http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/481.html
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マスメディアは、消費税増税政策もインチキ説明で後押しし、解散後も、争点を曖昧にし、政策の違いも勝手に吹き飛ばし、「どこも原発はやめたいとは思っているけど、現実はなかなか難しいのね」とか、「消費税増税はいやだけど、ここで上げないと子どもたちに大きな迷惑がかかるのね」といった“落とし所”に国民を誘導した。
報道における政党の扱いについても、前職代議士62名もの政党は一桁政党並みに無視するか悪評を報じるかで、前職代議士がたかだか11名しかいない政党の代表や代表代行は追いかけ回して盛んに報道するという歪んだものだ。
そのような状況や雰囲気を作れば、どういう政党があり、どういう主張をして、他とはどう違うのかを峻別するのは、私のような政治好きの暇人でなければ難しいだろう。
白票を投じなくとも、「民主党はこん畜生!自民党はこりごり!」という気持ちを背景に、よくテレビに出てくる「維新」とやらの候補や「維新」ちゅうもんに投票しとこうかと思う人が増えるのは自然である。
蛇足だが、うちの選挙区は5種類の投票があり、候補者は誰で、誰がなんの選挙に立候補しているかを予め考え、もらった投票用紙はなんのためのものかを注しえなければ、思うような投票ができないという感じであった。
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衆院選小選挙区、無効が最多204万票 白票増加か
2012/12/19 22:17
16日に投開票された衆院選で、全国の小選挙区の「無効票」が計約204万票に上り、小選挙区を導入した1996年以降で最も多かったことが総務省の集計(速報値)で分かった。
投票率が59.32%と過去最低になる一方、投票所に足を運んだものの投票先を決められないまま白票を投じるケースが増えたことなどが影響したとみられる。
速報値によると今回の衆院選の小選挙区の投票総数は約6166万票。うち有効投票は約5962万票で、約204万票が無効票だった。投票総数に対する無効票の割合は3.31%。これまで最多だった2000年の衆院選の約187万票、2.99%を共に上回った。
都道府県別では無効票の割合は高知が5.23%で最も高く、次いで大阪が4.62%、熊本が4.43%、東京が4.20%、佐賀が4.05%だった。
最も多かった高知県の選挙管理委員会によると、無効票約1万7千票のうち約9千票が白票だった。担当者は「通常、白票は無効票の3〜4割程度。今回は半数を超えており、投票に来たものの候補者を選べなかった人が多かったのではないか」とみている。
政党を選ぶ比例代表の無効票は約148万票。無効票の割合は2.40%で、小選挙区の無効票の割合を初めて下回った。候補者を選べずに政党だけ選択した有権者がいたとみられる。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1903X_Z11C12A2CC1000/?dg=1
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