http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/360.html
Tweet |
危機突破内閣・憲法96条改正に意欲…安倍総裁
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news/20121217-OYT1T01041.htm?from=top
"
記者会見に臨む安倍自民党総裁(17日午後、自民党本部で)=吉岡毅撮影
自民党の安倍総裁は17日、衆院選後初となる記者会見を党本部で開き、26日に発足予定の第2次安倍内閣について「危機突破内閣」と位置付け、憲法改正の発議要件を定めた憲法96条の改正に取り組む意向を表明した。
また、休眠状態にある政府の経済財政諮問会議を復活させる考えも示した。2012年度補正予算案については、「大規模なものになる」と明言した。
安倍氏は記者会見で、「経済、教育、外交安全保障、東北の震災復興において危機的な状況だ。危機を突破していく。(閣僚には)その職責を担う人選をしたい」と強調した。
憲法改正については、「最初に行うことは96条の改正だろう。3分の1超の国会議員が反対すれば、議論することすらできない。あまりにもハードルが高すぎる」と指摘した。
自民、公明両党は、衆院選で3分の2超の325議席を獲得したが、参院では過半数に達していない。安倍氏は「次の参院選で(3分の2以上を)達成できるかどうかはわからないが、努力したい」とし、「日本維新の会、みんなの党も96条改正については一致できるのではないか」と述べ、96条改正をめぐり両党との連携に期待を示した。自民党の衆院選政権公約は96条の発議要件を「3分の2以上」の賛成から、「過半数」に緩和すると明記している。
安倍氏は再開させる諮問会議を「マクロ経済政策の司令塔になる。日本銀行総裁も必ず出席する」と述べた。同会議は首相を議長に、経済関係閣僚や日銀総裁がメンバーで、安倍氏が求める大胆な金融緩和などをめぐり、政府と日銀の連携強化を図る狙いがある。安倍氏が掲げてきた2%の物価上昇目標については、「日銀の(金融)政策決定会合で、適切な判断をしてもらえると期待している」と語った。
悪化している日中関係に関しては、「最も重要な2国関係の一つだ」と指摘。沖縄県・尖閣諸島については、「日本の固有の領土で、国際的にも、国際法的にも日本が所有し、実効支配している。交渉の余地はない」と強調した。
◆憲法96条=憲法の改正手続きに関する条項。改正要件として、〈1〉国会が衆参両院のすべての議員の3分の2以上の賛成を得て発議する〈2〉国民投票での過半数の賛成で承認する――ことを定めている。
(2012年12月17日21時59分 読売新聞)
"
2分の1に緩和したいらしい。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK141掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。