★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK141 > 539.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
「ドリーム イズ オーバー」〜愚者どもに殺された「政権交代」 − 成瀬裕史(JanJanBlog)
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/539.html
投稿者 pochi 日時 2012 年 12 月 21 日 00:35:44: gS5.4Dk4S0rxA
 


「ドリーム イズ オーバー」〜愚者どもに殺された「政権交代」

2012年 12月 19日 00:01

成瀬裕史



■愚鈍な「彼ら」によって殺された「政権交代」の夢

 12月16日の総選挙は、自民党の「圧勝」というよりも、民主党の“壊滅的”大敗で終わった…。

 これにより、自公政権が「復活」することとなり、3年余り前、日本国民が初めて選挙で選択した「政権交代」の“夢”は、敢えなく潰えた…。

 しかも、それは、「どじょう」首相自ら下した『自爆テロ解散』によるものであった…。

 3年前の総選挙で、我々有権者が託した「政権交代」の夢は、愚鈍な「彼ら」<民主党議員たち>の手により、あたかも「殺されてしまった」かのようだ…。


■「民意を裏切る天才」だった(?)歴代首相たち…

 思えば、歴代首相をはじめとする民主党議員の面々は、「民意を裏切る天才」だったかもしれない…。

 (訴えた事実が無かった)「西松事件」による秘書逮捕で退いた小沢一郎氏のピンチヒッターとして、民主党・初代首相に就いた鳩山由紀夫氏であったが、頼りない(?)女房役・平野官房長官の選任と、それによる「記者クラブ」の存続、さらには事務次官の慰留という、初動における「三大ミス」により、官僚およびマスメディアに「足を掬われる」余地を、自らの手により、残してしまったのであった…。

 これにより、鳩山氏は、最後には「普天間」問題という、官僚の“サボタージュ”とメディアスクラムの“バッシング”により、辞任に追い込まれることとなった…。

 しかも、彼は、幹事長を続投する意向だった「政権の要」小沢氏を道連れにしてしまった…。

 続いて「漁夫の利」で首相の座が転がり込んだ二代目・菅直人氏は、財務省およびマスメディアに踊らされ、選挙前に「消費増税」を持ち出すとともに、「小沢切り」による“無能”選対により参院選で「惨敗」し、政権基盤を急速に弱めることとなった…。

 その後も、メディアによる「検察審査会」報道をテコに「小沢派排除」を続け、党を二分するとともに、震災対応では「不手際」続きで民主党政権の「無能さ」を、国民に決定的に印象付けるとともに、最後は「辞職」発言を翻し、温厚な初代「ルーピー」からも「ペテン師」と罵られるなど、国民を「怒り心頭」にさせてしまった…。

 そんな菅氏がやっと辞めた後の代表選で、第1回目投票では2位ながらも、「ドジョウ演説」と、「馬淵陣営は野田氏に」というNHKの緊急“誤報”により「三代目」を射止めた野田佳彦氏は、「育ててくれた」財務省の恩返しとばかり、こともあろうに国民が“NO”といった自公と組んで「消費増税」法案を通し、最後は『自爆テロ解散』により、民主党議員の4分の3を落選させて、財務省・メディア振り付けの「ミッション」を“完遂”したのであった…。

 さすが巷から「ルーピー」「ペテン師」「操り人形」と揶揄されるだけあって、「民意を裏切る天才」の歴代首相たちだったのではあるまいか…?


