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2012/12/19 20:45 かっちの言い分
自民党の甘利明政調会長と公明党の石井啓一政調会長が会談し、両党の連立政権のための合意政策を決めた。この中で、原発の取り扱いは、どうなるか注目していたが、以下のように決まったそうだ。
自公、政策協議で大筋合意=「原発依存度、徐々に低下」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2012121900708
自民、公明両党は19日の政調会長会談で、連立政権に向けた政策協定で大筋合意した。大型の2012年度補正予算案を編成し、景気回復に全力を挙げるとともに、エネルギー政策では「原発依存度を徐々に低下させる」方向性を確認。
「原発依存度を徐々に低下」とある。まるで、子供騙しの話である。これは政策とは言わない。どう低下するとも言わない。極め付きは「低下」。ゼロでもないし脱原発でもない。つまり、また今まで通りやるということである。前にも書いたが、東北地方の自民党議員候補の選挙カーには「脱原発」と書いていた。全く不当表示である。
選挙前から、自民党は3年間じっくり原発を考えると言っていたが、やはり正体を現し、このまま既定方針として次々と再稼働を行うだろう。原子力規制委員会の田中委員長が法律を作らなければ再稼働を決められないと言っている。この意味を読み解くと、参議院総選挙までは自民党も静かにして原発再稼働を争点とせず、参院選挙で勝てば、少なくとも4年間は衆議院、参議院で好き放題が出来ると考えているだろう。
自民党も一度下野して十分免疫を付け、もう油断してヘマはしないと細心の注意深さで身に鎧を纏うだろう。利権勢力もますます兜の緒を締め直すだろう。それが世の習いである。
野党も余程、選挙協力して対抗しなければ、太刀打ち出来ないだろう。そこが伊達に50年間も与党でいた訳ではないところだ。
それこそ小党がピーチクパーチクと言葉遊びの原発廃止を訴えをしていても全くダメだろう。どこかの大将が言ったような話であるが、小異を捨てて大同団結するしか勝ち目はないと考えている。
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