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2012/12/29 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
◆重大な覚悟が必要となった2013年
[歴史的岐路となる厳しい選択が待ち受ける政治 経済 外交 国民の暮らし]
衆院で圧倒的な数を押さえて、船出した安倍政権。その割に「アレッ?」て感じなのが国民の支持だ。
「期待する」は51%(朝日)で5割は超えたが、鳩山政権ほどの熱狂はない。それもそのはずで、今回、比例で自民党が取ったのは全有権者のたった16%だ。票は大敗した09年の衆院選よりも減っている。
ここに安倍のもろさがあって、さすがに、その辺は分かっている安倍はとにかく、スタートダッシュにかけている。就任前から日銀の白川総裁を脅し、物価目標を事実上のませ、年明け早々には大型補正を組む。それを政権発足前から公言している。
ふつうならば、「さすがに今回は必死だな……」となるのだが、安倍をよく知る関係者の見方は違う。
「やっぱり、健康が心配なんですよ。どこまで持つか分からない。だから、短期決戦勝負。参院選まで持てばいい、という感じじゃないですか」
政治評論家の野上忠興氏も安倍のアキレス腱は「SKE」だと言う。
「Sは党内もついていけないようなタカ派色の強い政策、Kは健康、Eはエコノミー。憲法改正を焦れば、政界全体が再編含みになるし、日銀を屈服させるような金融緩和は大きなリスクで、失敗したら、安倍政権はオシマイです。そこに健康問題が重なる。すでに顔色が悪いし、会見で健康不安を聞かれて、“休みながら”とか、“コントロールできる”などと言って、不安を認めてしまった。2度目の今度は失敗できないというプレッシャーもあるし、心配です」
実際、安倍の顔色や目つきは首相就任後、明らかに変わった。「春先に比べると別人に見える」と言う人もいるほどだ。経済運営がうまくいかず、おまけに健康不安が持ち上がれば、安倍は衆参ダブル選挙を仕掛ける可能性がある。健康不安の自分にはあまり時間がない。しかし、憲法改正は何が何でもやりたい。起死回生にはダブルしかない。こんな発想で、自民党の関係者も実はそれを一番、心配している。
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