■なぜか生き残った(?)民主党執行部「常連」6氏

 (菅氏の比例復活は「想定外」(?)だったかも知れないが、)自ら引き起こした「強烈な逆風」の中でも、民主党執行部「たらい回し人事」常連の、岡田氏、前原氏、野田氏、枝野氏、安住氏、玄葉氏などは、悠々と「選挙区勝利」を果たし、のうのうと「生き残った」…。

 何故か彼らの前には、自民党や公明党などから、強力な「刺客」が立つことはなかった…。

 しかも、これは驚きであるが、彼らのどの選挙区にも、「維新」や「みんな」は立候補していなかった…。

 民主党執行部として自・公との三党合意による「消費増税法案」成立と、「自爆手テロ」解散により、自・公「圧勝」、維新・み「躍進」、民主「壊滅」を演出した「マスコミ推奨銘柄」たる岡田、前原、野田、枝野、安住、玄葉の6氏は、選挙後、マスメディアが勝手に「連立与党」かのように党首の発言を報道する「維新」や「みんな」とともに、“マスコミ政局”による「選ばれし者」だったのではあるまいか…?

 彼らは、ひょっとして、「既得権益」側から、民主「壊滅」を託された“完全スパイ”だったのではあるまいか? ―などという「しょうもない」疑念さえ、ついつい湧き出て来てしまう…。


■日本における「国民主権」の実現は、メディアの監視から!!

 私は、3年前の夏、日本初の選挙による「政権交代」の“成就”感と、組閣時の深夜に及ぶ新閣僚インタビューでの“熱気”は、今でも決して忘れはしない…。

 しかし、その時すでに、この「政権交代」が、人類初の市民革命である「フランス革命」と同じ道を歩むであろうという「既視感」めいたものも、脳裏から離れなかった…。

 これから先、復活した自民中心の政権から、再び「政権交代」を成し遂げるには、一体、どの位の年月が必要となるのであろうか…?

 しかし、我々国民は、政権が長期・安定に「胡坐をかいた」場合、「お灸を据える」術だけは、間違いなく「体得」した。

 しかも、一方で、「新政権」が、“既得権益”勢力により、マスメディアのスクラムとともに、いともた易く「分断」され、「壊滅」させられる様を、まざまざと見せ付けられた…。

 かつて、「大本営」と一体化した新聞等の報道機関により、自らも望んで「開戦」という“破滅”の道に突き進んだ、かつての日本国民…。

 そして、現代においても、その「素地」が変わらないことに、痛く気づかさせられた、今回の選挙…。

 しかし、現代では、我々市民一人ひとりが、情報を「入手」し、かつ「拡散」が可能な、“ネット”という武器を手にしている…。

 私は、甚だ微力ではあるが、未だ我が国にはびこる“既得権益”勢力が、マスメディアの「ペン」を使って、その“刃”を我々国民に、これ以上向かせないよう、これからも“ネット”を武器に「抵抗」を続けていきたいと思う。

 いつの日か、我が国に、真の「国民主権」を実現する政権の樹立が、実現されるように…!!

http://www.janjanblog.com/archives/87520  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年12月21日 01:43:18 : MejwtAhmbw
この人もまったく日本の地方を見ていないただのアホだ。日本の保守は地方にある。民主は地方を無視したから罰を与えられたのだ。この3年半の間に自民は地元も人たちと信頼関係を構築し直した。そこへ突然降って湧いたような政党に勝ち目はなかったのだ。小沢一郎自身が一番よく知っていたはずだ。小沢の時代は終焉した。残念だったが、小沢鳩山は真夏の世の夢であったのだ。しかし、これは自民が最初から仕込んだというようなものではない。自民ですら前回に解党の危機、暗中模索の地獄を見た。なんでも自分の願望を意見に乗せるのが日本のインテリの悪いところだ。

02. 2012年12月21日 01:46:01 : FDET8DHWjk
疑念が疑念でなくなる恐ろしさが、あります。
なぜなら、日本の国民は、そんなに馬鹿ではないからです。
だとすると、

03. 乃依 2012年12月21日 01:51:26 : YTmYN2QYOSlOI : 1NiV9wOKj2
> “マスコミ政局”による「選ばれし者」だった
もう少し大きな所からの配慮があったかもしれないですね。
偶然というよりも、なにか采配を握っているところがあるような気がする。

