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安倍内閣、今夜発足 総務相・新藤氏、防衛相・小野寺氏
2012/12/26 11:12
第182特別国会が26日召集され、同日午後の衆参両院本会議の首相指名選挙で自民党の安倍晋三総裁が第96代の首相に選出される。安倍氏はただちに組閣に着手し、同日夜に自民、公明両党の連立政権が発足する。閣僚人事では、総務相に新藤義孝元経済産業副大臣、防衛相に小野寺五典元外務副大臣などの起用が内定した。
自民、公明両党は約3年3カ月ぶりの政権復帰となる。安倍氏は2006年9月から07年9月まで首相に在任しており、今回が2度目の就任となる。一度退陣した首相が再登板するのは吉田茂元首相以来、64年ぶり。安倍氏は26日午前、国会内で記者団に「国民の期待にこたえるため、今日から仕事を始めたい。政権を担った経験を生かし、安定感のある政権運営をしていきたい」と語った。
衆院本会議は26日午後1時に開会する。首相指名選挙に先立ち、正副議長選挙を実施し、議長に自民党の伊吹文明元幹事長、副議長に民主党の赤松広隆元農相を選ぶ。参院では自公両党で過半数に届かないため、1回目では首相指名に必要な過半数を得られず、決選投票を経て安倍氏が首相に指名される運びだ。
閣僚人事では、農相に林芳正元防衛相、IT(情報技術)・科学技術担当相に山本一太元参院政審会長を充てる。稲田朋美氏、森雅子参院議員の初入閣も固まった。石原伸晃元幹事長も入閣する方向だ。
安倍氏はこれまでに、麻生太郎元首相の副総理への起用を決定。麻生氏は財務相と金融相を兼務する。甘利明前政調会長を経済再生相に充て、社会保障と税の一体改革担当相も兼務させる。安倍氏に近い麻生、甘利両氏に最重要課題となる経済再生の司令塔役を任せ、官邸主導でデフレ脱却を進める。
内閣の要となる官房長官には側近の菅義偉氏を起用。外相に岸田文雄元国会対策委員長、法相に谷垣禎一前総裁を充てる。公明党からは太田昭宏前代表を国土交通相に起用する。
事務の官房副長官には杉田和博元内閣危機管理監の起用を固めた。政務の副長官は衆院から加藤勝信総裁特別補佐、参院から世耕弘成政調会長代理を充てることが固まっている。首相補佐官には木村太郎衆院議員、礒崎陽輔、衛藤晟一両参院議員がそれぞれ内定した。長谷川栄一元中小企業庁長官も起用する方針。
同日夜の政権発足後の初閣議で、安倍氏は12年度補正予算案と13年度予算案の編成を閣僚に指示する。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2600M_W2A221C1MM0000/?dg=1
野田内閣が総辞職 民主政権、3年3カ月で幕
2012/12/26 10:33
野田内閣は26日午前の臨時閣議で総辞職した。昨年9月2日に就任した野田佳彦首相の在任日数は482日間。鳩山由紀夫氏の266日、菅直人氏の452日を上回り、民主党政権下では最長。戦後の歴代首相33人のうち19番目の長さとなる。2009年9月に誕生した民主党政権は3年3カ月で幕を閉じる。
野田首相は総辞職にあたり「東日本大震災からの復旧・復興、原発事故との戦いや日本経済の再生などの重要課題には引き続き政府が全力で取り組んでいく必要がある」との談話を発表。政治生命を懸けるとした社会保障と税の一体改革関連法の成立に触れ「次の世代に引き継いでいくための道筋をしっかり付けることができた」と強調した。
臨時閣議後の閣僚懇談会で全閣僚に「野田内閣として一緒に汗をかいて仕事ができたことを非常にありがたく思う」と謝意を示した。首相は退陣に伴う記者会見はしなかった。
藤村修官房長官は臨時閣議後の記者会見で「ねじれ国会の中での政策実現に数多くの苦労があったが、決める政治を前進させてきた」と振り返った。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2600G_W2A221C1MM0000/?dg=1
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