http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/373.html
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http://blog.goo.ne.jp/yajimatakehiro/e/f5af0c2522c6df30682674664847cb9a
先の衆院選(昨年12月16日)の直後に、日本未来の党の周辺などから「不正選挙」の疑いがあるといった意見が出ていた。初めはそんな馬鹿なことはないだろうと歯牙にもかけなかった。未来の党は惨敗したから、どうせ負け犬の遠吠えか、引かれ者の小唄ぐらいにしか思っていなかったのだ。しかし最近、開票の仕方を知ってこれは問題だと思うようになった。
私は、衆院選の開票作業がほとんどコンピュータで行なわれたことを知って驚いた。私は古い人間だから、開票は選管の人々が人力で丁寧にやっているものとばかりに思っていたが、それは大きな間違いである。いわゆる「自動読取装置」でやっていたのだ。
自動読取装置が悪いと言っているのではない。大量の投票を最新式の機械にかければ、人手も省けるしスピーディーで効率が良い。それは良いのだが、機械(システム)というのは、不正を行なおうと思えばいくらでも“操作”できるのだ。私はコンピュータに疎いからよく分からないが、コンピュータ犯罪というのはいくらでも起きている。だから、何事も最終的には「人間の目」でチェックしなければならない。まして、国政選挙というのは最も公明正大でなければならないのだ。アメリカの大統領選でもかつて、自動読取装置の不正疑惑が起きたことがある。
もちろん、今回の衆院選の開票作業に不正があったとは思いたくないが、そういう疑惑が少しでも出ているなら、もう一度すべての票を調べ直すべきだ。これは、いわゆる「消えた年金」を調べ直すよりずっと簡単だろう。選管の人たちの人力で十分である。
それよりも何よりも、民間の一企業が全ての開票作業を請け負っていることも問題である。その企業・株式会社「ムサシ」は、自民党の群馬県第4選挙区支部(福田達夫氏の選挙区)に政治献金をしているそうだが、いやしくも公明正大でなければならない開票作業を、一手に引き受けるのは問題ではないか。 もちろん、不正を行なったのではと疑いたくないが、李下に冠を正さずで、ある政党に献金をする企業ならふさわしい“資格”があるとは思えない。
あれやこれや疑問が尽きないが、非常に参考になる記事を以下にリンクしておきたい。また、株式会社「ムサシ」についても以下にリンクしておく。関心のある方は大いに調べて欲しい。
<参考>
植草一秀氏の視点・http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/6cae0779e95b88ca3986140a2e98f81a
選挙屋「ムサシ」に重大疑惑・http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/4b8a133c12ab6152978d6731c36bebd1
株式会社ムサシ・http://www.musashinet.co.jp/
ムサシの選挙システム・http://www.musashinet.co.jp/department/election/
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