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『東の文明』の時代に米国に隷従する愚策 (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/213.html
投稿者 笑坊 日時 2013 年 1 月 01 日 19:49:28: EaaOcpw/cGfrA
 

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-4d5a.html
2013年1月 1日 植草一秀の『知られざる真実』

新年明けましておめでとうございます。

本年もよろしくご厚誼賜りますよう謹んでお願い申し上げます。

「一年の計は元旦にあり」と言いますが、みなさまはどのような計を立てられたことでしょうか。

大きな「計」をぜひ思い描いてください。

村山節氏の著書に『文明の研究』と題するものがある。

http://www.amazon.co.jp/dp/4838100698/ref=as_li_tf_til?tag=miyokotk2011-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4838100698&adid=1FWP82HRR5XHP7R6RYCV

1984年に出版された400ページの大著である。

村山氏の38年間にわたる研究の集大成であるが、示されている結論は極めて興味深い。

村山氏は世界の文明を東の文明と西の文明に分けて捉え、それぞれの文明が16世紀で一巡する高揚期と低迷期のサイクルを描いてきたことを示す。

そして、その東西の文明の高揚期と低迷期のサイクルは正反対の関係を描くと見る。

村山氏は人類史上の偉大な大文明は例外なく高調波時代(高揚期)の所産であるとする。

この研究が示す具体的なサイクルにおいては、東西文明の高揚期と低迷期の交差時点が西暦2000年に該当するのだという。

西暦1200年から2000年までの800年間、「西の文明」の時代が続いた。これが、2000年を境に「東の文明」の時代に切り替わるというのだ。


栄華を極めたローマ帝国が東西に分裂し、急速に衰えたのが西暦400年頃である。13世紀に始まるルネサンスまでの8世紀の間、ヨーロッパの中世は停滞の時代だった。

欧州が停滞を続けるこの期間に隆盛を極めたのが中国の隋、唐、宋、さらにイスラム帝国である。日本では、飛鳥、奈良、平安文化が花開いた。

しかし、1200年以降は状況が一変した。

1200年から2000年にかけて隆盛を極めたのは西の文明である。

ヨーロッパはルネサンスから大航海時代を経て、産業革命を実現し、世界の支配者にのし上がった。

アジア、インド、メソポタミアは衰勢をたどり、欧米の支配下に置かれるようになった。

西暦1200年から2000年の日本は、戦国時代から江戸時代の武士の時代を経て明治維新で鎖国は解かれたが、日本の課題は欧米にキャッチアップすることである時代が続いた。

