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小沢ー郎一派の反撃シナリオ
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2012/12/18 日刊ゲンダイ :『文殊菩薩(ブログ版)』
勝負はこれから
9議席と大敗した日本未来の党。一緒に民主党を離党するなど、小沢一郎と行動をともにしてきた前議員は、48人中6人しか当選できなかった。第三極の乱立に埋没してしまったからだが、落選した前議員のひとりは敗因をこう話す。
「『国民の生活が第一』から『日本未来の党』に変わったのが公示直前だったので、有権者に党名を浸透しきれなかった。それどころか、『党をコロコロ変わって。どうして小沢さんを裏切ったのか』と叱られたのです。党首が小沢さんから嘉田さんに代わったことを浬解していない人の勘違い。それぐらい『未来』と『小沢』がリンクしていなかった」
その結果、未来は「国民の生活が第二の会派名のままの参院と合わせて17人の弱小政党になってしまった。大マスコミは「これで小沢はオシマイ」とほくそ笑んでいるだろうが、そこは政治の裏も表も知り尽くした小沢のこと、次のシナリオを描いている。前出の鈴木哲夫氏は、「小沢さんは今回の選挙を参院選とセットで考えていると思う」とこう続ける。
「小沢さんはずっと『オリーブの木』で第三極がまとまるべきだと言ってきましたが、その一方で、三極がまとまらずバラバラになってしまう最悪の事態もシミュレーションしていた。だから嘉田知事に声を掛けていたのです。衆院選の惨敗はショックだったと思いますが、その最悪の可能性を想定して次の手を考えているはず。それが来夏の参院選です。第三極の結集は、むしろ参院の方がやりやすい。
自民党政権は原発推進になるでしょうから、『原発ゼロ』の争点はよりクリアになる。消費増税も、14年4月に8%ですから、まだ終わっていない。それまでに自民党が景気を回復させられるのかどうか。消費増税も参院選の争点になれば、第三極ががっちりと手を結んでまとまり、自公の間に楔を打つ可能性が見えてきます」
未来の党は、特別国会までに党の幹事長や国対委員長などの役員人事を決めるという。小沢幹事長−亀井静香国対委員長の重量級で、安倍右翼国会を引っかき回してくれたら面白い。
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