http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/385.html
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■得票率と獲得議席の大きな乖離、現行の小選挙区制では僅かの得票率の移動で結果が大きくブレる特徴(欠陥!)が浮き彫り/全国の比例得票数では、実数的に<自民が敗けている>!これこそ正しい総体的民意であり<自民の圧勝>ではない/<民主:自民への個々の選挙民の批判意思のマグマが乱立第三極の中で死に票化>したに過ぎない/<批判勢力の戦略ミスが現行小選挙区制の欠陥を助長>ということ!http://urx.nu/2MSy( ←コチラに添付画像(グラフ)があります)
●比例区を加えた総体の結果では、約4100万人の棄権者(1億396万人の有権者総数で、投票率59%、約4100万人が棄権)で組織票型・得票率24%の自民が議席の約8割を占めるという異常な姿である。
●しかも、全国の比例得票数で、自民党1662万票は2005年の2588万票を大きく下回り、自民党が大敗した前回2009年の1,881万票にも及ばなかったのである。つまり、<実数的には自民が敗けている>のだ!
●結局、今回の選挙結果はマスゴミが大声でわめき散らす如き<総体的民意による自民の圧勝>などではなく、選挙民の消極的拒否姿勢(約4100万人もの棄権者の出現)が僅かな相対比の変化をもたらし、それが<自民圧勝の錯覚>をもたらしたに過ぎない。
●やはり、決して我われ良識派を自負する国民は諦めるべきではない。それは、此処から窺えるとおり、約6〜7割の反原発意思が現行選挙制度の致命的欠陥により強引に封殺されたというのが、今回の総選挙の実態であるからだ。
●大勝だ、圧勝だという記者クラブメディアの御祝儀チョウチン報道の足元では、非条理な選挙制度とメディアプロパガンダで封殺されて約7割の反原発の国民意思のマグマが再び煮えたぎり始めているのだ。
●このような現実を認識せず(あるいは、知らぬ振りで善良な一般国民を誑かすハラか?)、原発は必ず再稼働すると吠える安倍・自民党、原発ゼロを見直せと喚く電事連(日本原子村の総本部)、フクシマでも原発再稼働だと掌を返したか(or発狂したか?)に見える佐藤福島県知事らの態度は噴飯ものである!(下記*)
*【自民圧勝で狂気へ回帰する原子村!フクシマまで再稼働?佐藤福島県知事が発狂?】選挙は禊(みそぎ)と違うぞ!電事連は、選挙制度の致命的欠陥により強引に封殺され膨大な死に票と化した約7割の反原発意思があるのを忘れるな!⇒電事連会長 “原発ゼロ”は見直しを NHK http://t.co/cEYJqQyp hanachancauseposted at 17:41:092012年12月17日・・・金子勝 @masaru_kaneko佐藤福島県知事は、プルサーマル推進の過去を隠し、speediを隠し、東電批判のポーズから、山下俊一や田中俊一などの「原子力ムラ」「放射能ムラ」を隠れ蓑に、被災住民の苦難を隠蔽する側にまわってきた。そして、原発事故処理のためのセンター設立で原発再稼働に加担しようとしています。異常。 via web2012.12.17 11:10
・・・以下は、毎日新聞http://urx.nu/2MS5 より部分転載・・・
小選挙区の自民党候補は、300選挙区の有効投票総数のうち43%の票を得たのに対し、獲得議席数は300議席の79%にあたる237議席と大勝。民主党は有効投票総数に占める総得票率が22.8%だったが、300議席の9%にすぎない27議席しか獲得できなかった。
小選挙区の有効投票総数は約5963万票。日本維新の会の得票率は11.6%で、300議席の4.7%の14議席を獲得。最多の299選挙区に候補を擁立した共産党は、得票率7.9%に対し獲得議席はゼロ。落選候補に投じられた票の多くが民意を議席に反映しない死票。例えば、候補9人が乱立した<東京1区は得票率29.3%の自民党候補が当選>、<落選候補の得票割合は計7割>に達した。
(関連情報)
[情報の評価]「現行選挙制度の欠陥」が約6〜7割の反原発意思を封殺した結果が 12/16衆院選「自公維圧勝」の実態であるhttp://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20121217
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