http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/350.html
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読売新聞の記事だから、グローバル企業のために消費税増税をスケジュール化した論功行賞に配慮して、野田氏を悪くは書いていない。
その一方で、読売新聞(のあのヒト)が嫌いな鳩山・菅の両政治家に罪を押し付けている。
野田氏が犯した最大の罪は、菅氏が口火を切ったとはいえ、自民・公明と組んでまで、総選挙で否定していた消費税増税をしゃかりきになって既成事実化したことである。
さらに、菅氏は総理大臣として初めて国会の場で“脱原発依存”を宣言したが、野田氏は、必要のない大飯原発を再稼働させてまで“原発の火を消さない”という大罪を犯した。
TPPについても、昨年11月に交渉参加を表明していながら、1年経ってもOKをもらえない状況を、説明しようとも、打開しようともしなかった。
政党の代表としては何より、同志が七十名以上も離党するような党運営を行った罪はでかい。そして、命が風前の灯火とはいっても、そのような代表を総選挙まで担ぎ続けた政治家の愚が最大の罪であろう。
※ 関連投稿
「[衆議院解散劇の裏を読む]米国も絡む日中関係に規定され動いてきた日本の12年後半政局」
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/769.html
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野田さんに恨み節…辞任は当然・負の遺産同情も
消費増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法を成立させるなどの成果を上げた野田首相。
16日投開票の衆院選で喫した歴史的大敗の責めを負って、民主党代表の辞任を早々に決めた。衆院解散を決めた野田首相の判断について、党の地方組織からは「辞任は当然」と厳しい見方が広がる一方、迷走した鳩山、菅政権の「負の遺産」を一身に背負う結末に「がんばっていただけにかわいそう」と同情論も上がった。
野田首相は17日午前10時過ぎ、首相公邸を出て、官邸に入った。この日も笑顔はなく、終始うつむき加減で、疲れた表情を浮かべていた。
投開票日の16日の記者会見では「同志、有為な人材を数多く失い、痛恨の極み」と沈痛な表情を浮かべた野田首相。大敗について「厳粛に、重く受け止めたい」「最大の責任は私にある」などと語り、党代表を辞任することを明らかにした。
しかし、一夜明けた17日、野田首相は終始無言。詰めかけた記者団から「厳しい結果になったが、どう党再生を図るのか」など選挙結果について質問されたが、振り向きもしなかった。
野田首相の党代表辞任について、民主党の地方組織は「当然」という受け止めが大半。「逆風というかハリケーンだ」と振り返ったのは、山形県連の加藤孝常任幹事。「大臣クラスがどんどん落ちた。選挙は結果責任。野田首相が代表を辞任することは当然だ」と語った。
北海道連の岡田篤幹事長も「逆風などという状況ではなく、超大型台風の直撃」と振り返った。「野田首相の責任は重く、当然の辞意表明」と批判した。
(2012年12月17日15時33分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news/20121217-OYT1T01006.htm?from=main2
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