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有権者の4割が棄権で自公圧勝、これで良いのか
2012.12.17 : (まるこ姫の独り言)
マスゴミの誘導のおかげ?で棄権者が多く自公が圧勝に終わった。
衆院選投票率は59.32% 戦後最低の記録更新したそうだ。
選挙期間中、政党支持率調査ばっかりやって、自公が300議席を取るとか、過半数を占めるとか報道されて来たが、党の多さと争点の分散化で、有権者の投票意欲がそがれるのではないかと危惧していたが、やっぱりそれが的中してしまった。
何と有権者の10人に4人が棄権しては、組織票の強くて、地盤のある党が勝つに決まっている。
民主党の体たらくには、ほとんどの有権者が見限ったとは思うがそれが即、自公の票に移行するとは。。。。
その結果、自公が大勝ちしてしまった。
民主が有権者から鉄槌を下され、その票が自民党に流れたかも知れないし、多党乱立で結果は自民党は漁夫の利を得たかもしれないが、有権者は積極的に自民党を支持したわけではないと思う。
しかし、これだけの大きな票を与えたら、どうなるのか考えただけでも恐ろしくなる。
やろうと思えば、どんなこともやれる。
例え参議院で否決されたとしても、衆議院に戻して圧倒的多数の数で可決される。
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維新の会も改憲賛成で、自民、維新を合わせれば、改憲手続きに入る事が出来る3分の2をど〜んと超える。
もうこの時点で、憲法9条は風前のともしびだ。
この時幸いとして、自民、維新は動き出すだろう。
数は力なりで、なんでもできてしまうが、本来の民主主義とは多数が少数の意見に耳を傾ける、配慮する事だと思うが、その意識がどこまで自公、維新にあるかだ。
改憲論者は、戦争放棄条項はアメリカに押し付けられたものだと言うが、戦後の日本が過去の所業を反省して築き上げてきた結果が、改憲もせずに今にあるとも言える。
どうも国民の一番の関心事は、脱原発とか卒原発ではなく経済・雇用だったのかもしれない。
自民党が大勝した事で、巨額な財政赤字や、失われた20年、破綻寸前の社会保障制度の基盤を作り上げて来た本家本元である自民党に今までの負の遺産をなんとかしてもらおうではないか。
自分たちが作り上げた負の遺産を、自らの手で解決してもらう。
自分のまいた種を、その手で刈り取る。
安倍氏はデフレ対策に妙案があるそうだから大きな実績を残すだろう(笑)
どんな差配になるか、お手並み拝見という事だ。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/12/post-9efa.html
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