村山史観に基けば、西暦2000年から2800年にかけて、東の文明の時代が訪れるということになる。

2012年の政権交代を契機に、日本政治は中国の躍進が続くなかで再び対米隷属の流れに完全に引き戻されつつある。

中国との摩擦を高めて、米国に従属する道に突き進むことが提唱されているわけだが、時代の大局を眺めたときに、この選択が正しいのかどうか。


とかく人は近視眼的思考に陥りやすい。

目先の力関係、目先の利害に囚われてしまいがちだ。

日本が西欧の国家であるなら、日本は何よりも英米と近い関係を維持することに心血を注ぐべきだろう。

しかし、日本は完全なるアジアの国家である。アジアこそ日本のホームグラウンドである。

米国が力を持ち、世界のスーパーパワーに君臨したのは、ここ100年足らずの時代だけである。

そのアメリカがいま内部で大きなきしみに直面している。

アメリカ自身がごく少数の大資本に支配される傾向を強め、社会を構成する大多数の国民、99%の国民が被支配者の立場に追い込まれ始めている。

米国の意志と言うが、正確には米国を支配する大資本の意志でしかない。

この巨大資本は資本自身の利益拡大、利益極大化を目指す存在であって、多数の米国民の幸福を追求する存在ではない。

日本が米国に隷従するというとき、日本が隷従するのは国家としての米国というよりも、米国を支配する巨大資本に日本が隷従するというのが実相である。


新春に際して、一年の大計に思いをはせるとき、大局的な視点を持つことが極めて重要だ。

同時に、ものごとには表と裏がある。「陰」があり、そして「陽」があるのだ。

ものごとの二面性、「陰」と「陽」を常に意識することが必要である。

安倍晋三政権の発足を読み始めたところから日本の株価上昇が始まった。

私が執筆する『金利・為替・株価特報』では、2012年10月29日号に、すでにこの変化を予測した。株価が大幅に上昇していることから、新政権の船出は順風満帆(じゅんぷうまんぱん)に見える。

安倍晋三氏はインフレ率の引き上げを提唱して、日銀に金融緩和政策追加を強制しようとしている。この流れを受けて為替市場で日本円が下落して株価が上昇している。一見すると、すべてがうまく回るかのような錯覚を生みやすい。


しかし、ものごとには「陰と陽」がある。

インフレは借金をしている者には有利だが、貯蓄者には損害を与える。

給料を据え置く企業経営者にとってはありがたいが、薄給に苦しむ労働者にとっては実質所得の減少しかもたらさない。

日本が米国軍の支配下に置かれることは、米国の軍事産業が求める東アジアでの戦争に日本が加担することを強制されることをもたらすかも知れない。

メディアが垂れ流す情報操作に洗脳されるのではなく、大局からものごとを考察すること、ものごとの表だけでなく裏側を考察することの大切さを改めてしっかり認識しておきたい。


 

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コメント
 
01. 2013年1月01日 19:53:14 : zSiZpw5Z6g
今時「西の文明」「東の文明」とかいう単彩色の区分けこそ時代遅れ。

02. ジョージ・ブッシュ 2013年1月01日 21:05:13 : 2uATwMiuRatRw : CNaFKY9ucY
貨幣価値が国の貨幣供給量で決まるとすれば、ドルを印刷したいだけ印刷してきた米国のドルと見合うだけの円を印刷すれば、円とドルは実勢価値に近づく。今は期待感が先行しているが、実際に円を刷りまくれば、円とドルはバランスする。しかし、その最後に行き着く先は、共倒れの超インフレ世界が待ち受ける。米国は日本が円を刷るまくることは望んでいない。その意味で、阿部政権は米国に反旗を翻していることになる。阿部・麻生が橋本龍太郎や中川昭一郎の二の舞にならぬことを望む。

03. xyzxyz 2013年1月01日 21:43:50 : hVWJEmY6Wpyl6 : hMsRcRvT0w
>アメリカ自身がごく少数の大資本に支配される傾向を強め、社会を構成する大多数の国民、99%の国民が被支配者の立場に追い込まれ始めている。

>この巨大資本は資本自身の利益拡大、利益極大化を目指す存在であって、多数の米国民の幸福を追求する存在ではない。


これ中国共産党指導部を皮肉るギャグ?温家宝の資産は1000億だっけ。

中国の格差深刻化、ジニ係数世界最悪水準 警戒線を超える
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121210/chn12121014130001-n1.htm

中国のジニ係数は昨年あたりから、「すでに0・5を超えている」(国営新華社通信)との見方が
一般化していたが、0・61との調査結果は衝撃的だ。世銀の調査では2010年の世界平均は0・44という。
 過去の国連などの調査でも、0・6台はボツワナ、シエラレオネ、中央アフリ
カ、ボリビア等の一部アフリカ・中南米諸国に限られていた。


この教授、2009年の政府の国債発行額が増大したことについても、2008年のリーマンショックを
受けた財政出動の背景を説明すらせずに借金の増額だけを叩くなど、報道しない自由を駆使してるなあって
思ってたが、このお題でもとんでもない見当違いをしてる。

アメリカの貧富の格差が広がってるのはその通りだけど、それを根拠になぜそれ以上のすさまじい格差を
孕んだ中国に追随しようって話になるんだろうか?単純に同じ土俵で物事すら見比べることが出来てない。

