「都民は石原都政に必ずしも満足していないが、投票に結びつかなかった。手応えは感じたが、活動が不十分だった」。東京都知事選で落選が確実になった宇都宮健児氏は、新宿区の事務所で支持者に頭を下げた。

　「脱原発」を目指す市民の支援を受けて立候補した宇都宮氏。首相官邸前の抗議行動にも参加し、脱原発のうねりに乗ろうとしたが、大きな争点とならなかった。

　未来、共産、社民の３党は宇都宮氏の支持を打ち出したが、ポスター貼りなどの支援にとどまった。逆に「政党色」がついたことで、無党派層に支持が広がらなかった。

　松沢成文氏は、港区の事務所で支援者に謝った。「敗因はアピール力がなかったことに尽きる。衆院選に埋没し、新しい都政をつくろうと訴えたが、力不足でこういう結果になった」

　立候補の際に政党の支援を期待したが、どこからも支援を受けられなかった。多選禁止条例や受動喫煙防止条例といった２期８年の前神奈川県知事時代の実績を訴えたが、首都での知名度不足が響いた。新銀行東京の清算など「反石原」の姿勢も前面に出したが、宇都宮氏らと政策が重なり、得票を伸ばせなかった。

http://www.asahi.com/politics/update/1216/TKY201212160099.html

なぜ猪瀬なのか。

どうかまともな意見をお願いします。

人気者に対して、インテリ（大学教員、良心的な（≒地味な）官僚や
弁護士など）を立てても、大阪での失敗同様、勝てないんですね。

いわゆるB層、それにD層にしても、インテリ嫌いは、本能的なもの
です。「反知性主義」が、行動原理なんです。インテリ候補は、
「俺たち----奴ら」のスケールの中で、「奴ら中の、奴ら」だった
はずです。

でも、本当は、B/D層をバカにしている点においては、橋下や猪瀬は、
「奴ら中の、奴ら」以上に「奴ら」のはずなのですが、それを見抜く
には、彼らが持っていない「時間」や「余裕」、「鑑別能力」がいる
ことになってしまう。

一方で、本当にわかった人には、宇都宮さんの過去の行状に、不信を
覚えざるを得ない点もある。支持するのは、もっぱら「消去法」に
よることに、なる。

厳しいですが、それに、よいこととは言えませんが、人気者の、
「俺たち……」と思ってもらえるような候補者のストックを、
擁しておくべきでしょうか。

我ながら、イヤな考えです。

驚くことはない。この世界一低政治民度国民に相応しい結果でないか。

海外で日本を捨てた、俺は高笑いだよ。若者よ、何度も言う。

日本を捨てよ！捨てるのだ。１００年はこんな状態だぞ。

落ちるとこまで落ちよ！バカ国民。

私も、「ストック」（失礼ですが……）の、最有力の人だと思っていました。
でも、すぐには、無理だったでしょうね。都庁は伏魔殿ですから。
賢い人ですので、しばらく、相手について学べば、ノックや青島、慎太郎や
そのまんまなどより、ずっとよい首長になったでしょうね。

その、そのまんまも、国会議員様です。

敵に「お笑い」を出されたら、ほぼ負けなのが、つらいところです。
なんで、自分の生活と、「お笑い」を一緒にする大人がいるのかと思いますが、
そういうのが、数百万単位で住んでるのが現実、
若者は選挙に行かなかったはず、なので、入れているのは、分別盛りのはずの
大人や、年の功を主張する老人なのです。

以前、イタリアでチッチョリーナがちちを出して議員になったとき、日本でも
ニュースになって、イタリア人はバカだと言われていたものです。
でも、21世紀にもなって？お笑い下半身候補では、笑うどころか。
イタリアは、もう、苦汁をなめて、卒業しつつありますからね。
日本では、これから、ちちを出して当選を狙う候補が、出てもおかしくない
くらいです。？？？。

国も行政も市民に対する圧倒的な力を持ってしまった。

お上とその取り巻き達ばかりがリッチなり強権を握り、国民は搾り取られ干上がるばかりだ。

都民及び日本人の大多数は何を考えているのだろうか？

ため息がでますよ。

とりあえず、自衛策を固め、淡々と自分ができる事を継続します。

しかし、一応その小沢戦略とは切り離された候補であるはずの、
田中康夫さん、宇都宮さん、山本太郎さんも落ちてしまったわけだ。

こと宇都宮さんに関して言えば、社共の支持も含んでいたのだ。

知名度かな？