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2012.12/27 ハイヒール女の痛快日記
はじめまして!東京ルミックスです。
脱原発が消える!ハイヒールをぶん投げて抗議した!?
未来の両院議員総会の場で、嘉田代表は党副代表の阿部を共同代表に昇格させる人事案を提示した。そして、幹事長には小沢が率いた「国民の生活が第一」出身の鈴木克昌氏を充てる内容だった。
また、一兵卒を宣言していた小沢氏と、前国民新党代表の亀井氏を顧問に起用するという。しかし、総会参加の国会議員16人のうち、14人を占める生活出身の議員は反対多数で嘉田代表案に異を唱え、
小沢を共同代表にするよう求める動議を提出して賛成多数で可決した。
確かに、この阿部共同代表案は誰が考えても違和感がある。当然である!選挙で通った議員は、ほとんど生活が第一の人たちだ。しかし、人事が党首の専権事項であれば嘉田の人事案はそれはそれで正しいといえる。
ツーか、正しいとか正しくないとかの問題でなく、生活が第一出身者と社民党出身の阿部とは根っこにある思想的な部分で、根源的なコンセンサスがあるのなら別だが、表面的な政策が一致だけでは代表は務まらない。
こんな泥試合の中、離党した亀井は「今の未来の党は日本の将来を切り開いていく状況ではない」と述べた。まさしくその通り!選挙大惨敗で弱小政党に成り下がったにも関わらず、党員の意志も一本化も出来ないとは野合政党でしかあり得ない。
小沢はいつものパターンだが、今度は本当に自分の意思で隠れてしまった。
流石に、自分の戦略を間違えたと捲土重来の戦略を練っているのか、想定内だと思っているのかは不明だが、うんともすんとも表立った発言がない。嘉田は小沢グループとは年内をめどに平和的に分党できる方向を探っていると述べた。
小異を捨てて大同につくというスローガンは選挙で勝たなければ成立しない。政治の難しい側面が浮き彫りになったカタチだ。
はなっから小沢のクリーンイメージ作戦は無理だったのだ。永年に亘って刷り込まれた「小沢=悪人」を払拭する必然性はなかったのだ。そのままの小沢を心底から応援する小沢信者とその周辺だけでも、公明党に匹敵するくらいの集票力は持っていたはずだ。今からでも遅くない!
クリーンイメージなど捨てて、裏で糸を引く剛腕小沢に戻ればいいのよ。
そっちの方が余程似合ってるし、事実、それが小沢の本質なのではなかろうか?小沢も自身の選挙でここまで負けたこともないでしょう。ブランデイングを間違えた結果とも言える。裏で操ってるという行動はダーティなイメージに映るが、それがひとつの武器になる。
小沢は何かをやってくれるという期待につながる。アンチ小沢も親小沢もそこが魅力だったのだ。
所詮、政治はお金と権力で国民生活を按分して行く仕事だ。表面だけでは決着がつかない。剛腕小沢のような人物が必要不可欠なのではなかろうか?きれいごとは捨てて、官僚、経済界、政党との裏での暗闘を平定していく調整能力が必要だ。
もはや、小沢が復活するには、裏の暗躍者として政界を牛耳っていくしか手は残されてない。
しかし、小沢が言うように政治は数だ。今回の選挙で地元岩手でも全滅だ。この結果を鑑みれば彼自身も後はない。豪腕小沢の復活を目指しても道は険しい!期待するのは培ってきた人脈と政治力のみだ。小沢の強力なインフルエンス力でもう一度の復活はあるのか?
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