04. JohnMung 2012年12月21日 07:36:22 : SfgJT2I6DyMEc : mCP3iVzdPY

 ◎阿修羅政治選挙板を閲覧されるみなさんへ

 私は4月下旬頃以降、「JohnMung」のペンネームでコメント欄に書き込みをしています。管理上の事情でしょうか、
 同じPCを条件を変えずに使用していながら、私のIDが度々変えられるので、私自身のコメ書きに同一人であることを示すために、「JohnMung」のペンネームを使用するようにしました。

 ところが、数日前から、元々「新自由主義クラブ」のペンネームでコメント欄に書き込みをしてきた方が、「ジョン・万次郎」なるペンネを使ってコメ書きを始めています。この方と「JohnMung」のペンネを使う私とは、まったく異なる人格です。私は、事情を知らない方に、取り違えさせる攪乱行為であるとみています。

 阿修羅では、私よりもずっと先輩で、よく知られている「日高見連邦共和国」さんも、この「新自由主義クラブ」から、「目高見連邦共和国」という紛らわしい「成りすまし」をされたのです。
 私の場合よりも見分けにくいでしょう。「成りすまし」をされたご本人も阿修羅ではコメ書き常連の他の方々も、私が指摘するまでは気づかなかったようです。
 上記の違いを、よく見比べて下さい。
 では、最初の3文字に絞って「日高見」と「目高見」としたら、どうでしょう。
もうお分かりですね。

 「新自由主義クラブ」がどういうペンネを使おうと、商標登録等の措置をしているわけでもないことから、それ自体をとやかく言えないも知れません。
 「新自由主義クラブ」は、数ヶ月前まで、小沢氏に対する憶測・妄想込みのネガキャンを執拗にやっていました。「日高見連邦共和国」さんも私も「新自由主義クラブ」のコメに反論してきました。その後、「新自由主義クラブ」というペンネのコメを見かけなくなっていました。
 その後、それらしいコメは見かけましたが、「新自由主義クラブ」というペンネは使っていませんでした。
 そして、数日前にまず「日高見連邦共和国」さんに対して「目高見連邦共和国」の「成りすまし」をし、「JohnMung」に対して「ジョン・万次郎」という紛らわしいことをやってきました。

 みなさんはどう思われますか? 同様のことをやられたら、どう思われますか?
 ただ、このことだけは、混同のないように、お願いいたしします。
 「JohnMung」と「新自由主義クラブ」=「ジョン・万次郎」とは別人格であることをご承知置きください。

 このことについては今後しばらく、別のスレにも適宜、貼り付けますので、ご理解のほど、併せてお願いいたします。


05. autree 2012年12月21日 08:04:32 : IU40H1rzDMbbE : Hu2Fy728Yg
前回の参院選での亀井国民新党票100万消失から始まり、
今回の未来の党票の大量抜き取り、
ムサシのソフト改竄による未来の党から維新・民主立候補者への票の移行。
今はまだ国民が不正を疑いうる状況証拠があちらこちらに噴出しているが、
選挙の度に習熟向上し、疑うべき証拠も減って行くだろう。
やがて国民に不正選挙とも思わせずに完全に政治をコントロールされてしまう。
選挙は民主主義の根幹だ。
裁判所、検察に続き、総務省選挙管理会の不正を暴かねば未来はない。

06. 2012年12月21日 19:47:44 : 7oSKGju5kA
> 彼らは、ひょっとして、「既得権益」側から、民主「壊滅」を託された“完全スパイ”だったのではあるまいか? ―などという「しょうもない」疑念さえ、ついつい湧き出て来てしまう…。

これは常々考えて居た。
恐らく俺だけじゃないと思う


07. 2012年12月22日 11:59:45 : m0exdApcHE
スパイと言うほど高等じゃない。
彼らは議員を生業としているだけ。
政治理念なんぞ明後日の雲の上。
強い者に靡くただの売国奴。
だから、万年野党にしておくしかなかった。
日本はもうお先真っ暗です。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK141掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK141掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