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見るべきほどのものは見つ
最近はまったく聞かなくなったが、以前はTBSラジオの 「荒川強啓デイ・キャッチ」 を良く聞いていた。
3年半前、陸山会事件が騒がれ始めたころ、あの番組でもしょっちゅうこの話題が取り上げられていた。
最初の頃は聴取者の受け取り方も冷静で、どう考えてもこの事件はおかしいだろう、という人が多かったし、日替わりで出演する評論家も的確な意見を言う人が多かった。
しかし、マスコミの力というのはスゴイものだ。
どんどん 「小沢が悪い、小沢は汚い」 という反応が多くなり、私の方が嫌になってしまって番組を聞かなくなった。
1人の政治家が抹殺されようとする現場に、リアルタイムで立ち会ったような気分だった。
小沢=悪 という意見がアッという間に広がるのと同時に、TVのワイドショーから冷静にコメントを述べるコメンテイターが姿を消していった。
チャンネルを回せば、新聞・雑誌の政治記者、知りもしない評論家、ゲストコメンテイター、果てはお笑い芸人に至るまで、一斉に小沢氏を攻撃し始めた。
この国は北朝鮮か。
マスコミの中立・冷静な報道は何処に行った。
いや、元々そんなものは無かったのかもしれない。
今まで当たり前だと思っていた、ロッキード事件も鈴木宗男氏の事件も、マスコミの作り上げたものだったかもしれないと、初めて思い至った。
すべての証拠書類を提出し、尋常に取り調べに応じて不起訴になった小沢氏に対し、今度は訳の分からない検察審議会だ。
そして、ようやく無罪を勝ち取っても偏見は全然無くならない。
今また、一緒に組んだ嘉田代表からまであれこれ言われる有様だ。
まったくこの国はどうなっているのだ。
何のための裁判だったのか。
いくら無罪を勝ち取っても、誰も信じも許しもしない国。
国民の生活が第一から、いきなりの未来の党へ合流と惨敗。
そこでも続く偏見と誤解。
これを見過ごしてはいけないだろう。
一人の政治家を抹殺しようとする検察と社会の攻撃は、誰にでも向けられる恐れのあるものだ。
国民は自分のこととして、受け取らなければいけないことだ。
小沢氏もここで引くべきではない。
少しでもまともな社会になるように、私はやはり小沢氏を息長く支持して行きたいと思う。
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