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マスコミが好きな政局報道は大政翼賛のコップの中の嵐報道に過ぎないと思います
今メディアは与党から転落した民主党の今後の行方に注目してるようです。
誰が党首になるのか、どのように建て直しするのか等々、テレビはそういう報道が多いように思われます。
しかし私は、誰が党首になろうが、どのような策で立て直しをはかろうが、あるいは凋落著しく解党の憂き目にあおうが、今後の民主党に一切興味はありません。
なぜなら社民党(は、ちょっと危ないかも^^;)と共産党以外は、安倍、石原、橋下に引きずられるようにしてオール右翼与党として大政翼賛に走ることが目に見えているからです。
民主党は第2自民党という本性を既にむき出しにしています。自民とは犬猿の仲ですが、それも要は「オレに逆らったあいつが気にくわない」というくだらないケンカのレベル、自民党内の派閥争いのレベルであり、政治的な方向性、理念信条、政策はほとんど同じです。
だから誰が党首になろうが、あるいは消滅しようが、これから日本がどう進むかの大勢に影響はないでしょう。
同じように、私は新たに出来た日本未来の党にも興味はありません。
未来の党は、小沢の政局が第一・・じゃなくって国民の生活が第一と亀井氏、減税日本、民主党離党者等々の新鮮味のない「野合の党」であることは既に書きました。
亀井氏や減税日本は石原氏に秋波を送っていましたし、小沢氏も小さな政府志向且つあの橋下市長に未練たらたらに秋波を送りまくっていました。
ですから、今回未来の党の党首である嘉田代表が橋下氏に秋波を送るような発言をしたのはむしろこの党の性質から言って当然のこと。驚くに値しないし、今更失望するにも値しません。
●「橋下さんと共同行動、十分にある」嘉田・未来代表
http://www.asahi.com/politics/update/1217/OSK201212170078.html
結局この党も離合集散しながらやがて団子状態になって競うように大政翼賛に合流することでしょう。
みんなの党、公明党は言うに及ばず。
マスコミはどんな離合集散がおこなわれるか(=政局)を、まるで戦国時代の国盗り合戦のように報道するのが好きみたいですね。
こういう劇場は視聴者に好まれるでしょうが、大事なことから目をそらせる作用もあります。
どんな離合集散がなされるかを中心に報道するよりも、引き返せない大政翼賛に突入してることに着目する方がよほど大事だと思います。
目指すべき政治理念や政策という「行くべき道」を示してオール右翼与党の大政翼賛暴走していくことをくい止めることがマスコミの役割だと思うのですが。
全然期待できそうにないですけどね。
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