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http://ameblo.jp/shimarny/entry-11433929527.html
2012-12-24 18:15:21NEW Shimarnyのブログ
橋下代表代行は大阪都構想を実現させると言って大阪市長になったのではないか。
大阪都構想は実現できたのだろうか。大阪府民の暮らしは向上したのだろうか。大阪府と大阪市の二重行政は解消したのだろうか。大阪市は消滅したのだろうか。
この中途半端な状態で、国会議員になれば大阪都構想の実現が遅れることになる。
もうすでに、先の衆院選で選挙活動を行うため公務を怠ったことから、議会で十分な議論ができずに大阪都構想実現のための制度設計を行う法定協議会設置の条例案が先送りとなったことで結果が出ているではないか。
あれほど「睡眠時間を削る」と宣言しながら、選挙戦だけで支障が出たのである。
この自らの結果を全く踏まえずに他人を批判するだけが橋下代表代行であるのだ。
[12月22日14:24]橋下徹twitter @t_ishin
自治体の長と参議院議員の兼職を否定する理由は理由になっていない。一番多いのは、兼職なんかできるはずないと言うもの。それだったらできるかどうか、一度やらせて欲しい。選挙を踏まえるのだから無理だったら次回落とせば良い。無理だ無理だと言う人はいったい何を根拠に無理だと言っているのだろう
衆院選によって大阪都構想を議論する時間が取れなかった反省はないのだろうか。
これが参議院議員になれば任期の6年間にずっと支障が出ることになるのである。衆院選の結果、どれほど大阪都構想に支障が出るのか明らかではないか。
次の選挙で落とせと言っても6年後であり、民主党政権の3年で日本がズタズタ以上に、6年で大阪市がズタズタになり多大な支障が出てからでは遅すぎるのだ。
しかも、大阪市長選に立候補した最初の志がまるで無かったような言い分である。
[12月22日14:26]橋下徹twitter @t_ishin
日本の今までの事例で自治体の長と参議院議員を兼ねた例はないのだから、今の段階で無理だとは言えないはずなのに。特に市長の仕事もやったことのない自称有識者が無理だ、無理だと言うのは理解不能。市長を実際にやっている僕が兼職はできると言っているのだ。
橋下代表代行は、市長を実際にやっているのだから兼職はできるとしているが、逆に言えば兼務によって大阪都構想が実現が延びる言い訳にしか聞こえない。
まだ、橋下代表代行の大阪都構想が実現しておらず、大阪府知事の是非と大阪市長の是非を、大阪府民と大阪市民が判断出来かねているのが現状だろう。
つまり、橋下代表代行が大阪都構想を実現して結果がでなければ、大阪府民も大阪市民も首長として良かったのか悪かったのか判断できないのである。
大阪都構想が良かったか悪かったかの結果が出ないまま、橋下代表代行が首長として良かったか悪かったかの結果が出ないまま、国民に仕事はこなせているから参議院議員もやらせろというのは本末転倒だろう。
しかも橋下代表代行が考えている自治体の長と参議院議員の兼職提案が酷過ぎる。
[12月23日18:44]橋下徹twitter @t_ishin
僕の自治体の長と参議院議員の兼職提案は、やりたい人、できる自信のある人にはやらせようと言うもの。できないと思う人はやらなければ良いだけ。日本のおバカ規制の典型だろう。できない理由を並べ立て、やりたい人、できる自信のある人のチャレンジまで阻害する。
「やりたい人」「できる自信のある人」がドンドン手を挙げてというものである。
これで、もし首長と参議院議員の兼職する人が続出して多数の地方行政に支障をきたす状況になった場合は、誰がその責任を負うことになるのだろうか。
幾ら何でも首長まかせで住民が白紙委任を与えて兼職を決めるのは間違っている。
ここには絶対に、地域住民による首長と参議院議員の兼職の是非の結論が必要だ。
つまり、もし首長と参議院議員の兼職する制度を設ける場合は、兼職しても良いかどうかを地方自治体の「住民投票」で判断してもらう仕組みは必要となる。
地方自治体の住民が兼職しても良いとの判断があれば誰も文句は言わないだろう。
橋下代表代行が大阪市民のことを考える首長であれば、次の選挙で落とせと言う前に、大阪市民に兼任が良いかどうかを投票によって判断を仰ぐべきだろう。
このことは、根本的に橋下代表代行が首長の定義を間違っていることを示すのだ。
[12月23日18:46]橋下徹twitter @t_ishin
自治体の長と参議院議員の兼職は、その職務上無理だと感じる人はやらなければ良い。だからと言って、やりたい人、できる自信のある人のチャレンジまで一律に封じる兼職禁止規定はおかしい。やりたい人、できる自信がある人であっても選挙を踏まえなければならない。最後は国民の判断に任せれば良い。
自治体の長と参議院議員の兼職は、「チャレンジ」であると定義をしているのだ。
このような定義は、その地域の住民にとってみれば迷惑極まりない言葉であろう。
これまで首長の中で地域住民を100%満足させられた人物が存在するだろうか。
つまり、本来あるべき首長とは、地域の行政サービスを向上させるため、地域住民が住みやすくするため、全力で取り組む姿勢でなければならないはずだ。
しかも、選挙で信任されたからには信頼に応えるために100%努力するはずだ。
つまり、このような考えがないから「チャレンジ」との言葉が出てくるのだろう。
これにより、橋下代表代行は「住民のため」という気持ちが無くなったと言える。
やはり、この根底にはたとえ大阪都構想が実現しても成功とは言い難い結果を招き、最終的には大阪府が財政再建団体に陥るというシナリオがあるのだろう。
参考記事:橋下代表の地域主権は大阪市の破綻を防ぐため、日本維新の会が目指す国の形で明らかに
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11397951645.html
つまり、現在のところ大阪都構想という改革を掲げて大阪府民を扇動しているが、数年先には恐ろしい結果となり大阪府民が騙されたと思い知るのだろう。
その前に、全国に地方分権という改革の輪を波及させて道州制を導入することで、自治体同士の合併で借金を借金で隠そうとしているのが現状である。
つまり、橋下代表代行が行うべきは大阪都構想の実現であり、大阪府での社会実験が成功か失敗か決着つかぬまま全国に波及させては国民が迷惑なのである。
地域政党が国政に進出したり、自治体の長と参議院議員の兼職を訴えたりとしているが、必要なのは大阪都構想の実現で大阪府民の生活向上の実感である。
国民が大阪都構想を羨望の眼差しで見る日が訪れてからでも遅くは無いのである。
少なからず国民は大阪都構想がどうなるのかは全てお見通しであると思うのだが。
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