候補者の質（実力）が自由党時代の方が高かったと思います。
今回は小沢さん、亀井さん、鈴木克正さん、他の当選組以外は、ほぼ泡沫候補でしたから。
次は時間があるので良い人物を発掘し、候補者としてじっくり育てれば議席は増えるでしょう。

判断ミス、選択ミスなどなかったよ。
両手両足を縛られては何も出来ない

それより
ハシシタが、未来を飲み込む気満々だ
刺し違えても潰しておくべきだ
これに、選択ミスは許されない

　私が大政局の中盤と位置付けた総選挙は自公の圧勝となった。自公の議席数は7年前の郵政選挙に匹敵し、自民２９４、公明３１と合わせて衆議院の３分の２を超えた。国民が自民党に過半数を超える議席を与えたことで消費増税、原発再稼働、憲法改正は容認された事になる。

　与党は衆議院のすべての常任委員会で過半数を占め、すべての法案を可決する事が出来る。参議院で否決されても衆議院で再議決できるので国会運営はオールマイティになる。それが選挙無効になるかもしれない憲法違反の総選挙の結末である。その事の意味を国民は重くかみしめるべきである。

　違憲状態を承知の上で解散に踏み切った野田総理の責任は重い。「ねじれ」によって政策の遂行が困難な時、これまでの総理は自らの首を差し出して政策を実現させた。内閣総辞職をする代わりに政策を遂行させてもらったのである。これに対して解散は、政策遂行の行き詰まりを打開するため議員全員の首を切り、国民に政策の是非を問う事である。

　今回の例で言えば、民主党マニフェストに消費増税を行う前に国民の信を問うとあるので、野党は解散・総選挙を求めていた。従って解散で国民に問わなければならなかったのは何よりも消費増税である。ただ民自公３党が消費増税法案の成立に協力したことから、３党間ではそれが争点にならない。

　自民党はデフレからの脱却と外交・安全保障問題を前面に打ち出して民主党との対立点を作り、公明党は民主党の政権運営の拙さを攻撃した。そのため３党間の選挙争点は消費増税より民主党政権のこれまでの実績を問うものになった。そこにＴＰＰや原発問題が加わって本来の争点である消費増税がみえにくくなった。

　民主党が大敗する事は誰もが予想していた。野田総理一人が首を差し出して切り抜けられる道を取らず、大勢の仲間を犠牲にする道を選んだことが私には理解できなかった。結果として党勢を４分の１に減らしたのだから、違憲選挙を仕組んだ野田総理には二重三重の責任がある。

　一方で民自公３党体制に不満な国民は「第三極」に期待をかけた。しかし私は「第三極」が民自の２大政党に対抗する「第三極」ならば政治を大きく動かすことにはならないと考えていた。民自公３党はこれからしばらく社会保障と消費税の問題で一体とならざるを得ない。従って「第三極」が政治の軸になるためには民自公に匹敵する勢力を結集して対抗しなければならない。「第三極」のままでは公明党のような補完勢力になるだけだ。

　「第三極」は総結集を図り「第二極」になるべきだと思っていたが、大阪市の橋下徹市長が石原慎太郎氏と組み、その石原氏が総理を目指さないと言った事で「第二極」の夢は消えた。「第三極」から総理を出すためには小沢氏らも含めて総結集を図らなければならなかったからである。「日本維新の会」が自民党の補完勢力になるしかない事が分かったところで自公圧勝は見えていた。

　さて問題なのは選挙直前に結成された「日本未来の党」である。公示前の６２議席を９議席に減らした。民主党が４分の１ならこちらは７分の１の激減である。この選挙に５年前の参議院選挙で安倍自民党を大敗させ、３年前の総選挙で政権交代を成し遂げた小沢一郎氏の片鱗が全く感じられない。

　想定外の解散と準備不足のせいかもしれないが、それにしても小沢氏の姿がこれほど見えない選挙も珍しい。１１月１２日に東京高裁で無罪判決を受け、これからいよいよ表舞台に出てくるのかと思ったら全く逆になった。意識的に表に出ないようにしているように見える。何があるのだろうか。

　そもそも小沢氏は「寄らば大樹の陰」というタイプではない。９３年に自民党を離党して３６人で新生党を結成し、９７年に新進党が分裂した後には衆議院４２、参議院１２名で自由党を結成した。いずれも小政党ではあるがしかし政局を動かす力は持っていた。そして本人が先頭に立った自由党時代の選挙では比例代表で毎回１０％程度の得票率を得ていた。２０００年の総選挙では６６０万票を獲得している。

　それが今回の選挙で「日本未来の党」が比例で得た得票率は５.７％、３１４万票に過ぎない。また原発問題を争点にしようとしたが、国民の関心は景気や経済対策にあり、原発は大きな争点にならなかった。最も関心が高いはずの東北でさえあまり票を得られず、「小沢王国」と呼ばれた岩手県も本人だけの当選である。

