http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/771.html
Tweet |
党三役 女2人大抜擢のウラに 安倍VS石破 壮絶バトル
http://gendai.net/articles/view/syakai/140265
2012年12月26日 日刊ゲンダイ
同時に高市と聖子も争いの兆し
25日発表された自民党の新三役人事。下馬評では古狸の大島理森前副総裁や額賀福志郎元財務相の名前が挙がっていたが、フタを開けてみれば女2人の抜擢だ。
高市早苗政調会長(51)と野田聖子総務会長(52)――。安倍自身が「自民党が変わったと理解してもらえるのではないか」と言っていたように、参院選向けのあざといイメージ戦略なのだが、この若返り刷新人事はそれだけが理由じゃない。水面下では、安倍総裁VS.石破幹事長が人事をめぐって壮絶バトルを繰り広げていた。
「石破幹事長は総裁選で自分を推した小池百合子を強力にプッシュしましたが、安倍総裁が頑として首をタテに振らなかった。石破に党の主導権を握らせないよう、機先を制したのです。それに安倍総裁は、権力を渡り歩く小池さんが大キライ。小池外しの結果、小池同様、総裁選で石破を推したものの安倍とは関係が悪くない野田さんに差し替わった。さらに、安倍総裁はシンパで三役の一角を取りたいと、『女性活用』の名の下に高市さんを選んだのです」(自民党中堅)
役員人事は完全に安倍ペースだ。同じ派閥で総務会長だった細田博之は石破の“お目付け役”として幹事長代行に横滑り。一方で、石破の数少ない側近で幹事長代行だった鴨下一郎を国対委員長に“抜擢”し、体よく幹事長室から追い出したのだ。安倍VS.石破のバトルは、「完全に石破が制圧された」という空気が党内に漂っているという。
ただ、これで安倍が安泰かというと、今度は執行部内に別のバトルが勃発の兆しだ。「野田VS.高市」の女の争いである。
「野党時代に党の広報本部長として汗をかいてきた高市さんにすれば、子育て中心で政界から遠ざかっていた野田さんと同格というのは許しがたいでしょうね。夫婦別姓についても、野田さんは賛成派、高市さんは反対派。2人は水と油です。新三役の共同記者会見でも、2人は目も合わせませんでした」(自民党関係者)
こんなドロドロ人事で「自民党は変わった」なんて、よく言うよ、である。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK141掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。