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2012/12/22 20:58 かっちの言い分
安倍氏は、原発の新規建設もあり得ると述べた。自民党の公式な公約は、3年間慎重に考えて原子力をどうするか決めていくと述べ、原発の争点をはぐらかして選挙に大勝した。また沖縄基地問題も直接的な明確な考えを述べなかった。マスコミも原発よりは景気回復を報道し、基地問題も争点にしなかった。
それがどうだ。まだ、3年間どころか1週間もたたないうちに、以下の記事のように、計画段階の9基の原発容認の可能性を示唆している。この記事には「可能性」もあると書かれているが、参議院選挙が終われば、一斉に再稼働の許可を出すことは間違いない。選挙期間中は巧妙に原発を隠して国民を欺き、早速本性をさらけ出した。
計画段階の原発9基 安倍政権で容認の可能性も
26日に発足する自民党の安倍晋三政権は、原発の再稼働とともに、新増設に対する政治判断を求められる。民主党は計画段階の原発の建設を認めない方針を示したが、自民党は見直す方向だ。原子力規制委員会が来年夏に示す新しい安全基準は、既存原発よりも高い安全性が求められるため、国民の理解が得られやすいとの見方もある。連立を組む公明党との調整の結果、容認に転じる可能性がある。産経新聞
しかし、安倍政権では、公明党と合意した「可能な限り原発依存度を減らす」との方針の解釈や整合性によって、計画段階の原発の新増設が一転して認められる可能性が出てきた。
また、普天間の基地も辺野古にお願いすると断言した。名護市長の稲峰氏が、まだ一週間も経たないうちに辺野古に移転することを述べたことに対し、怒りを述べている。安倍氏には、もう怖いものはないのであろう。得意の絶頂であろう。
しかし、上記の発言にむらむらと怒りを覚えている人がたくさんいると思われる。それにしても日本人という民族は、選挙結果を見れば福島は過去のこととして忘れてしまったようだ。3度目の核被害がないと懲りない性分なのか?未だに原発が無いと電力料金が上がると洗脳されている国民がたくさんいる。発電して核廃棄物を処理する費用の方がはるかにお金が掛ることは伏せられている。少し頭を使えばわかるはずであるが、バカは死ぬまでなおらない。
しかし、一度事故が起これば、原発反対をしてきた国民も被害を受ける。発送電分離で、自分が電力を選べるようにした方がいい。原発を使う利用者には、核処理費まで負担させればいい。
夏の参議院選挙は極めて重要である。脱原発に関しては野党(維新は除く)は共闘して自公の一人勝ちを許してはいけない。
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