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2012/12/23-14:21 時事通信
16日の衆院選での各党の得票を来年夏の参院選(改選数121議席)に当てはめて試算したところ、自民党が62議席と改選議席の過半数を獲得することが分かった。非改選の49議席と合わせると、自民党は111議席。自民、公明両党の合計は非改選を含め127議席で、参院の過半数(122議席)を上回り、衆参両院のねじれが解消することになる。
試算によると、参院の獲得議席は、自民党に次いで、日本維新の会23議席、民主党17議席、公明党7議席、みんなの党6議席−などの順。民主党は非改選の42議席と合わせ59議席にとどまる。「第三極」の政党の乱立により、自民党が「漁夫の利」を得る構図がそのまま反映される結果となっている。
試算は各党が比例代表で得た票に基づく。改選数1か2の選挙区では自民党に公明党が協力、他党は独自に候補者を擁立すると仮定。改選数3以上の選挙区では、各党の得票をドント式で配分した。改選数は11月に成立した改正公職選挙法に従い、福島、岐阜両県を1、神奈川県と大阪府を4とした。
その結果、自民党は選挙区で、31の「1人区」を全て制覇し、東京都で2人が当選するなど、48議席を獲得。比例は前々回並みの14議席を確保する。公明党は、維新やみんなに押され、山口那津男代表の地元である東京や神奈川で議席を失い、比例でも前々回より1議席減る。
維新は「本拠地」の大阪で2議席を獲得するなど選挙区13、比例10の計23議席を獲得して改選第2党に躍進。民主党は選挙区9、比例8の17議席に後退し、改選を迎える46人の半数以上が落選することになる。
民主、維新、みんな3党で統一候補を擁立した場合、試算では13の「1人区」を自民党から奪い、ねじれは継続する。3党間の選挙協力をめぐる調整が今後活発化する可能性もある。
◇衆院選得票に基づく参院選の試算
党派 試算結果 非改選 計
自民 62 49 111
維新 23 1 24
民主 17 42 59
公明 7 9 16
みんな 6 10 16
共産 3 3 6
未来 2 2 4
社民 1 2 3
国民 0 1 1
改革 0 1 1
欠員 0 1 1
計 121 121 242
(注)維新は日本維新の会、未来は日本未来の党、国民は国民新党、改革は新党改革。欠員は、来年4月に補欠選挙が行われる山口選挙区
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