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2012/12/31 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
◆重大な覚悟が必要となった2013年
[歴史的岐路となる厳しい選択が待ち受ける政治 経済 外交 国民の暮らし]
○波乱の中で生き残り大成功するチャンスもまた多くある。必要な見通しを専門筋に聞いてみた日本の子どもの貧困率は85年に10・9%だったが、09年には15・7%まで上昇している(厚労省調べ)。約6人に1人の子どもが標準所得の半分以下という貧しい生活に泣いているのだが、安倍自民は「自助、自立」とか言って、真っ先に弱者を切り捨てようとしている。生活保護は1割カット、子ども手当も高校無償化も廃止の方向。社会保険料はガツガツ巻き上げるくせに、給付は抑制なんてボッタクリ商法だ。
「安倍首相は“死の政治家”ですね。2%のインフレ目標にしても、重病人に劇薬を打つようなもの。もし景気が一時的に上向いたとしても、確実に死期を早めます。物価の上昇スピードに収入が追いつかない庶民には、〈死ね〉と言っているのに等しい。家計の破綻は目に見えている。貯金は目減りし、年金だけが頼みの高齢者にとっても急激なインフレは地獄です。ますます格差は広がり、貧困が深刻化しますよ」(筑波大名誉教授・小林弥六氏=経済学)
そのうえ安倍は、公共事業にばらまくために日銀にお札を刷らせ、建設国債を乱発する。そのせいで国債の信用が低下して長期金利が上がれば、住宅ローンを抱える中流家庭が直撃を受ける。
「結局、アベノミクスで得をするのは大企業や資産家だけです。低所得の若年層は結婚もできない将来に絶望し、社会不安が広がっていく。2013年は貧困が原因の犯罪も多発する。アベノミクスは、まさに“死の経済政策”だと思います」(小林弥六氏=前出)
混乱の中で生き残り、成功するには、安倍の見せかけの景気浮揚にだまされず、冷静に対処することだ。春まで一瞬、経済指標は良くなる。しかし、長続きしない。それを見越して、儲けて逃げる。その後の生活防衛も考える。したたかに生きなければ、安倍に殺されてしまうことになる。
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