>日本が米国に隷従するというとき、日本が隷従するのは国家としての米国というよりも、米国を支配する巨大資本に日本が隷従するというのが実相である。


この意見でいけば、中国についていくと人権侵害や暴力を隠し体面すら繕いもしない
中国共産党に日本が隷属するって意味になるんだけど理解してるんだろうか。
この教授のいうことを鵜呑みにして、調べることすらしない層ならそれで納得いくだろう。
だが、ちょっとニュースを見聞きしてる層なら「あれ、中国の格差って、、」と
1,2分で調べて、中国の現状を見れば「なんなのこの教授、、」という流れになり
これ以後、読者から疑いの眼差しをもって見られるか、信用されることはないだろう。10のうち1でも
馬鹿を騙せば成功と考えてるんだろうか。あまりにもネットに慣れた層を馬鹿にしている。

この人の全体的な思想、論調は知らないが、ここ最近見た記事を読むと都合のいい情報を喧伝して
都合の悪い情報は隠したまま、サイト閲覧者を扇動しようとしてる、TVの御用記者となんらかわらない。

ちなみにアメリカのジニ係数は0,38。日本のジニ係数は0,27。0,5を越えた国は全て経済的に破綻している。
歴史の流れに従えば、中国は将来的に破綻を約束されたも同然なんだが植草さんはどう考えてるんだろうか。


>メディアが垂れ流す情報操作に洗脳されるのではなく、大局からものごとを考察すること、

メディアの垂れ流す情報操作に気をつけろと勧告しつつ、自分がその愚をおかしていることに気づいてるんだろうか。

>ものごとの表だけでなく裏側を考察することの大切さを改めてしっかり認識しておきたい。

まさにこの当人の物言い通り、表向きは同じ土俵で経済数値を見比べることすらせずに中国を持ち上げる
この人の裏側に潜む真の狙いは何なのか、しっかり考察すべき興味深い対象であると言えるだろう。


04. 2013年1月01日 22:13:00 : FvyG9d1pyQ
>>03
相手(植草氏)の架空の主張をでっち上げて、何か反論しているような雰囲気を装う典型的な藁人形論法。
端的にはこれ ↓

> この意見でいけば、中国についていくと人権侵害や暴力を隠し体面すら繕いもしない
> 中国共産党に日本が隷属するって意味になるんだけど

ならない。


05. xyzxyz 2013年1月01日 22:25:50 : hVWJEmY6Wpyl6 : hMsRcRvT0w
>>4
ん、反論出来るとこはそこだけで、残りは何もかも同意か?
まあ君のいう通り、確かにならないよ。だって論拠の元がこの報道しない自由を
駆使するTV芸者から落伍して、ネットでも報道しない自由を駆使するブログ芸者になった教授さんの

>日本が米国に隷従するというとき、日本が隷従するのは国家としての米国というよりも、米国を支配する巨大資本に日本が隷従するというのが実相である。

これに合わせた話だからな。

>何か反論しているような雰囲気を装う典型的な藁人形論法。

ジニ係数については明確に反論してるが、日本が理解出来ない特殊な層の人?
この投稿内容にもちょっとは言及してあげなよ?


06. アカラサマなゲスバカども 2013年1月01日 23:32:35 : f3aPSwYN4eyKI : Dci7Svx1Zg

05. xyzxyz hVWJEmY6Wpyl6 : hMsRcRvT0w

あんた、以外とバカだったんだな。いや、バカというよりはゲスと言うべきか。

> ん、反論出来るとこはそこだけで、残りは何もかも同意か?

04氏が残りに同意してるなんて、どっから引っ張ってきた妄想なんだ?
何も言わない=肯定、じゃないだろが。

>>03
> アメリカの貧富の格差が広がってるのはその通りだけど、それを根拠になぜそれ以上のすさまじい格差を
孕んだ中国に追随しようって話になるんだろうか?

