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2012/12/23 22:28 かっちの言い分
未来の党代表の嘉田氏は、嘉田氏の下で討ち死にした候補者に対して何か総括しているのだろうか?
嘉田氏は、民主党がやろうとしている落選した候補者を含めた両院総会も開く気配がない。嘉田氏にとって、生活の出身の元議員は、もともと選挙の駒程度で格別の思いもないのであろう。選挙応援での一瞬の出会いだけだから。嘉田氏はマスコミにはいろいろ話をするが、いわゆる党を支持する人に向かっての発信はない。マスコミの報道では、当初は小沢氏との共同代表と報道されたが、直ぐに元社民党の阿部氏が共同代表という話が出され、これが今のところ最終的な話となっている。
これを聞いて、未来の党を支持している人達のツイッター上では賛成意見はほとんどない。むしろなぜ小沢氏、亀井氏は表に出て来ないのかとか、嘉田氏は責任を取って小沢氏が代表になるべきだという意見が多い。
この阿部共同代表の話が本当なら、小沢氏を今まで支持してきた人たちは、未来の党を支持しなくなるだろう。嘉田氏は小沢氏との約束で、小沢氏を重要な役職には就けないと約束したから就けないのだと言っているらしい。今まで陸山会事件からずっと小沢氏を支持して来たが、小沢氏が単に未来の党の一員だけの存在になるなら、小沢氏の存在の意味がなくなる。単なる数合わせの存在では意味がない。
この重要な役には就けないという条件は、嘉田氏が代表を受ける条件として、嘉田氏が要求したものと考えている。この条件は、未来の党が大勝する(予定の)代償として小沢氏が清水の舞台から飛び降りる覚悟で認めたものと考えている。しかし、上記の条件の下で嘉田氏の代表で大敗した。世の中の常識から言えば、大敗の責任は最高責任者である代表の責任だ。本来は民主の野田首相のように辞任するのが常識である。
大敗して、自分は責任を取らないのに、小沢氏に約束だけは求めている。本来はこの約束は反故になるべきものである。況や、非常事態で党存亡の事態であるのに。普通の常識をもった人ならここまで執拗に求めないものである。
なぜここまでこだわるのかが、以下の言動に表れていると考えている。
嘉田氏は今回の大敗の原因は、「小沢ファンと嘉田ファンが分極した」と述べた。分極という言葉に、自分の主義主張の支持者と小沢氏の主義主張の支持者という意味が含まれているのだろう。ここにお互い相入れない意味が含まれていると感じる。嘉田氏は陸山会事件で無罪が出ても、東京地検の捜査、検察審査会の不正などに対して、基本は何がしか不審感をもっているのではないか。そう思っているから、これほどまでに小沢氏を隠したがるのではないか。
このブログも小沢信者が書いていると見られている。小沢信者と言われても構わないが、盲目的、狂信的に小沢氏を支持している訳ではない。小沢氏を国家権力、マスコミ権力、利権権力に対抗する象徴として捉えているのだ。小沢氏が負ければ、明日は我が身に降りかかる恐れがある。小沢氏には絶対に負けて欲しくないから、断固支持しているのである。
したがって、嘉田氏に表に出ないようにと言われると、無性に反発したくなる。なぜなら、嘉田氏自身が小沢氏=何か後ろめたい存在と思っていると、思われるからである。そうすれば、世間も小沢氏が表に出ないのはそのせいと思うだろう。
小沢氏は国家権力、マスコミ権力、利権権力に対抗する鉾となるために、むしろ表に出なければならないのである。したがって、嘉田氏があくまで表に出るなというなら、小沢氏は未来から出て生活をもう一度立ち上げるべきと考える。
その上で、未来とは統一会派を組めばいい。また選挙協力をすればいい。今のままでは、小沢氏を支持してきた500万票とも700万票ともいう支持票は確実に半減し、今回の340万票程度になってしまうだろう。 そして、未来の党は第二社民党と見られるだろう。
小沢氏は、それぞれの権力に対しての象徴であり表に出て闘う天命があるのだ。それは自分のためでもある。
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