http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/131.html
Tweet |
http://sun.ap.teacup.com/souun/9594.html
2012/12/30 晴耕雨読
https://twitter.com/iwakamiyasumi
続いてテーマ2 <検察>がスタート。
ゲストは郷原信郎氏(弁護士)、八木啓代氏(歌手/作家)、森ゆうこ氏(日本未来の党)が登場。
まずは郷原氏が講演。
郷原氏「陸山会事件で検察が上告を断念し、小沢一郎氏の無罪が確定した。世間が小沢氏の裁判を振り返る時間もなく、総選挙に突入した。2年前の1月に秘書3人が逮捕され、政治的・社会的に注目が集まった。マスコミも大騒ぎした」
郷原氏「当時、検察は『事件』とすることに失敗したにもかかわらず、検察審査会を抱き込む工作を行い、田代検事による虚偽捜査報告書作成へと進んでいった。小沢氏は無罪となったにもかかわらず、マスコミの扱いは非常に小さい」
郷原氏「政治をぐちゃぐちゃにしてしまった陸山会事件とは一体何だったのか。マスコミは自分達が『事件』を煽ってきたが、間違いだったと頭を下げていない。ただ、被害者である小沢氏や小沢氏の支持者側にも反省すべき点はないか」
郷原氏「証拠がまともにない、まともに裁判など出来るはずがない『事件』の中身をもっと明らかにし闘っていくべきだったのではないか。政治的に大きな影響が生じたのに、その内容について積極的なコメントが行われなかったのは残念」
続いて八木氏が講演。
検察への刑事告発。
田代検事の偽有印公文書作成や偽計業務妨害、偽証、犯人隠避、前田検事によるフロッピー事件などを解説。
検察官が偽の報告書を作成して検察審査会に送付することなど「あってはならない」
八木氏「ロシア語で届いた、内部告発と思われる文書をネットで公開した。これを見た小川法相(当時)が検察への指揮権発動を野田総理に相談するなど大きな話題となった。検察に甘い大手マスコミですら検察を批判の記事を掲載した」
続いて森氏が講演。
「自民党圧勝は、『新たなる戦前』へのモノローグだと思う。官憲の勢力が強大化し、政治が無力化し、大政翼賛会化し、威勢のよいことを言う政治家が現れ、国民が熱狂することを3年ほど前に危惧していた」
森氏「西松事件が2009年3月に起こった。何の証拠もないのに強制捜査が入った。2009年夏の政権交代の直前だった。これは民主党に対する攻撃。党としても、小沢氏の力をそぐことが改革だといわんばかりに『脱小沢』を強めていった」
森氏「唐突な解散総選挙は小沢氏の無罪が周知されないタイミングを狙ったのではないかとさえ思う。一連の小沢氏に関する『事件』は犯罪ですらなく、もはや『弾圧』であった。過熱報道は一転して『黙殺』という手段を用いた」
郷原氏「私が小沢氏の対応を明確に批判したのは、秘書3人が逮捕され起訴という対応になったときに、『公平公正な捜査に委ねる』と言ったとき。秘書3人を人身御供として差し出したと思われても仕方ない」
郷原氏「個別に陰謀論を言うまでもなく、小沢事件は1から10まで検察のデタラメである。マスコミのこれまでの報道を法的に問題にすることも必要と考える」
森氏「明らかに違うものについては、具体的に反論していく必要がある」
岩上氏「自民党の改憲案に基本的人権の制約など、ファシズムが可能となるような内容が含まれていることについて、意見を」
森氏「非常に危険だと思う。赤字国債を向う3年間、国会ノーチェックでいくらでも出せる」
森氏「いくらでも借金ができる。いくらでも公共事業をやれる。これによって見た目、景気がよくなったように見える。そのタイミングで増税がなされ、大変なことになる」
八木氏「メキシコでの事例。日本と似た陰謀があったが、骨のある記者が記事にした。怒った市民が100万人規模のデモが起きた。しかしその後、一転し治安維持法が制定される流れが出来てしまった。同じ流れに日本がならないことを願う」
饗宴III 2012 symposion
〜日本を蝕む5つの危機への“明るいレジスタンス”〜
http://iwj.co.jp/feature/symposion3/about
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK142掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。