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2012/12/22 晴耕雨読
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選挙に入る前に、小沢は、「自公体制になる」こと、日本維新の会とも連携して大政翼賛会ができることを見通している。
それは、議会政治、民主主義が全く機能しなくなることを意味する、と。
そして「日本にとって正に不幸の極み」であるとも。
その「不幸の極み」が実現されようとしている。
自民党が比例で得た得票率は、全有権者の16.4%。
それで衆議院480議席のうち、294議席を占めた。
これは逆に、乱立した小政党が選挙協力すれば、政権を獲得できることを示している。
自民党は今や公明党抜きでは闘えない世襲政党に堕落している。
次に向かって準備しよう。
社民党、共産党に問われるのは、決定的な局面(現在がそうである)で、党と国民のどちらをとるかという問題だ。
換言すれば、国民のために党利党略を克服できるか、ということである。
克服できない限り、国民の勝利はなく、社共両党の存在は、独善的な知識人の、自己満足の言葉の遊びで終わるだろう。
今度の選挙で自民党が大勝した原因のひとつは、「記者クラブ」メディアが、「第3極」なる概念を大宣伝したことだ。
その中身は、日本維新の会だけの宣伝で、日本未来の党を隠した。
しかも、みんなの党を乱立させ、慎太郎・橋下以外の票を吸収したことが、さらに日本未来の党の票を減らした。
野田が民主党の両議員総会で「深く深くお詫びします」と。
修辞の畳語は、もっとも安易で、心のこもらない修辞である。
1回でダメそうだから「深く深く」と2回繰り返す。
それが通じるところに、民主党のレベルの低さがある。
菅や野田の代表選での演説は畳語を使いまくっていた。
民主党は再生できない。
なぜなら敗因を分析できないからだ。
まだ「自分たちの実績が国民に伝わらなかった」と幸せだ。
選挙中に野田がテレビに出る度に、票を減らしていった。
ネット広告の、野田の背景の血のような赤色。
あの趣味の悪さ。
テレビからもネットからも消えて、ほっとしたよ。
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