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拉致「安倍内閣で解決」 首相、家族会と面会
安倍晋三首相は28日午前、首相官邸で北朝鮮による拉致被害者家族会のメンバーと面会した。首相は「もう一度首相に就いたのも、何とか拉致問題を解決しなければとの使命感からだ。必ず安倍内閣で解決する」と約束した。家族会の飯塚繁雄代表は「早いうちに解決への道筋がみたい」と期待感を示した。
首相の家族会との面会は26日の就任後初めて。首相は「5年前に突然(首相を)辞したとき、大変残念な思いをさせた。私にとってもつらいことだった」とも語った。同席した古屋圭司拉致問題担当相は「自分が最後の拉致担当相になるつもりで完全解決に取り組む」と強調した。
[日経新聞12月28日夕刊P.3]
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総務相、国家公務員定数の削減幅見直しも
新藤義孝総務相は28日の閣議後の記者会見で、2013年度の国家公務員の定員削減幅を見直す考えを示した。民主党政権は消費増税を控え「身を切る改革」を示す狙いから、最大規模の3千人削減する方針を決めていた。総務相は「定員削減には厳しく対応するが、政権運営方針から見直すべきは見直す」と述べた。
次官連絡会議、官邸で初会合 安倍首相が訓示
政府は28日午前、各府省の事務次官が出席する「次官連絡会議」の初会合を首相官邸で開いた。閣議決定を踏まえた各府省間の具体的な取り組みを話し合う場を想定しており、正副官房長官も出席して毎週金曜日に開く。安倍晋三首相は「政・官相互の信頼関係に基づく真の政治主導を推進する」と訓示した。
政権交代、検討急ぐ 「TPP方針、参院選までに」 自民幹事長
自民党の石破茂幹事長は28日午前の記者会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)への対応について「(来夏の)参院選で(争点として)避けて通れない。参院選までに党として何らかの対処方針は決めなければならない」と語った。衆院選公約では「聖域なき関税撤廃を前提とする交渉参加に反対」と明記。公明党との連立政権合意で「国益にかなう最善の道を求める」としていた。
石破氏は政権公約に関し「まったく党の方針は動いていない」と前置きしつつ「交渉参加に向けた協議を開始するというのが前政権(の方針)だ。協議の内容をよく掌握する」と強調した。安倍晋三首相はTPP交渉参加の可能性に言及しており、石破氏も歩調を合わせた格好だ。
一方、有志議員による「TPP参加の即時撤回を求める会」が同日午前開いた会合では、交渉参加に反対する意見が相次いだ。農林部会には林芳正農相が出席。部会長に内定している小里泰弘氏が「ここにいる人は農業を守る共通認識に立っている」とけん制した。
経産相、温暖化ガス25%削減「見直す」
茂木敏充経済産業相は28日の閣議後記者会見で、地球温暖化対策について「現実的な問題として、前政権が掲げた25%削減目標は見直す」と明言した。当面は原子力発電所の停止に伴って火力発電の依存度が高まるため、二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスの排出増は避けられないとの考えを示したものだ。
民主党政権は2020年に温暖化ガスを1990年比で25%削減する政府目標を示していた。ただ、福島原発事故をふまえてまとめた革新的エネルギー・環境戦略では、この目標を撤回する方向を示していた。
農村整備予算、増額要求へ 政権交代前水準に
農林水産省は28日、用排水路整備などの公共事業について、2012年度補正予算と13年度当初予算をあわせて民主党政権への交代前の水準に戻す案を明らかにした。同事業の予算は自公政権時代の09年度は5800億円あったが、政権交代後にたとえば12年度当初予算では2100億円と3分の1まで減っていた。公共事業を重視する自公政権の発足で増額を求める。
自民党の農林部会に示した。
雇用対策、2000億円規模 今年度補正予算 厚労省が要求へ
厚生労働省は電機大手のリストラなどに対応するため、2012年度補正予算に地域の雇用創出や若年者雇用対策を盛り込む方針を決めた。額は今後調整するが、雇用分野で2000億円規模を検討する。保育所の整備に使う安心こども基金も100億円強積み増し、実施期限を13年度末まで1年延期する。創薬支援強化とともに来年1月11日までに詳細を詰める。
田村憲久厚労相は28日の閣議後の記者会見で「雇用情勢は持ち直しの動きが弱まっており、依然として厳しい」と指摘。「経済対策に必要な雇用対策を盛り込み、厳しい雇用情勢の改善に全力で取り組む」と述べた。
[日経新聞12月28日夕刊]
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