ひどい誤解または捏造だな。
植草氏は、「中国に追随しよう」などとは全く言ってない。
せいぜい行間で言ってるとしても「米国だけじゃなく中国にも目を向けよう」ってことだ。

そんなふうに出発点が間違ってるから

> この意見でいけば、中国についていくと人権侵害や暴力を隠し体面すら繕いもしない
中国共産党に日本が隷属するって意味になるんだけど理解してるんだろうか。

なんていう妄言が出てくる。
その妄言の前提は、「中国についていくと」だが
いま書いたように、植草氏は「中国についていけ」などとは一言も言っていない。

あんたはそれも分からないほどのバカではあるまい。

他人が言ってもいないことをでっちあげて批判するとは卑怯だな。

捏造もいい加減にしろ。



07. 2013年1月01日 23:41:21 : zKhrRT3tBk
01、その根拠を述べよ!それが、マナーだ。

08. 2013年1月01日 23:43:08 : Dci7Svx1Zg

どんなバカでも分かるように補足しておく。

植草氏が言っているのは「米国への隷従をやめよ」だ。

「米国への隷従をやめよ」=「中国に隷従せよ」でないことは
小学生でも分かるだろう。

それとも、「このニポンという国は、いつなんどきもどこか他の国に隷従しないとやっていけない」という架空の前提でも持ち出すか?


09. 2013年1月01日 23:57:32 : cWIBtbognM
不正選挙制度まで米国主導

10. 2013年1月02日 00:40:00 : YxpFguEt7k
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくご厚誼賜りますよう謹んでお願い申し上げます。

さすが植草氏は大局を見てますねぇ…
私はひと回りも、ふた回りもスケールが小さいですが…

「(インフレは)給料を据え置く企業経営者にとってはありがたいが、薄給に苦しむ労働者にとっては実質所得の減少しかもたらさない。」

こういう労働者の窮状を変えていくのがリベラルの使命。労働者一人ひとりの生活が、それなりにでも改善されていくことをサポートすることを、今年一年の計として立てました。

植草氏、がんばってください。応援しております。


11. 2013年1月02日 01:14:01 : NP6OE6XCmA
いつまでも米国の派遣の時代が続くわけではないことぐらいはものごとを大局的に見ればわかるはず。もう先が見えている。先陣国の中で断トツの貧困層を抱え、犯罪大国で刑務所は満杯。訴訟に明け暮れ富を生まない活動に精を出す。

もちろん中国に従えと言っているわけではない。そんな論者は日本にはほとんどいない。

自分でよく考えることを勧める。


12. xyzxyz 2013年1月02日 02:13:26 : hVWJEmY6Wpyl6 : hMsRcRvT0w
>>6

改めて言うが、>>4でも言ってるけど

>日本が米国に隷従するというとき、日本が隷従するのは国家としての米国というよりも、米国を支配する巨大資本に日本が隷従するというのが実相である

に対するカウンターだろ?植草さんはこのままいけば米国に日本が隷属するぞと
言ってるわけだ。
自分の言葉だけを抜き出して、意を曲解させるってのは褒められた行為じゃないねえ。自分の中国隷属論を妄言というが
それは植草さんの米国隷属論への反証。自分の言葉を植草さんの合わせ鏡として見てみろ。
お互いに断定してる話じゃないと理解出来るだろ。だがな

>中国との摩擦を高めて、米国に従属する道に突き進むことが提唱されているわけだが

こっちは断定してるけど、一体誰が米国に従属する道に突き進めと提唱してるのかねえ?
ネットの名もない声でなく、有識者で「従属する道に突き進め」と言ってる識者とやらが実在してるならあげてもらおう。
自分の言葉は、こうしたこの教授のカウンターによるものだ。その自分の言葉を妄言と評するなら
まさしくこの学者自身の言葉こそが妄言ってことだろう。


