治家失格である。

桑田氏についてはあまりいい印象を持っていなかったが、見直した。

彼は暴力では選手は伸びないとはっきり言っている。自分が受けた暴力にも嫌悪感を未だに持っていると。暴力を受けると子供は殴られないようにすることばかり考えて自ら強くなろうと工夫することをしなくなる、と。暴力は子供の成長を阻害すると、はっきり言っている。

もし自分の子供が殴られたら、自分は黙っていないだろうと思う。
まず殴るに値するよほどの理由（例えば学級で飼育している生き物を殺したりとか）かどうかその「道理」を確認し、その教師が自分の子供を指導するに足る「見識」と「風格」「品性」を持ち合わせておらず、行政の通達等に盲従し機械的に我が子を暴行していた場合には、木刀持参で学校に怒鳴り込みその教師に本当の暴力の怖さを身体で教えてやろうと思っている。親である自分への法的社会的制裁は覚悟の上である。

説得力の無い生き方をしている大人（とくに政治家みたいな奴）から殴られても子供はいじけてしまうだけなのである。子供は暴力のその向こう、「大人の生き方」を常に見ている。したがって、体罰、暴力が必要か不要かという話に囚われるのは不毛であって、その大人が指導者としての資格の無いカスのような奴かどうかが重要なのである。

昔は親も教師も本気で熱かった。何も考えずにやたら殴るだけの教師もいたが、生徒に人気は無かった。殴っても面倒見が良く、生徒に好かれている熱血教師もいた。

橋下徹は自分の権力欲からウケを狙いスパルタ政治家を演出しているだけで、石原慎太郎の「いじめっ子に育てよ」発言と同質の、不純な思想を感じる。人間としての情熱を全く感じないのである。

個人的には、昔のハードボイルド学園バイオレンス劇画やどおくまんの漫画を読んだこともないようなつまらない若造の役人に暴力や体罰を語られても信用しないことにしている。まあ極論だが。

昭和のおじさんより
　

あの話し方も話す内容も、もう気分悪い！