理屈より先に集団の行動を強制するのが得意。それぞれの個人が自分の意見を持つことからかなり遠いところにいる人種。

武道は、根本は仏教、禅宗ですね。
教える側と習う側の人間関係などに注目されるけれど、本来は自分を律して、悟りと開くものですね。
縦社会の（儒教）の価値観とは違う。

「いじめ」（いじめられている子が自殺や不登校になってしまうほどの）はその本人たちがきちんと家族に愛されて、最低限のしつけを受けて育っていれば起こらない。それに、「いじめ問題」というのは、いじめている側がひどい、ということだけではなく、それに対抗するすべを知らない多くの生徒や、どうしたらいいのかわからない回りの生徒など、すべてのこどもの育つ家族環境や社会環境が大きく関わっているから、一筋縄ではいかない。

いま労働力不足で女性の活用なんて、どこかのお偉いさんがテレビで行っていたけれど、冗談でしょ、と言いたい。お母さんをこどもに返してあげてといいたいです。こどもはね。お母さんが、ただいまって言った時、家にいて欲しいのよ。
特に近所とのかかわりが薄くなった現在の社会ではね。
保護者からの連絡がなくて学校にこない（遅刻や欠席する）生徒が年々増えているのよね。親は仕事に行ってしまって知らない。
お母さんは仕事に忙しくて子供どころじゃないという。
それでもしっかり育っているこどももいるけれど、多くは心がすさんでいるよ。
現実を見て政策を決めて欲しいですね。

武道と葉隠武士道を混同しているようですね。
武道とは、明治40年代に始まる、スポーツとしての武芸にすぎません。

また、武士全盛の江戸期において、武士道の主流は朱子学に基づく思想でした。
この時点で、禅宗（正確には黄檗宗）に基づく武士道＝葉隠武士道は
佐賀の単なる地方思想にすぎませんでした。

この点新渡戸稲造にも根本的な誤認があったのですが、
その誤認を明治以降の日本軍が増幅したのが、今いわゆる武士道になったと考えられます。
朱子学思想による絶対的な主従関係の確立を目的とした、意図的な誤用があったともいえます。

要するに武士道は、軍国主義と直結する思想そのものであり、２・４氏の主張は正鵠を射た（得た）ものだといえます。

礼儀正しいとか
強いだとか

とんでもない話だ。

彼らはルールのあるスポーツや約束動作に強いだけだ。
現実には無礼で卑怯で姑息なな連中が多かった。
弱そうな相手には強うそうな態度をとっていた。

ここ一番という事態には
温和しいとか
風采があがらなくて
普段は軽んじられている人物が立派な働きをする事が多かった。

スポーツやろうが武道をやろうが
それで人間の本性が変わる訳ではない。
卑怯な人物は何やっても卑怯な人物には変わりない。

武道も葉隠武士道も
新渡戸さんの武士道も違うと思います。

武道は明治以降に廃れた剣術などを生き残りのために作ったもの。

葉隠武士道も読んでみましたが
　どうももてはやされる割にはしっくり来ない気がしました。
全体的には武士の処世術指南書のような気がしてがっかりしました。

　武士道とは死ぬことと見つけたり
　忍んで忍んで忍ぶことこそ本当の恋だ

など個々の表現は格好良いのですが。
　恋の表現など
これでは結婚できないではないか
と思っていたら

　これはどうも男色についての戒めらしい(笑)。

新渡戸さんの武士道は拾い読みですが
　これは生き方の理想像を述べている
　人生哲学のようなもの。

葉隠武士道や古典などを持ち出して
少壮軍人を煽ったのは
　某有名国文学者
で
　そのあまりの過激さに恐れをなした上層部が
軍に近づけないようにお触れを回したそうです。
その学者は戦後はすっかり影を潜めて知らぬ振りしていたらしい。

マスコミもそうだけれど
　扇動者は
全体の意味を捉えないで
　自分の主張に利用できる
　個々の言葉だけを
持ち出して煽るから要注意だと思います。

　無知無能のド阿呆がまた増えた！
その「いじめ防止に武道家の先生」とやらが、「気に喰わない生徒をいじめる」のが目に見えている。
戦前の軍国主義の復活を夢見るド阿呆が副大臣？
谷川を鞭打ち教育しなければならないな！