13. 冷徹な人 2013年1月02日 02:28:27 : tcgFDe61JhAvA : s26JPvFles
>中国との摩擦を高めて、米国に従属する道に突き進むことが提唱されているわけだが、時代の大局を眺めたときに、この選択が正しいのかどうか。

 これがまず、事実認識が間違っている。
 中国との摩擦を日本(や米国)が高めているわけではなく、中国が一方的に高めてきている。
 それに対抗するために、日米同盟をしっかり再構築しようということ。
 こちらのディフェンスを高めることで、中国の圧力を弱め摩擦を弱めようとしていると思うけど。

>目先の力関係、目先の利害に囚われてしまいがちだ。

 目先という言葉がイメージが悪いが、現状の力関係と利害をベースに外交を考えずして、何をベースに考えるのか?
 希望やどうなるかわからない未来ですか??

>日本が西欧の国家であるなら、日本は何よりも英米と近い関係を維持することに心血を注ぐべきだろう。
しかし、日本は完全なるアジアの国家である。アジアこそ日本のホームグラウンドである。

 何の意味もない。
 反日教育を実施している中国や韓国と仲良く出来る訳もなく、それ以外の国などは国力も文化レベルもまだまだ。
 現憲法と日米安保条約をベースに考えれば、今までの実績含め、日米の関係を強化することが軍事的にも経済的にも安定することは明らか。
 また、米国との関係を良くすることは、他のアジアとの関係も良くなることはあっても悪くなることはないだろう。

以下の話も、そんな単純な話ではない。

>インフレは借金をしている者には有利だが、貯蓄者には損害を与える。

 インフレ傾向は、金利が上がり、株価も上がり、貯蓄者にとっても損ではない。
 今、デフレ下で、働く人の給与は下がり、年金受給者や生活保護受給者の方が良い暮らしをするという反転現象も出ている。
 若いワーキングプアが年金受給者の親に面倒見てもらっている事例など山のようにある。

>給料を据え置く企業経営者にとってはありがたいが、薄給に苦しむ労働者にとっては実質所得の減少しかもたらさない。

 設備投資など増え、経済全体が良くなると、労働需要が増え自ずと給料は上がっていく。
 デフレ下では、常に人あまり状況で、給与は下がる方向になる。

 どちらにしろ、時間差があるので、そこは問題だがデフレよりは良い。



14. 2013年1月02日 04:21:42 : mKOZ7svAsk
米国の真似をするとろくな事がないのは今までの歴史を見れば明らか。

15. 冷徹な人 2013年1月02日 08:54:41 : tcgFDe61JhAvA : xHlIWZXG8A
>14さんへ

>米国の真似をするとろくな事がないのは今までの歴史を見れば明らか。

 参考に、あなたの考える2,3例を聞かせてください。


16. 2013年1月02日 18:51:31 : vVX7meIswA
■「ジャパンハンドラー」について理解するための必見情報!
http://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/5a04e37568edea0e28162064c61b0f7b

日本がジャパンハンドラーに動かされていることを知ることができる。

●マイケル・グリーンは「『政権を握ったら』公約は捨て去れ」と民主党政権に提言していた。

−−−−(以下、断片引用します。全貌は顔写真つき本文で確認下さい)

・CSIS(米戦略国際問題研究所)がアメリカの諜報・スパイ組織である。

・『米戦略国際問題研究所(CSIS)』はネオコンの牙城と言われるシンクタンクで、小泉純一郎元首相の息子小泉進次郎がCIAエージェントであるコロンビア大学教授ジェラルド・カーティスの推薦で2年ほど籍を置いていたところである。

