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代表選延期 民主党 誰も手を挙げない末期症状
http://gendai.net/articles/view/syakai/140192
2012年12月20日 日刊ゲンダイ
首班指名はどうするのか?
民主党が22日に実施を予定していた代表選挙を延期した。19日の両院議員総会で異論が噴出したからだ。25日に再度総会を開くことになった。
「総会では、惨敗確実のこの時期に選挙をやったことへの恨み節が頂点に達しました。A級戦犯である執行部が、何の根回しもなく勝手に代表選の日程を決め、自分たちの仲間で次の代表を選ぼうとしている。許せない、というワケです」(民主党議員)
当初、22日に代表選を設定したのは、26日の首班指名に間に合わせるためだった。このまま新代表が決まらないと、民主党は首班指名で誰の名前を書くのか。
「2009年の総選挙後、自民党は新党首を選ばず、若林正俊両院議員総会長の名前を書いた。きのうの議員総会ではそういう意見も出ましたが、直嶋正行両院議員総会長は『だったら私は辞職したい』と拒絶。といって、辞任を表明している野田代表の名前を書くわけにもいかない。もうメチャクチャです」(別の民主党議員)
結局、22日に両院議員と衆院選の落選者、地方代表で懇談会を開き、選挙の総括をすることになった。
政治評論家の野上忠興氏がこう言う。
「モメて慌てて懇談会を開くなんて茶番もいいところです。どうせガス抜きでしょう。ま、今さら総括しようが何をしようが、民主党の再生はムリですよ」
代表選を実施するとしても火中の栗を拾う議員もいない状態だ。前原国家戦略相と細野政調会長は早々に“不出馬”を宣言。「執行部の一員で責任は免れない」と、もっともらしい言い訳をしているが、結局は傷つきたくないだけ。保身だ。
民主党はこれまでもゴタゴタと内紛を繰り返してきた。党の混乱を、すべて小沢一郎の責任にしてきたが、小沢を追放しても変わらない。まさに滅び行く政党の末路である。
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