　選挙戦略に強いはずの小沢氏が「崖っぷち」に立たされていると見えるのである。メディアは毎度おなじみで「小沢神話は終わった」と繰り返すだろう。しかし現下の政局はこれで終わったわけではない。来年夏の参議院選挙をにらんでこれからが大政局の始まりである。

　安倍氏のインフレ政策は円安、株高を招くが、同時に国民生活は物価高の直撃を受ける。そこに消費増税が加わればどうなるか。小泉政権の時と同じように国民は悲鳴を上げる事になるはずだ。その消費増税を国民が「リコール」できる最後のチャンスが来年夏の選挙である。

　今回の１度目のチャンスを国民は「目くらまし」に遭ってふいにした。来年こそは自分の生活にとって何が争点なのかを見極めなければならない。私の言う大政局の終盤は小沢氏にとっても政治生活をかけた大勝負の時になるはずである。そうでなければこれまでの行動が意味をなさなくなる

http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2012/12/post_329.html#more

生活で戦っていたら？結果はわからないが、
そんなことはどうでもよい。
小沢氏を前面に出して戦ってほしかった。
意志を押し通す、そういう姿勢に期待していた。
「国民の生活が第一」はどこへ行った？

連合？組織された人は有権者の何％だろうか？彼等がその属する
政党に投票するかどうかを勘案すれば空虚なものだ
現に民主は敗北している
彼等をつなぐのはスマホやＰＣ等を介したブログや阿修羅２チャンを
含んだ広義のＳＮＳである事は誰しも認めるところだろう
しかし既にそこにも権力が規制を掛けようとここ数年暗躍している
次の参議院選挙で自公維新が多価値すれば瞬時に日本は終焉を
迎えるのは間違いない

せっかく気張って原因分析を長く書いたのに、誰も読んでないぞ。

俺も読んでない。

空振り、残念だったな。

嘉田代表や飯田氏に対する批判がやたら目につくが、合流を決断したのは小沢氏自身だしあとからごちゃごちゃ言うのはみっともない。しっかりコミュニケーションをとって引き続き支えるべきだ。歴史ある大政党ならともかく、つくったばかりの党で責任論など不要。ただでさえ少ない同志間で攻撃しあってどうする。負けたのは国民の選択でしゃあない。むしろ落選の人も含めて団結が大切。戦術上まずいとこがあったとしたら、皆でよくよく話し合ってアピールの仕方を練り、支えあうべきだ。

ツイッターでも元議員に、あれがよくなかった誰が悪かった総括しろ云々と直接ぶつけてる人がたくさんいて、中には律儀にせっせと返答している元議員もいるが、あれじゃ元議員が気の毒だ。俺なら「離党しろしろって言われたからがんばって離党したのに全然投票してくれてないじゃん、もう嫌になった」って思っちゃうね。
阿修羅もやたらと上から目線でわがままな奴が多いぞ。あと不正選挙と騒ぐなど論外。俺は恥ずかしい。

本当なら勝てる訳が無い。ひでえ八百長だ。

言いにくい事であろうと、攻撃されやすいことであろうと、総括を行うのであれば真実を前提にしなければならないと思う。八百長があったのか、なかったのかということだ。八百長がなかったのに敗因を八百長に求めては勿論道を誤ることになろうし、あったのに敗因は未来結党のせいだとしたのではそれも誤りだ。真実は大量得票できていたのに、選管公表値が真実だと思って分析するのは次の戦略を間違えることになろうし、逆もしかりだ。

根拠のない八百長論は敵からだけでなく当然中立層からさえ批判を浴びるので慎重であるべきだが、それを理由に、八百長論を検討せずアプリオリに選管公表値が正しいと頭から決めてかかるには、今回は不可解な事が多過ぎる。戦後最低の投票率と投票所の長蛇の列の報告の多さや、選管職員の寝坊のせいで自宅に投票用紙を持って行っていたことがバレてしまったなどだ。造幣局職員が印刷済み福沢諭吉を自宅に持って行ったらすぐ東京地検特捜部が飛んでくるだろう。八百長をしたかどうかの証明はないが出来るシステムであった可能性は十分ある。自宅で徹夜で名前を書き、別の投票箱に入れておけばよいからだ。この問題はアプリオリにスルーするには重大すぎる問題だ。よくよく検討して場合によっては参院選では選挙監視団を呼ぶような運動も必要かもしれない。

阿修羅予想は外れっぱなしでは有りませんか？　勝手読みと云うのでは〜？

結果にどれ程落胆したか、嘉田氏の初めから現在までの一兵卒発言は頂けません

飯田氏は論外でしょう。小澤さんの目すりでは？計画的なのかどうかは知らず

判断ミス！で、無ければ〜何でしょう？　亀井氏は涙を流した！　小澤氏は淡々？

東さんも落選！　嘉田氏のメッセージなど慰めになりませんよ！

枡で石を量る様なもの〜
小澤塾生募集とか〜　その前に師範を決めたらどうですか？　小澤さん！

次のステップへ向かう前に、きちんと結果の総括をお願いします。
そうでないと、本当に第２民主党になっちゃうよ。

全く同感です。
前提が違えば、未来が今後いかに浸透し、支持者が増えようとも全く無意味です。

複数の投票所で行列が出来ていたそうですが（→http://matome.naver.jp/odai/2135563104794158401）TVで選挙の投票状況を伝える際、この行列を映像つきのニュースで流したのでしょうか？

