http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/674.html
Tweet |
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20121223-OHT1T00195.htm
2012年12月24日06時03分 スポーツ報知
民主党の馬淵澄夫元国交相(52)が23日、同党代表選(25日)への出馬を表明した。出馬を検討していた蓮舫前行政刷新担当相(45)はこの日、都内で馬淵氏と会談。馬淵氏に一本化することで出馬見送りを決めた。代表選には海江田万里元経産相(63)がすでに出馬を表明。馬淵氏との一騎打ちが濃厚だが、“参院のドン”輿石東幹事長(76)は海江田氏を支持するとみられ、海江田氏が優勢な状況だ。
馬淵氏らが立候補しない場合には自ら出馬すると明言していた蓮舫氏はこの日、都内のホテルで馬淵氏と会談。部屋には蓮舫氏と同じ野田首相グループに所属する近藤洋介経済産業副大臣らも同席した。蓮舫氏は馬淵氏と向き合うと、「馬淵さんをみんなでバックアップしていきましょう」と力を込め、自らは出馬を見送り、馬淵氏で一本化することでまとまった。
総選挙で230議席から57議席に転落する大惨敗を招いた野田佳彦首相(55)や前原誠司国家戦略担当相(50)らのグループは、党内から冷たい視線を受けており、自前の候補を立てられなかったのが実情。「女性初の代表」との期待もあった蓮舫氏だが、首相周辺は「野田路線を継承する候補では支持は広がらない」と擁立に積極的ではなく、蓮舫氏をグループとして支援する方向にはならなかった。
当初予定の日程が先延ばしになるなど、迷走していた民主党代表選だが、これでようやく海江田氏VS馬淵氏の一騎打ちという構図が固まった。立候補に必要な20人の推薦人を確保した馬淵氏はこの日夜に会見し、出馬を表明。「党を政権政党として国民から再度負託してもらえるような組織に変えたい」と強調した。
ただ、情勢は海江田氏が有利な状況だ。衆院57人に対し、参院は88人の“党内最大派閥”。代表選も参院議員の動向が結果を左右するといっても過言ではない。その参院を牛耳る輿石氏(参院会長)は周囲に「大勢は海江田氏」と言ってはばからない。海江田陣営は「野田首相らのグループがかいらいで誰かを立てても支持は集まらない」と強気だ。
一方、馬淵氏には前原、野田両グループが支持に回るとみられる。しかし総選挙前は約70人で党内最大勢力だった前原グループは約20人になるなど支持の広がりを欠く状況になっている。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK141掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。