・このCSIS日本部に日本の防衛省・公安調査庁・内閣官房内閣情報調査室のエリートが客員研究員として派遣されている。ジェトロ・損保会社・NTT職員も多数。

・その下に米国務省のカート・キャンベルとマイケル・グリーン日本部長がいる。

・日本側エージェントのボスが前原誠司でサブが長島昭久。渡部恒三はパシリ。

・また反小沢の急先鋒民主党渡部恒三最高顧問の息子渡部恒雄は以前主席研究員として勤務していた。渡部恒雄は現在CIAエージェントであった笹川良一の笹川財団(現日本財団)が設立したCSIS日本支部である東京財団の主席研究員である。

・東大に留学していて日本語を話すマイケル・グリーンはCSISの現役日本部長で安全保障関係のシンポジュームやNHK政治討論会によく出て くる人物だ。彼は「『政権を握ったら』公約は捨て去れ」と民主党政権に提言している。

・日本を喰い尽くす策略を本気で強行しようとしている巨大な闇の権力があるのだ。ここは、日本を操る世界のインテリジェンス・センターである。

・グリーンは、ジョゼフ・ナイのような三極委員会の主要メンバーの意志を具体的な外交政策上の対日要求に反映させるための、エージェントの役割を果たす。

・マイケル・グリーンは政治・外交・軍事面を担う”ジャパン・ハンドラー”だ。マイケル・グリーンは鳩山政権下の防衛省政務官・長嶋昭久を自由にこき使っていた。長嶋の歯に衣着せぬ物言いはマイケル・グリーンの後ろ盾があってこそだった。

・最近は大阪府知事から大阪市長に転じた橋下徹を影で支えている。市役所の市交通局や清掃課などの入れ墨をした連中相手に、本気で喧嘩が出来るのも、後にマイケル・グリーンやCSISが控えているから出来るのである。

−−−−−−−−−−−−−

その他、いろんな情報がてんこもり状態のブログだ。


17. xyzxyz 2013年1月02日 21:19:06 : hVWJEmY6Wpyl6 : hMsRcRvT0w
>>6
おもしろいブログだと思うけど、個人ブログをソースとして貼ってもあまり意味がないだろ。
そしてこうしたコピペをする時、こんなに引用をづらづらと貼っても
誰も見ないだろう?リンクをクリックする人がいないかもと不安になって
人目で自分の伝えたいことを全部伝えようって気持ちはわかるけど
逆効果だし、もうちょっと絞るか、自分でまとめたほうがいいぞ。

自分も相当長文な方だけど、コピペだけでここまで長文はるのは
自分でも見にくくなるので、さすがに出来ない。


18. xyzxyz 2013年1月02日 21:19:56 : hVWJEmY6Wpyl6 : hMsRcRvT0w
>>17>>16宛で。

19. 2013年1月02日 21:51:06 : Fg0U0H9Iak
> 2012年の政権交代を契機に、日本政治は中国の躍進が続くなかで再び対米隷属の流れに完全に引き戻されつつある。

「中国の躍進が続くなかで」と言っても、一人当たりGNPは日本の1/10から1/8へ増えただけ。しかもその「中国の躍進」が外国企業の中国進出のお陰。

> 中国との摩擦を高めて、米国に従属する道に突き進むことが提唱されているわけだが、時代の大局を眺めたときに、この選択が正しいのかどうか。

中国の一人当たりのGNPが日本の1/8になったから、中国の属国となれ?
とかく 植草一秀は近視眼的思考に陥りやすい。

> 給料を据え置く企業経営者にとってはありがたいが、薄給に苦しむ労働者にとっては実質所得の減少しかもたらさない。

イギリス、アメリカ等多くの欧米先進国は2%程度のインフレターゲット政策を採用し、GNPの増大を実現しているのに、何故、日本だけが「薄給に苦しむ労働者にとっては実質所得の減少しかもたらさない」となるのか?

