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まさかの7万票 山本太郎 目指すは参院議員!?
http://gendai.net/articles/view/geino/140160
2012年12月19日 日刊ゲンダイ
俳優業はダメ
「正直、驚きました」とは、政治コメンテーターの田崎史郎氏(時事通信社解説委員)。「脱原発」タレントの山本太郎(38)が衆院選で7万票を集め、専門家をビックリさせた。
自民党の石原伸晃前幹事長の地元、東京8区で出馬。伸晃には及ばず次点で落選となったが、武蔵村山市の人口を超える有権者から支持されたとなれば、大善戦だろう。
投開票から2日経った18日、自身のツイッターで「絶望した?」とフォロワーに問いかけていたが、「少し休んでまたつながろう。諦めるわけにはいかない。力を貸してね!」と「脱原発」活動続行をにおわせた。やる気はマンマンだ。
政治評論家の有馬晴海氏が言う。
「伸晃氏の得票が前回とあまり変わっていないところを見ると、反伸晃票の受け皿となったわけではない。純粋に7万票はタレントとしての“人気票”です。具体的な政策は不明瞭でも、原発問題のオピニオンリーダーとしてメディアに露出し続けたことが、得票につながったと思います」
なかなかどうして大したタマだ。今回はダメでも、いずれ議員バッジをつける可能性はありそうだ。
「来年夏の参院選を目指し活動すれば、当選の可能性は高い。全国比例は40万票で1人が受かる。伸晃相手に7万票だから、十分に届くと思います」(有馬氏=前出)
公示前に突然立ち上げた「新党 今はひとり」。HPのプロフィルでは、「職業・俳優」とうたっている。
もっとも、こっちの方は下り坂だ。コラムニストの桧山珠美氏は「一度貼られた厄介な“お騒がせタレント”のレッテルを剥がすのは、容易ではない」と続ける。
「山本太郎を語るのに、全身オイルを塗りたくり海パン一丁で踊りまくる『メロリンQ』の一発芸は外せません。それだけ強烈なインパクトを植え付けてデビューしたが、その後はパッとしない。俳優業で光っていたわけでもありません。それに、たった3カ月で“契約終了”とサラリーマンを投げ出すなど、視聴者からしてみれば、あざといパフォーマンスに見えてしまう。制作側も、政治という色に加え、脱原発を吠えるタレントは使いにくい。10年後に『あの人は今!?』で登場するのが目に浮かびます」
目指すは参院議員か。
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