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http://ameblo.jp/shimarny/entry-11440841775.html
2013-01-02 22:33:47NEW Shimarnyのブログ
まず既存メディアの小沢氏の新年会の報道を並べたので見比べていただきたい。
[2日 読売新聞]小沢氏新年会、出席者激減…「参院選にかける」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130102-OYT1T00296.htm
生活の党の小沢一郎衆院議員は1日、東京都内の自宅で2年ぶりに新年会を開いた。
小沢氏は「夏の参院選に勝負をかける」と述べ、参院選で与党の過半数阻止に向けた野党共闘に強い意欲を示したものの、衆院選惨敗で出席者は激減した。
小沢氏は例年、記者団に公開していた自身のあいさつを今年は非公開とした。出席者によると、小沢氏は衆院選について「野田前首相による『自爆テロ解散』で大変だったが、自民党が大勝したわけではない。橋下(日本維新の会代表代行)と渡辺(みんなの党代表)に『一緒にならないと惨敗だ』と言ったのに、組まなかったので惨敗した。このままでは終われない」と語った。
新年会には、生活の党などの現職議員十数人と、落選した元議員約20人が出席。民主党時代の2011年の新年会には約120人の議員が出席していた。
[2日 朝日新聞]小沢氏、恒例の新年会 野党連携の必要性強調
http://www.asahi.com/politics/update/0102/TKY201301020138.html
生活の党の小沢一郎衆院議員が1日、東京都内の自宅に党所属国会議員らを招き、新年会を開いた。出席者によると、小沢氏はあいさつで「自民党の一人勝ちを許すわけにはいかない。今夏の参院選が勝負だ」と述べ、反転攻勢への意気込みを表明したという。
小沢氏はまた、昨年の衆院選について「日本維新の会の橋下徹代表代行、みんなの党の渡辺喜美代表とも連携の話をしたが、組むことができず、予測通りの惨敗を招いた」と指摘。「彼らも(連携の必要性が)分かっただろうから、私は一生懸命やる」と述べ、野党連携に向け、自身が先頭に立つ意欲も示した。
新年会への衆参議員の参加は、森ゆうこ生活の党代表ら13人。昨年は東日本大震災後で開催が見送られ、一昨年は約120人の国会議員が参加していた。
[2日 毎日新聞]小沢一郎氏:元日に恒例の新年会 現職議員の出席は13人
http://mainichi.jp/select/news/20130103k0000m010022000c.html
「生活の党」の小沢一郎氏は1日、東京都世田谷区の私邸で恒例の新年会を開き、約60人が参加した。出席者によると、小沢氏は夏の参院選について「自民党の独り勝ちを許すわけにはいかない」と述べ、自民党に対抗するため野党で候補者を調整する必要があると強調した。小沢氏は昨年、東日本大震災で新年会の開催を見送っており、2年ぶり。現職国会議員の出席者は前回、約120人いたが、今年は生活の森ゆうこ代表ら13人だった。
[1日 日経新聞]小沢氏「参院選が勝負」 私邸で60人招き新年会
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS01005_R00C13A1000000/
生活の党の小沢一郎氏は1日、東京・深沢の私邸に自らに近い国会議員や関係者を集め、恒例の新年会を開いた。出席者によると、小沢氏は「このまま自民党の一人勝ちを許すわけにはいかない。夏の参院選が勝負だ」と指摘。与党過半数を阻止するため、野党勢力が結集することの必要性を説いた。
私邸での新年会は2年ぶりの開催。生活の党の森裕子代表ら国会議員十数人のほか、衆院選での落選者ら約60人が参加した。
[1日 時事通信]小沢氏「参院選が勝負」=恒例の新年会、議員は13人
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013010100135
生活の党の小沢一郎氏は1日、東京・深沢の私邸に同党所属の国会議員らを招き、恒例の新年会を開いた。出席者によると、小沢氏は今夏の参院選について「自民党の独り勝ちを許すわけにはいかない。参院選が勝負だ」とあいさつ。民主党を含め、反自公勢力が協力する必要性を訴えた。
私邸での新年会は、昨年は東日本大震災の発生を受けて自粛したため、2年ぶりの開催となった。2011年には当時小沢氏が所属していた民主党の議員120人が集まったが、今年は13人にとどまり、小沢氏の影響力低下を印象付けた。
ほとんどが現職国会議員が13人しか集まらなかったことをアピールして、2年前の2011年の新年会の約120人と比べて影響力低下を強調している。
唯一、日経新聞だけが国会議員と衆院選の落選者と合わせて約60人と伝えた。
要は、旧「国民の生活が第一」の結党時に議員だったほとんどのメンバーが新年会に集まったことを示しており、結束力が強いことを証明する事実であろう。
なかなか巧妙な数字のマジックで印象効果を狙っているが騙されてはいけない。
ただ、小沢氏の発言は虚偽なら名誉毀損も考えられるのでその通りなのだろう。
これら発言に関しては、整理するためにまず全ての発言を下記にまとめてみる。
「野田前総理の「自爆テロ解散」で大変だったが自民党が大勝した訳ではない」
「日本維新の会の橋下代表代行とみんなの党の渡辺代表に「一緒にならないと惨敗だ」と連携の話をしたが組まなかったので予測通りの惨敗を招いた」
「彼らも連携の必要性が分かっただろうから私は一生懸命やる。このまま自民党の独り勝ちを許すわけにはいかない。今夏の参院選に勝負をかける」
おそらく、参院選で「オリーブの木」構想の実現に意欲を示したと考えられる。
これ以外の考察については、小沢氏の発言の真意を図りかねるのが本音である。
重要政策で一致できるのか、新自由主義の政策に目を瞑るのか、米国化の政策に目を瞑るのか、自民党寄りの石原代表と連携するのかなど疑問は尽きない。
まずは、衆院選で失った仲間議員と支持者で反省して足元を固めてもらいたい。
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