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未来 小沢氏カリスマ性に陰り
2012年12月18日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/feature/morioka1355756775366_02/news/20121218-OYT8T00030.htm
2012年12月18日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/feature/morioka1355756775366_02/news/20121218-OYT8T00030.htm
異例の地元入りで有権者に支持を訴える小沢一郎氏(15日、北上市で)
まばらな「オザワコール」がむなしく響き渡った。
選挙戦最終日の15日午後。未来の党の小沢一郎氏は、同党の畑浩治氏の苦戦が伝えられる2区の滝沢村に入り、マイクを握った。
「国民を代弁する勢力であり続けなければならない」。小沢氏がそう力説すると、1人の男性が「オ・ザ・ワ!」と叫んだが、300人の聴衆のほとんどは同 調しなかった。
沿岸部を回った13日は熱心な支持者に囲まれたが、「今さら来るなんて」という被災者の反発も買い、釜石市の仮設住宅では住民に握手を拒否される場面も あった。
4日間を費やした異例の県内遊説が浮き彫りにした小沢氏の苦境は、選挙結果に如実に表れた。
1〜3区での敗戦に加え、小沢氏が当選した4区の得票は10万票を大きく割り込む7万8057票。得票率は45%と現行制度下で初めて5割を切り、次点 候補に比例復活を許した。陣営幹部は「ふわっとした雰囲気で票が流れ、取り戻せなかった」と苦戦を振り返る。
小沢氏が民主党を離脱したのは今年7月。その後、「国民の生活が第一」結党、未来の党への合流と、目まぐるしく党派名が変わったこの半年間は、政党の 「創造と破壊」を繰り返してきた小沢氏の政治人生の凝縮だ。
小沢系県議は言う。「政党の党首でもない状態で、有権者に期待を持たせるのは難しかった」。古希を迎えた小沢氏のカリスマ性は、確実に衰えている。
一方、県内では「小沢氏の力はまだ残っている」とする見方も出ている。
全小選挙区を合計した政党別の得票率では、未来の党が34・69%で、自民党(34・33%)、民主党(22・49%)を押さえて1位だったためだ。2 区で敗れた畑氏は、東北6県で1議席の比例選当選枠に滑り込み、未来の党の県内議席が小沢氏のみとなる事態は、ぎりぎりで回避された。
小沢氏に師事する達増知事は17日朝、記者団に「県内の比例選では自民党に次ぐ得票で、一定の高い評価を得ている」と語り、強気の姿勢を崩さなかった。
知事らが見据えるのは、小沢氏と決別した平野復興相が改選する来夏の参院選だ。全県1区の参院選で平野氏から議席を奪えれば、小沢氏の県内の権勢が健在 であることを誇示できる。だが、もし敗れれば、県民の「小沢離れ」は一層、明確になる。
「王国」の消長を占う天王山。小沢氏側近は17日、「きょうから参院選の準備に入 る」と気合を入れた。
選挙戦最終日の15日午後。未来の党の小沢一郎氏は、同党の畑浩治氏の苦戦が伝えられる2区の滝沢村に入り、マイクを握った。
「国民を代弁する勢力であり続けなければならない」。小沢氏がそう力説すると、1人の男性が「オ・ザ・ワ!」と叫んだが、300人の聴衆のほとんどは同 調しなかった。
沿岸部を回った13日は熱心な支持者に囲まれたが、「今さら来るなんて」という被災者の反発も買い、釜石市の仮設住宅では住民に握手を拒否される場面も あった。
4日間を費やした異例の県内遊説が浮き彫りにした小沢氏の苦境は、選挙結果に如実に表れた。
1〜3区での敗戦に加え、小沢氏が当選した4区の得票は10万票を大きく割り込む7万8057票。得票率は45%と現行制度下で初めて5割を切り、次点 候補に比例復活を許した。陣営幹部は「ふわっとした雰囲気で票が流れ、取り戻せなかった」と苦戦を振り返る。
小沢氏が民主党を離脱したのは今年7月。その後、「国民の生活が第一」結党、未来の党への合流と、目まぐるしく党派名が変わったこの半年間は、政党の 「創造と破壊」を繰り返してきた小沢氏の政治人生の凝縮だ。
小沢系県議は言う。「政党の党首でもない状態で、有権者に期待を持たせるのは難しかった」。古希を迎えた小沢氏のカリスマ性は、確実に衰えている。
一方、県内では「小沢氏の力はまだ残っている」とする見方も出ている。
全小選挙区を合計した政党別の得票率では、未来の党が34・69%で、自民党(34・33%)、民主党(22・49%)を押さえて1位だったためだ。2 区で敗れた畑氏は、東北6県で1議席の比例選当選枠に滑り込み、未来の党の県内議席が小沢氏のみとなる事態は、ぎりぎりで回避された。
小沢氏に師事する達増知事は17日朝、記者団に「県内の比例選では自民党に次ぐ得票で、一定の高い評価を得ている」と語り、強気の姿勢を崩さなかった。
知事らが見据えるのは、小沢氏と決別した平野復興相が改選する来夏の参院選だ。全県1区の参院選で平野氏から議席を奪えれば、小沢氏の県内の権勢が健在 であることを誇示できる。だが、もし敗れれば、県民の「小沢離れ」は一層、明確になる。
「王国」の消長を占う天王山。小沢氏側近は17日、「きょうから参院選の準備に入 る」と気合を入れた。
◇
[衆院選]未来と自民 得票率は互角(岩手)
2012年12月18日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20121217-OYT8T01517.htm
2012年12月18日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20121217-OYT8T01517.htm
県内では自民が比例復活を合わせ4議席と躍進、逆風の民主が2議席を死守し、小沢一郎氏が実質的に率いる未来の党が不振だった今回の衆院選。しかし、県
全体の党派別得票率を見ると、未来が民主を引き離し、自民と互角の戦いを展開していたことがうかがえる。
比例選の得票率では、自民が前回比1・26ポイント増の23・30%で、未来が22・41%で迫っている。民主は34・60ポイント減の19・02%と 大きく減らした。
比例選ではこのほか、維新の会が10・60%、公明が前回比0・33ポイント減の6・59%、共産が0・28ポイント増の6・35%、みんなの党が2・ 69ポイント増の5・91%、社民が2・93ポイント減の4・54%となった。県内に実質的な組織のない維新、みんなの伸長が目立っている。
比例選の得票率では、自民が前回比1・26ポイント増の23・30%で、未来が22・41%で迫っている。民主は34・60ポイント減の19・02%と 大きく減らした。
比例選ではこのほか、維新の会が10・60%、公明が前回比0・33ポイント減の6・59%、共産が0・28ポイント増の6・35%、みんなの党が2・ 69ポイント増の5・91%、社民が2・93ポイント減の4・54%となった。県内に実質的な組織のない維新、みんなの伸長が目立っている。
読売新聞も焦って社説出してますよ。
まるで、自民党の機関紙ですね。
安倍政権へ始動 次の参院選まで息が抜けない(12月18日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20121217-OYT1T01802.htm
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まるで、自民党の機関紙ですね。
安倍政権へ始動 次の参院選まで息が抜けない(12月18日付・読売社説)
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