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2012年12月27日 政経徒然草
種々の理由で、カミさんの父と同居している。
新聞とテレビでしか情報入手の手段を持たない90歳の義父は政治の話が好きなので、食事の時などに政治談義をする。
義父はマスコミなどの刷り込みにより大の小沢嫌いである。私は小沢さんが好きなので、この点に関しては意見が合わないが、私も決して譲らない。(喧嘩にならないように話をしている。)
ここ1年、小沢さんがマスコミや官僚に嫌われていることや、国民に誤解されている点などを話の度に訴えてきた。
先日も食事の時に政治の話になり小沢さんのことも少し出てきた。最近では義父も、あまり小沢さんのことを悪く言わなくなっていたが、それでも、いつも「小沢」と呼び捨てであった。
私は気がつかなかったが食事が終わり、義父が部屋に戻られた後で、カミさんが私に『爺様が、初めて「小沢さん」と「さん」ヅケで読んだネ」と教えてくれた。
嬉しかった。
「あんたの勝ちだね。」とカミさんが言ったが、何も勝ち負けで話をしているわけではないのだが何故か今までの努力が報われたようで本当に嬉しかった。
義父とは、小沢さんのことを除けば話が合う。
中国に出征経験がある義父は自民党の右傾化に危機感を持っている。
原発政策に対しても関心が高く、原発維持、推進には反対の立場だ。
だから「民主党もダメだが、自民党にも投票したくない。第三局の政党はわからない。」ということで、今回は選挙に行かれなかった。(投票に行かれなかったのは今回も含め2回しかない。)
今回の選挙は義父と同じように考えた人が多かったのではないだろうか・・・。
「日本未来の党」が分党するという情報が流れているが、結局は嘉田氏やその周辺が、「小沢さんを信じきれなかった。」「マスコミや官僚の圧力に抗しきれなかった。」ということだろう。
しかし、これで、また小沢さんが表舞台に出てくることになるだろう。
マスコミや官僚、そして自民党は、今の状況下においても、小沢さんが怖いようだ。
それは、私のような小沢さん個人を支持する国民が数多くいることを彼らも知っているからだろう。
安倍政権の閣僚メンバーを見ていると政治家が小粒になったと感じずにはおられない。
今回のメンバーは完全な「論功行賞」人事でもある。
今年も色々あったが、メゲず諦めず地道に明日に向かって生きてゆきたいと思う今日この頃である。
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