http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/590.html
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■「未来の党」が 61 → 9 議席と壊滅的惨敗
今回の衆議院議員選挙で、小沢傀儡の「未来の党」が 61 → 9 議席と壊滅的惨敗となりました。
61 → 9 議席、つまり議席数が1/6以下となったわけであり、歴史的な惨敗と言えます。
これほど壊滅的な惨敗をした例は他に見たことがありません。
私はこれまで、「生活」党が『ヘタをすればヒト桁台という可能性まで見えてきた』と予測してきました。(下記)
http://www.asyura2.com/12/senkyo135/msg/514.html
この予測が、実質的にはほとんど「生活」の「未来の党」において、その通りとなったわけです。
■ 結党間近時点での「未来の党」と「生活」の支持率はどちらも「共産党」と同程度 つまり支持低迷の原因は「生活」党の時点で既にあった
「未来の党」が61 → 9 議席と大惨敗した真因を考えてみましょう。
選挙前の世論調査では「投票先はまだわからない」という声が多くあるため、世論調査の支持率=投票時の支持率とはなりません。
つまり世論調査の結果をもとに支持率を考察するときには、党間の支持率の相対比較で考えるべきということです。
ここでマスコミの世論調査からすると、結党後間近の「生活」に比例投票したい人の率と共産党の率は同程度でした。(どちらも3%)
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/chousa.html
※ マスコミの世論調査が大枠で信用できることは、マスコミの予測が今回の選挙でにおいて、大枠で当たっていたことからわかります。
一方、実際の選挙結果を見ると「未来の党」の比例獲得票数と「共産党」のそれは近く、やはり支持率は同程度となっています。(下記)
共産党の穫得比例票率:6.1%
未来の党の 〃 :5.6%
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC46%E5%9B%9E%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E7%B7%8F%E9%81%B8%E6%8C%99
すなわち、結党後間もない時点での「生活」と「未来の党」の支持率は、どちらも共産党と同程度でかなり低かったわけです。
つまり「未来の党」になったことが敗因ではなく、敗因は「生活」の時点で既にあったということになります。
■ 国民受けしそうな脱原発を前面に出したにもかかわらず、支持率が低迷し惨敗 原因は党が信頼できないから
一方、世論調査では「脱原発」を望む声はそこそこありました。
新党結党直後ということもあって「未来の党」は、TV、新聞などでの取り上げかた、注目度も高かったと言えます。
にもかかわらず「生活」の支持率が低迷していたのは、掲げる政策によるものではなく、党が信頼できるのかその点にあったと言えるでしょう。
要は、「生活」は政党として信用できないということ。
だから国民受けのする政策を掲げても支持率は低く、「未来の党」に移行したとしてもそれに変わりはなかったのです。
「生活」が国民から信頼されない理由は明白です。
同党の実質的な支配者が小沢一郎だからです。
■ 小沢は国民を騙し続けてきた この小沢の存在こそが「未来の党」惨敗の最大の要因
では、なぜ小沢一郎は国民から信頼されないのか?
その答えはあまりにも多いのですが、下記はその一部です。
@ 小沢はこれまでマニフェストなどの国民への約束を平気で何度も破ってきました。
この小沢のウソつき政治の実態は、阿修羅で実例を挙げて暴かれています。(下記)
http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/110.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/602.html
A 小沢は政治的立場が危うくなり、選挙で負けそうになると新党を立ち上げ、都合が悪くなると破壊。
こういう政局だけの政治を繰り返してきました。(詳しくは下記)
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/181.html
B さらにひどいのが外国人地方参政権の件です。
小沢は外国人地方参政権をマニフェストからあえて削ったにもかかわらず、選挙が終わるや国民を
無視して与党の幹事長として、韓国大統領や韓国の民主党代表に勝手に確約したのです。
これは国民へのとんでもない背信行為です。
決して許されることではありません。(詳しくは下記)
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/125.html
以上のように国民を騙し続けてきた政治屋:小沢一郎を国民が信用できないと考え、多くの国民が小沢の傀儡政党である「未来の党」を拒否するのは当然と言えるでしょう。
■ 「未来の党」の壊滅的惨敗の最大の原因は小沢一郎の存在 嘉田代表は小沢とその側近を切るべき
以上からの結論です。
「未来の党」の壊滅的惨敗の最大の原因は小沢一郎の存在。
嘉田は「卒原発」を本気で進めたいのなら、ウソツキ政治屋:小沢一郎とその側近を切るべきです。
それができて初めて、「未来の党」は国民からの支持を得て、「卒原発」という未来に向かって進むことができるのです。
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