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2012/12/17 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
現職8閣僚敗北は現憲法下で最多
「一身に責めはある。原点に戻って政治とは何かを冷静に考えたい」
比例復活もならず議席を失った田中真紀子文科相(68)は、さばさばとした表情で支援者らに頭を下げた。くしくもこの日は父・角栄元首相の命日。
60年以上にわたって築き上げた「田中王国」の落日に、支持者にも衝撃が広がった。
逆風をモロにくらったのは、真紀子だけではない。藤村修官房長官(63)や城島光力財務相(65)など現職閣僚8人が落選した。官房長官の落選は史上初だ。
藤村は支持者の前に現れず、「結果の責任は全て私にある。ご期待に沿えず申し訳ない」とスピーカーにつないだ電話越しに謝罪。現職閣僚の落選は、ほかに三井辨雄厚労相(70)、小平忠正国家公安委員長(70)、中塚一宏金融相(47)、樽床伸二総務相(53)、下地幹郎郵政担当相(51)。3人の現職閣僚が落選した1976年、83年衆院選を超え、現憲法下で最多の記録的な大敗を喫した。閣僚経験者まで広げれば、平野博文元官房長官(63)、川端達夫元総務相(67)、鹿野道彦前農相(70)、小宮山洋子前厚労相(64)……とキリがないほどである。
「陰の総理」といわれた仙谷由人副代表(66)も落選。「大敗、完敗。全て私の至らなさ、不徳の致すところ」と、うつろな表情を浮かべた。
小選挙区で敗れたが、比例復活に救われたのは、海江田万里元経産相(63)、原口一博元総務相(53)、横路孝弘前衆院議長(71)など。菅直人前首相(66)も小選挙区で敗北。きょう(17日)未明になって、ギリギリで比例復活を果たし、「最後の最後で比例の議席を得た」と安堵の表情を浮かべた。
自民圧勝の小選挙区の中で気を吐いたのが、俳優の山本太郎(38=東京8区)だ。公示前日に出馬を表明。単なる泡沫候補とみられたが、本気で「脱原発」を訴え、民主候補を上回る7万1000票を獲得。大健闘といえるだろう。
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