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2012/12/23 16:57 KAZUの雑記帳
「国民の生活が第一」が「未来の党」に合流したときの記者会見で嘉田代表が「小沢氏には隠れて貰う」と云ったときに未来の党は消滅すると感じたが、その後の総選挙で惨敗し、県議会からも批判を受けたので、嘉田氏は代表を辞任して小沢氏と亀井氏が表で活動することになるのか?と注視してきた。
ところが「嘉田知事、阿部氏と共同代表に・・」という報道に接して私の感じたことが消滅への歩みになるとの確信に変わった。
嘉田代表は実質的な党運営を阿部氏に任せて知事職への影響を最小限にとどめる人事態勢を整えたいとの構想だろうが、安倍知子氏は土井たか子社会党当時から仲間の同党議員からも疎まれてきた人物であり、リーダー性があるとはとても云えない。
その社民党でもリーダー性を発揮できなかった人物を、新党のリーダーにするとの発想が出る段階で、この党は終わったに等しい。
彼女が徳洲会病院勤務で、徳田氏との繋がりがあるとしても、その政治思想は社会主義思想の持ち主であろう。
小沢氏や亀井氏、そして国民の生活の同士たちとは政治理念が卒原発・消費税反対・TPP反対では一致しているとしても経済・外交を含めた未来社会への思想はあまりにも違いすぎると思う。
特に夏に訪れる参議院選挙では、社会党の顔を前面に出して戦える筈もない。
ならば、未来の党へ移った参議院議員諸氏は、海江田氏が率いることになるだろう民主党に戻って立候補することの方が、当選確率は上がると思えるし、国政で活躍する道も拓ける。
それにしても党内で調整が出来ていない人事を記者会見で先に発表する代表者って、あまりにもリーダー性がない。
これだけで嘉田代表は代表失格だし、この人物を評価した小沢氏をも見損なったという気がしている。
こと此処に至っては、この嘉田発想に対しては小沢グループの面々が大反対してくれることを期待するし、「国民の生活」に揃って戻ることがベストだろう。
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