「米国に隷従する愚策」は小沢一郎工作員の植草一秀の戯れ言にすぎない。


20. 2013年1月02日 22:31:05 : GrtXoxmjgw
中国の政策・主張に同意する日本人はほとんどいない。

しかし中国との対立を煽り立て、ナショナリズムで独りよがりの主張をすることは最低の政策。そのような人が好むと好まないにかかわらず中国との対立を深めても得るところはない。もちろん戦争になっても勝てない。数が違う。

文明の話に戻れば、西欧で産業革命が興り近代文明を切り開いたのは確かだが中世のヨーロッパなど技術的にも軍事的にも文化的にもきわめて弱い存在だった。

イベリア半島でキリスト教徒が勝利するまでは東・西・南の3方向をイスラム教徒に包囲されヨーロッパは縮こまっていた。元の時代、オゴタイがもう少し生きていて西へ進めばヨーロッパ全体が一気に潰れていただろう。東欧の諸国など元の攻撃の前にはそれこそ一撃で敗退した。そこでオゴタイの死によって元の進軍が止まり救われただけだ。

中国は18世紀まで外へ進出することはなかったがGDPという尺度で測ればそれまでずっとトップの存在だった。ここ200年足らずの期間はそれこそ西欧諸国についで日本に蹂躪される時代があったわけだがこれがほんの一時的な現象ということになるかも知れない。


21. xyzxyz 2013年1月03日 02:01:26 : hVWJEmY6Wpyl6 : hMsRcRvT0w
>>20

>中国との対立を深めても得るところはない。
それは勿論同意。中国とは「普通」の国として付き合えばよい。
韓国もロシアも領海をこえて入ってくる中国漁民を殺している。日本もあえて殺す必要はないが
中国の顔色を伺ってお客さん扱いする必要はなし。領空侵犯した飛行機など世界的には撃墜しても
当然の扱い。その上で中国が経済的に関係を持ちたいというなら門戸は閉ざさず付き合えばいい。
政冷経熱。いい言葉だね。日本側も、暴動食らって補償もしてくれない国でも市場を求めたい
企業は自己責任で行けばいい。中国のように政治的に貿易封鎖などする必要は今のところ無し。

>もちろん戦争になっても勝てない。数が違う。

そんな昔の戦争をイメージしてたら駄目だろう。数で勝負が決まるなら
湾岸戦争の戦車戦でも、あそこまで一方的に米軍に負けることはない。
中国(というか世界)とアメリカじゃ兵器の有効射程が違いすぎる。現時点で言えば
中国軍は空、海軍ともに見えないとこから一方的に殴られまくるだけ。

>東欧の諸国など元の攻撃の前にはそれこそ一撃で敗退した。そこでオゴタイの死によって元の進軍が止まり救われただけだ。

中国の話をしているのに、蒙古(モンゴル)人の作った元の話をしているのは意味不明。
過去、元が中原を飲み込んだように、今後モンゴルが膨張して中国を飲み込むって話がしたいのかな。

現時点で、中国が周辺諸国に国際法を無視して国境紛争を仕掛けてるように
今構築中の米露日印越による対中包囲網でもって、蒙を後押しして中国の野蛮を
見習い国際法を無視して一斉に周囲からちぎり回したらそれも可能だろう。
まあそれらの国が、中国の近代レベルの野蛮な国際観に付き合う可能性は低いだろうけど。
せめて中国には上辺だけでも国際法を遵守するような素振りぐらいは見せて欲しいものだねえ。

>ここ200年足らずの期間はそれこそ西欧諸国についで日本に蹂躪される時代があったわけだがこれがほんの一時的な現象ということになるかも知れない。

なるかもしれないが、現時点では中国の発表する経済指標は嘘まみれで習近平ですら
地方の行政官に、正直に報告をあげるよう促す指示を出している。
そして先にあげた通りジニ係数0,6を越えた国は「歴史的」に見て、全て経済的に破綻している。
勿論、中国がそれまでの「歴史」を覆して、破綻しない可能性だってあるけどね。


22. 2013年1月03日 23:27:18 : PrEUUmsBKg
植草には森永卓郎の爪の垢を飲ませてやりたい。雇用が円高で海外に移転していることは無視。

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