今までに無い光景ですから、報道する価値は十分過ぎる位あったはずです。
私はTVを見ていないので確認できませんが、もし映像ナシで”低投票率のみを強調していた”となると、「戦後最低の低投票率であった」とする報道そのものが捏造だと疑わねばなりません。

捏造・偏向報道は当たり前であり、”選挙は例外”の根拠はどこにもありません。
まして原発は国策であり、守旧派にとってアメリカの許可なしに勝手に脱原発など許されません。
マスコミが生活の支持率を１％前後に報道しだした時から、すでに今回のような選挙結果に落ち着かせることは既定路線だったのでは？

さらに国民の多数が消費増税及び原発に反対なのですから、その声を封じ込める為にも自公が圧倒的多数を占めて大勝したように装わせれば「強行も止む無し」の理由付けが出来ます。

血は流れなくとも、守旧派は一致団結して卑劣極まる戦争を常に仕掛けています。
「インチキ裁判に始まり、インチキ民主代表選、そしてとうとうインチキ国政選挙に出てきたな！！」と私は判断しています。

以上を踏まえて、今度の参院選は２３さんがおっしゃるように
◆「国際的な選挙監視団」を置いて行なう必要があります。
その為の運動をやっていくことが今一番の課題だと感じています！！

最後に
これは納得のブロクです↓
http://ruhiginoue.exblog.jp/18249091/

私も「卒原発」に疑問を持ちました。
あの多くの「脱原発デモ」の誰一人として「卒原発」と言う言葉を使っていた人などいませんでした。
なぜ浸透していた「脱原発」を使わず、マスコミに聞かれた時も良い直してまで「いいえ卒原発です」と答えたのかと。

でそのわけがなんとなく分かりました。
なぜ嘉田氏は「卒原発」にこだわったのか。

脱原発と卒原発には時間軸に違いが有ると嘉田氏の説明でしたが、「脱原発」は即時全停止のまま「脱原発」と言う意味だったと思いますが嘉田氏の言う「卒原発」とは原発に替わる太陽光、風力などでの発電が充分になってからの原発ゼロを目差すという意味だと思いました。

だから卒原発など空約束でしかないと思いました。
今だって大飯原発3号機と4号機の2基しか稼動していないですし、それだって初めから1年3ヶ月だけの稼動をさせてほしいと言う関電の願いでしたから、あと1年もすれば全原発が停止する筈でした。
それなのに嘉田氏の言うだんだん原発から卒業すると言う意味の「卒原発」とはどういう意味でしょうか？
つまり「卒原発」とはいったん原発を稼動し、そこから徐所に減らして行くと言う意味でしかないと思いました。
つまり嘉田は原発推進と言う事です。

小沢氏の即原発停止し、再稼動は認めない。
10年以内に全原発を廃炉にするとは全然意味が違います。

加田氏にはそのほかいろいろ疑問があります。
橋下氏が原発稼動をやむなしというや否や嘉田氏も原発稼動を認めてしまいました。
それなのに未来の代表になった途端に琵琶湖での演説で「大飯原発が事故にでもなれば琵琶湖が汚染され何十万人だか何百万人だかの水源の琵琶湖が放射能で汚染される事になるのです」としらばっくれての演説には開いた口がふさがりませんでした。
又三宅雪子氏の応援演説では嘉田氏の自書の宣伝をも兼ねる始末。
更にボロ舟発言や「小沢氏は好々爺」発言や小沢氏外し発言など目に余ります。
その上あのばかばかしい「鉛筆一本、エンピツ一本持ったら見〜ら〜い〜♪」にはもう幻滅でした。

私には民主党には推しているとても素晴らしい議員がいます。
でもそれでも、仙谷や野田、安住、岡田、枝野、藤村などが重複立候補している為に比例に入れればあいつらが当選してしまうと危惧して、比例には嘉田が嫌いでも小沢氏がいるから「未来の党」に入れざるを得ませんでした。
小選挙区は未来がいませんでしたから。
そのとても誠実な民主党の議員は新人でしたから落選しました。
今とても複雑な気持ちです。

だから民主党の総理と閣僚には恨み骨髄です。
あの人達が重複立候補さえしなければ他の議員は当籤できたと思います。

総理とその閣僚達は民主党の惨敗を慮ることもせず、自分だけが落選したくない為に他の新人のマトモな議員たちの真新しいフンドシで相撲をとった卑怯者です。

まずは不正があったかどうか調査した方がいいと思う。
証拠がなくてもある程度は掴めるでしょう。
不正があったと確信したらその対策を練った方がいいと思う。
不正がなかったということを前提にして分析とかしたら間違った方向に
いってしまいます。

本当におかしなことが次々と上がってきてます。
きわめつけは三原順子さんのブログです。
「出口調査の結果が厳しい。情勢と違う。」と書いてるようですよ。