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民主の戦犯、落選組 真紀子 仙谷 城島 参院への鞍替えを画策だと
http://gendai.net/articles/view/syakai/140386
2013年1月8日 日刊ゲンダイ
国会議員は選挙に落ちればタダの人。自民党が圧勝した先の衆院選では、民主党から大量に「タダの人」が生まれたが、一度やったらやめられないのが政治家稼業だ。当然、夏の参院選で復活を狙う落選議員は少なくない。
真っ先に名前が挙がるのが田中真紀子前文科相。父・角栄の時代に築いた「田中王国」もついに崩壊し、女帝が議員バッジを失った。
「あの真紀子さんがこのまま黙っているはずがないと、誰もが思っています。幸い、今夏の参院選なら夫の直紀氏とカブらない。改選を迎える森裕子議員が離党してしまい、まだ民主党の公認候補は決まっていません。全国比例で現職の風間直樹参院議員が新潟選挙区からの出馬を希望していますが、まだ1回生。現執行部とも関係が深い真紀子氏が公認される可能性は高いと思います」(地元関係者)
衆院選の前からガタガタだった民主党は、参院でも離党者が続出。後継が決まっていない選挙区はいくつもある。山形も、改選組の舟山康江議員が「みどりの風」に移り、民主党の公認候補者が未定の“空白区”だ。ここに鹿野道彦元農相が出てくるという話もある。
「惨敗した愛知でも、離党してみどりの風を立ち上げた谷岡郁子議員が抜けた穴を狙っている落選組がいるし、米長晴信議員が離党した山梨は、輿石幹事長のお膝元。勝てる候補を落選組から引っ張ってくるのではないか。松井孝治議員が今期で引退する京都はちょっとフクザツで、公明党前衆院議員の次女で華道家の池坊美佳氏が民主党から立候補予定ですが、党内では、落選した北神圭朗前衆院議員を推す声が高まっている。2人区なので2人立てるかもしれません。他にも、藤村前官房長官や城島前財務相、仙谷元官房長官、鉢呂元経産相ら“大物”も参院クラ替えが取り沙汰されています」(民主党関係者)
<4年間の浪人生活には耐えられない>
城島のような労組出身者は、参院選の全国比例の方が当選しやすいともいわれる。次の総選挙では区割り変更によって選挙区がなくなりそうな仙谷は、参院へのクラ替えがかなわなければ、このまま引退が濃厚だ。
政治評論家の有馬晴海氏が言う。
「次の総選挙は4年後と見るのが妥当でしょう。それまで待っていたら過去の人になってしまうかもしれないし、その間の生活だってある。多くの落選議員が、引退して別の仕事を探すか、参院選に打って出るかという選択を迫られています。実際は選挙区事情で参院へのクラ替えが難しいケースが多いのですが、大物といわれる人たちが、このまま終わるワケにいかないでしょう。今は参議院と衆議院のすみ分けがなくなり、参院議員でも幹事長や党首候補になれる。各党とも、いい候補者がなかなか見つからないという事情もあり、選挙のたびに衆院と参院を行き来する議員は増える一方です」
09年の衆院選では“小泉チルドレン”を中心に自民党候補が軒並み討ち死にしたが、片山さつき議員や佐藤ゆかり議員は直後の参院選でちゃっかり当選、デカい顔をしている。
次の参院選では、民主党崩壊の“戦犯”たちがカムバックしてくるのか。
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