http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/432.html
Tweet |
http://31634308.at.webry.info/201212/article_18.html
2012/12/18 21:29 かっちの言い分
政治ブログを書いている手前、政治絡みの新聞記事には興味を持って見ているが、未来の代表の嘉田氏の物の考え方、考えのベースはよくは知らない。知っているのは滋賀県知事に立候補したとき、新幹線駅を新たに作るなんて勿体ないと主張して当選したこと。また大飯原発再稼働において、大阪市長の橋下氏が急に再稼働を認めた後、嘉田氏は京都府知事らと再稼働に反対をしていたぐらいである。
したがって、原発問題に関心の無い人には、嘉田氏はある意味、全く無名の人物であったと思える。その人が急に代表になったのだから、全国レベルの平均値的な有権者から見れば、どこの人?ぐらいにしかわからない。さらに言えば、飯田副代表にいたっては、大阪市のエネルギー戦略の委員で、山口県知事に卒原発のシングル争点で立候補して敗れた人ぐらいしか知らない。
その嘉田氏が、県庁記者会見で、以下の記事のように今回の敗因は「小沢ファンと嘉田ファン」が分極化してしまったためと述べたと言う。
「小沢ファンと嘉田ファンが分極化」 未来の嘉田代表が敗因分析
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121218/waf12121814540022-n1.htm
日本未来の党の嘉田由紀子代表は18日、滋賀県庁で記者会見し、大きく議席を減らした原因について「小沢ファンと嘉田ファンが分極化してしまった。戦略が不十分だった」と分析した。
たったこれだけの情報なので、嘉田氏の本当の真意は分からない。ただ、嘉田氏のファンと小沢氏のファンを同等(同量)に扱っているように見える。嘉田氏のファンとはどのぐらいのレベルを述べているのだろうか?せいぜい原発に関心のある関西地区、滋賀県レベルのファンだろう。
そもそも国政の中で絶えず政界の話題になっていた小沢氏の知名度とは月とスッポンである。自分のファンと小沢氏のファンという発想自体が不遜である。こういう発想が、小沢氏には裏で働いてもらい、私が小沢氏を使うという、思い上がったというか虚勢を張った言い方をさせるのではないかと思っている。
この嘉田氏の思考は同じ党の仲間でも自分とは対極の存在と見てしまうように思える。あたかもファンが自然に分極化したような言い方であるが、もし分極したと言うなら自分の言動が分極化、対立化させているとわかっているのか?
このブログで絶えず述べているように、小沢氏は表に出て来るなとか、一兵卒のままとか、うまく使い切るとか、小沢氏が例えそう言っているにしても、虚勢を張ったようなこの言い方が、逆にファンを分極化させ、マスコミにもおもしろおかしく裏を勘ぐられるのである。
私が嘉田氏なら、小沢さん、亀井さんの豊富な経験を発揮してもらい、どんどん協力してもらい、活性化して開かれた党にしていきたいと述べるだろう。
ファンが分極化したと嘉田氏が認識しているのなら、その原因が自分の発言から来ていることを認識すべきである。なぜなら、世間的には小沢氏は表に出て来ないで何を言ったか全く情報がないのだから。表に出てくる情報は全て嘉田氏の発言である。ファンを分極化させなく融合化するのは代表の責任である。少なくとも何も言わない小沢氏の責任ではない。
もし、それが出来ないのなら別れるべきである。そんな結婚(合流)では直ぐに離婚するのは目に見えているからだ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK141掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。