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菅義偉 官房長官
2013年1月5日 東京新聞[新閣僚に聞く]
──集団的自衛権行使容認に向けた検討は。
「行使できる環境を整備したい。衆院選の大きな公約だ。安全保障、外交の基本は日米関係と考えれば、行使できる関係をつくるのが大きな目標だ」
──見直しは夏の参院選前か。
「第1次安倍内閣で(集団的自衛権が行使できる)4類型について有識者に諮問し、報告を受けた。6年弱が経過し国際環境も変わった。もう一度、4類型に限らず、有識者に検討してもらいたい。時期が参院選前かは発言を控えるが、そんなに時間をかけるべきではない」
──国家安全保障会議(日本版NSC)の設置に向けた法整備は。
「有識者懇談会を立ち上げて、進み具合を見ながら。できるだけ早くと思っている」
──原発再稼働の最終判断は誰がするのか。
「原子力規制委員会で安全基準に合っているか調べてもらう。その上で関係閣僚の意見を聞きながら首相が判断する。だが、やはり安全第一だ」
──環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加に向けた状況は。
「『聖域なき関税撤廃』を前提条件とする交渉には参加しないことが基本。各省庁から参加による影響を聞いているところだ」
──国会に提示する日銀総裁の人事案は。
「安倍内閣は円高・デフレ脱却が最優先。その考えにふさわしい方を人選する」
──官僚OBはダメなのか。
「最初からふるいにかけるべきではない。野党からも理解の得られる人になる」
──沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題はどう解決するか。
「日米間で(名護市の)辺野古移転を決めているので、県民感情はあるが、理解を求めて進めていきたい」
──アジア諸国への侵略を謝罪した「村山談話」に代わる新たな「安倍談話」はどういうものになるのか。
「村山談話を引き継ぐと同時に、未来志向の新しい談話にしたい。別のものと考えていただいた方が良い」
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