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2013-01-05 陽光堂主人の読書日記
中国人の靖国放火犯が、ソウル高裁の決定で中国に送還されました。この「快挙」で、中韓は盛り上がっているようですが、日本国民には真に不愉快な顛末です。
朝日新聞は、本日付でこう報じています。(http://www.asahi.com/international/update/0105/TKY201301050037.html)
中国、韓国高裁決定を歓迎 靖国放火に「大義」報道も
【北京=奥寺淳】ソウルの日本大使館に火炎瓶を投げて韓国で服役し、靖国神社への放火を供述した中国人の劉強元受刑者(38)について、中国外務省の華春瑩副報道局長は4日、同日の便で中国に帰国したことを明らかにした。
ソウル高裁が靖国放火を「政治犯罪」と認定し、劉元受刑者を日本へ引き渡さないと決めたことについて華氏は「歓迎する」と評価。帰国後の劉元受刑者の処遇についての質問には答えなかった。
中国各紙は4日、高裁決定を一斉に報じ、「政治的な大義のため犯罪に及んだ」(人民日報のウェブサイト)、「日本政府が歴史を認めないので怒っていた」(新京報)などと劉元受刑者の立場も紹介。ネット上には「英雄」「韓国には大義がある」などの書き込みも目立った。韓国各紙も「日本政府は韓国の司法の決定を尊重すべきだ」(東亜日報)など、高裁の判断を支持する論調が目立っている。
ソウル高裁は靖国放火を「政治犯罪」としましたが、こんなコジツケが罷り通るなら、「愛国無罪」で全て政治犯罪になってしまいます。何でも日本のせいにすればよいのですから。
こうした前近代的な人たちとは付き合っていられませんが、この騒動の背後にいるのは米国戦争屋とその手先たちです。韓国には「KCIA」という諜報機関がありましたが、これはその名の通り米国CIAの韓国版であり、その後の情報機関も米国の影響を色濃く受けています。
中国にも米国戦争屋と繋がった勢力が存在しますから、今回の騒動は米中韓が結託して日本に嫌がらせを仕掛けてきたと見られます。(「米中韓」と言っても一部勢力に過ぎませんが) 一連の顛末で中韓に不快感を抱いた人は、彼らの戦略にまんまと乗せられたことになります。
安倍は韓国側の対応を厳しく批判していますが、これはもちろん、打ち合わせ済みのパフォーマンスです。先の「KCIA」は朴正煕大統領の時代に創設されましたが、最近大統領に選出された朴槿恵は朴正煕の長女に当たります。
問題は、岸信介の孫に当たる安倍晋三がKCIA幹部の朴東宣に目をかけられて、反共の闘士として育てられたことです。このことは、藤原肇氏の『小泉純一郎と日本の病理』(光文社)に記されています。つまり、安倍は韓国の情報機関に取り込まれているのです。この関係で、統一教会との繋がりも生まれています。
朴正煕大統領は元帝国軍人で親日家でしたし、冷戦時代には反共であることが国益に適っていました。しかし今では状況が変わっていますので、総理大臣が韓国の工作員ではまずいのです。民族派やいわゆるネトウヨと呼ばれている人たちは、この辺の事情をよく考えてみる必要があります。
歴代総理大臣の殆どは米国の代理人を務めていましたが、最近では韓国の代理人を兼ねるケースが増えています。この傾向は菅直人から始まって、野田佳彦、安倍晋三と続いていて、しかもエスカレートしています。
その果てに極東戦争が起きるのではないかと危惧されています。今後も、イザコザの種がたくさん蒔かれると思いますので、惑わされないよう冷静に真相を見極める必要があります。
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