http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/367.html
Tweet |
■ 日米同盟の強化を 安倍総理が宣言
鳩山―小沢政権に始まった民主党政権により、日米同盟はガタガタにされました。
中国はこの隙に乗じて日本の領土である尖閣諸島にちょっかいを出してきたわけです。(漁船事件)
安倍総理はズタズタにされた安全保障体制の立て直しを宣言。
具体的には日米同盟強化、日米印豪での安保協力を方針として決定しました。
『安倍首相は28日、首相官邸で読売新聞の単独インタビューに応じ、安倍政権の外交方針として、台頭する中国を念頭に、日米同盟を基軸としつつインドや豪州などとの安全保障面での協力を推進する方針を表明した。』
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121228-OYT1T01509.htm?from=ylist
『日米同盟「深化」から「強化」へ 安倍総裁が指示』
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121223/plc12122301120003-n1.htm?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
■ 中国は 軍事侵略で領土を拡張 チベット、ウィグルなどを見ればそれは明らか
中国は共産党一党独裁の軍事侵略国家です。
中国は軍事侵略によって領土を拡張してきました。
チベット、ウィグル(東トルケスタン)などを見ればそれは明らかです。(下記参照)
『1950年10月7日、中共軍がチベット東部へと侵略戦争を開始した。チベット国境警備隊と現地の義勇軍が抵抗したものの、武器・人員ともに圧倒的な中共軍を相手に退却を余儀なくされた。』
http://dadao.kt.fc2.com/fanzui03.htm
『人民解放軍が新疆全域に展開し、東トルキスタンは完全に中華人民共和国に統合された[8](新疆侵攻)。』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD
■ 中国は はるか南の「南沙諸島」にまで 軍事侵略
そして現在中国は、中国からははるか南の南沙諸島への軍事侵略をはじめています。
中国は、フィリピンが領有権を主張する南沙諸島に対して、フィリピンからの米軍基地撤退後に一方的に軍事侵攻し、軍事侵略を続けるという愚挙を犯しています。
フィリピン、ベトナム、マレーシアなどの当事国は中国に猛抗議していますが、フィリピンにはもはや米軍基地はないため、中国はお構いなしで軍事侵略を続けています。(下記)
http://kawanya62.iza.ne.jp/blog/entry/1601141/
http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/bf587be930c84fc2cb345724d81ebd5c
以上のように現在も軍事侵略を繰り返している中国。
中国によるこのような軍事暴走をいかにけん制、抑止させるかが東アジアの平和と安全に重要なのです。
そして上記の通り、フィリピンからの米軍基地撤退後に中国による南沙諸島への軍事侵略が始まったことを考えれば、米軍基地の存在が中国の軍事暴走の抑止力となっていたことがよくわかります。
■ 中国の軍事暴走の抑止には 日米同盟の強化が格安で最も効果的
以上のように中国による軍事暴走を抑止するためには、世界最大の米国の軍事力をバックにつけた日米同盟の強化、及び米軍基地の存在が最も効果的です。
そしてコスト面でも、日米同盟を基軸とした国防は格安なのです。
軍事費を比較する場合は、国の経済規模での比較、つまりGDP比での比較が一般的です。
簡単に言うと、収入の多い医師はセコムに入り、貧乏サラリーマンは盗られるものがなく金銭的な余裕もないのでセコムに入らないようなもの。
そしてそのGDP比での軍事費の比較を見てみると、日本の軍事費はGDPのたかだか1%であり、世界231ヶ国中の149位と世界の中でもかなり低いのです。
米国は4.7%、中国は2.2%、フランス2.5%、イギリス2.7%、ロシア4.3%、韓国2.9%などなど。(2009年のデータ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E8%B2%BB
かたや日本の軍事費は、米軍駐留経費を加えてもGDP比で1.1%にすぎません。
このように日本の軍事費が対GDP比で格安で抑えられているのも、日米同盟のおかげです。
つまり日本は、日米同盟のおかげで世界最大の米国の軍事力を格安でバックにつけることができ、その結果、米軍駐留経費を加えても圧倒的に安い軍事費で国防ができているのです。
■ 格安で効果的な国防が実現できている日米同盟こそが 日本の平和と安全の基盤 安倍の日米同盟強化策は正しい
以上のように日本は、日米同盟と米軍基地によって格安で効果的な国防が実現できています。
そして困ったことに、鳩山―小沢政権に始まった民主党政権のせいで、この日米同盟にきしみが生じてしまった。
これを是正して日米同盟をさらに強化しようという安倍総理の宣言は、日本のそして東アジアの平和と安全にとっては極めて理にかなったものといえるわけです。
上記で実証した通り、中国は軍事侵略により領土、領海の拡張を進めています。
この中国の軍事暴走を格安で効果的に抑止できるのは、世界最大の米国の軍事力をバックにつけることができる日米同盟、及び駐日米軍基地のほかにはありません。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK142掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。