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インチキ選挙で「圧勝」した自民党の安倍総裁は、「お友だちアメポチ内閣」を作り上げるべく組閣人事を行なっています。副総理兼財務大臣に麻生太郎を任命するそうですが、この人は3年前に自民党が下野した時の総理大臣で、反省もなく再登用するのは余りにも思慮を欠いています。
それに麻生は、特捜部を使って小沢氏を嵌めようとした張本人で、本来ならシャバの世界にいられないはずです。そういうことを言い始めたら、統一協会の奴隷でアメポチ集団の自民党議員は全員失格ですが…。彼らは、不正選挙で政権を盗み取った犯罪集団に他なりません。
これがバレたら大変ですから、死に物狂いで不正工作隠しに走り、暴露しようとする人間を弾圧することでしょう。告発する人は命懸けです。
インチキ選挙の後押しをしたのは米国で、「自民圧勝」のシナリオ通り事が運ぶと、オバマは早速祝電を送ったり、電話会談をセッティングしたりしています。野田に対する態度とは、雲泥の差です。それだけ安倍の売国奴振りに期待しているのです。
安倍の悲願は、自衛隊を米軍とともに世界中で活動させることで、憲法改正に手を付けようとしています。これまで誰も「不磨の大典」と化した日本国憲法を改正できませんでしたが、安倍が先鞭をつけて後世に名を残そうという野心もあるのでしょう。
イカサマ選挙で自公あるいは自民維新で3分の2を占めるように仕組んでもらったのですから、安倍としては何としても憲法9条改正に手を付ける必要があります。これを実現させるまでは、如何に潰瘍性大腸炎が悪化しようとも退陣するわけにはゆかないのです。
現憲法はGHQが超法規的に押し付けたものですから、法理論的には憲法改正の大義は成立します。国家の基本法たる憲法が米国の都合で押し付けられたままでは、まともな国になれるはずはありません。
しかし政治的には、現状での憲法改正は頂けません。米国に隷従した状態で国軍(国防軍)を創設しても、米軍の盾に使われるだけです。米軍の弾除けにされるぐらいなら、現状のままの方が遥かにマシです。
安倍は確信犯なので、非常にたちが悪いのです。ねじれ国会ですから、憲法改正はもちろん、各種法案は通らない状況ですが、衆院で3分の2の賛成を得て再可決すれば全て通ってしまいます。問題は、強行採決するかどうかです。
残念ながら、安倍は前回登板した時に強行採決を繰り返していますから、今回も同様の態度で望むことでしょう。背後で米国がせっついているので、むしろ激しさを増すものと思われます。
前回の安倍内閣の成果について記したサイトがありますから、以下強行採決の部分を引用します。(http://d.hatena.ne.jp/s_kotake/20070622/p2)
1)改正教育基本法の強行採決 慎重審議を望む多くの国民の声を無視
2)19年度予算案の強行採決 政治と金の疑惑に十分な説明をしないまま審議打ち切り
3)国民投票法案の強行採決 慎重審議を望む国民の声を無視し、スケジュール優先
4)在日米軍再編特措法案の強行採決 3兆円の国民の税金が何に使われるのか不明のまま強行採決
5)少年法改正の強行採決 小学5年生でも少年院送りの法案の問題点を十分審議しないまま強行採決
6)更生保護法案の強行採決 1週間前の少年法改正の強行採決の事態を収拾せず強行採決
7)教育三法の強引採決 いいなりの教師と教育委員会、ひいてはいいなりの国民を作るための教育関連法も十分な審議の無いままに・・・。学校教育法、地方教育行政法、教員免許法の改正。
8)社保庁改革法案の強引採決 約5千万件の国民の年金納付記録の対象者が不明というミスなど、社保庁のミスをそのまま、そして罪を擦り付け、審議も十分にしないまま、またも強行採決
9)年金時効特例法案(あるいは消えた年金幕引き法案^^)の強引採決 4時間だけの審議で強行採決。形だけの法案で国民をごまかし、早く年金問題の幕引きを図りたい政府の意思の表れ
10)イラク特措法案の強引採決 アメリカでもイラクからの撤退が公然と叫ばれているのに、小泉以降安倍政権はブッシュに追随する傀儡政治を続け、国際的な評価をも落とす。
凄い内容です。安倍はこの時と変わっていませんから、再び強行採決の嵐になることは目に見えています。(と言っても、衆院での反対勢力は微々たるものですから、表向きはシャンシャンで終わる公算が大です)
間違って自民党に一票を投じてしまった人も多いと思いますが、後で臍を噛むことになるでしょう。菅直人や野田佳彦が可愛く見えるような悪政を敷くことは必定です。
安倍内閣は1年持たないと見られていますが、1年もやられたら回復不能のダメージを被ることになります。失政で内閣が総辞職しても、以前のように与党内で政権を盥回しすることでしょう。次回の総選挙を待っているだけの暇はないので、不正選挙の実態が公にされることを願わずにはいられません。
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