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2012/12/15 21:56 かっちの言い分
今日、小沢氏と嘉田代表が同じ選挙カーの上で訴えた。小沢氏のこれほどの演説は見たことはない。悲壮感すら漂っている。危機意識は我々同様である。普段、記者の前で話すより余程迫力、説得性がある。
小沢氏は、以下のように述べた。
今回の選挙の争点は命、生活に関わる3つの点である。ひとつは原発、さらに消費税、もう一つはTPPがある。この3つは命、生活に係わる。しかし、選挙が始まるとともに、その姿が消えてきた。自、公、民は争点を変えてきた。景気が争点になり、憲法改正が争点になった。マスコミも景気対策が問題だと言い出した。景気が問題というのなら、この不景気はむしろ消費税が問題のはずである。TPPは、農業に最も問題があると言われているが、それは微々たるものである。自分は自由貿易を否定するものでないが、TPPは米国との交渉で、建前の裏には米国の深淵な意図がある。TPPによって、米国のルールを普遍化するものである。米国との交渉を、今の民主党、または自民党が対等にすることが果たして出来るのか?非常に懸念している。今回の3つの争点が報道から姿を消していることこそ問題だ。利権にマスコミまでも取り込まれる。 本当に暗い未来になる。本当に心配している。我々は、愚直に、生真面目に国民の日本の暮らしを守る。したがって、皆さんの権利を正しく行使してほしい。
小沢さんは、今回の選挙の本質を見事に見抜いている。自公と対極するのは脱原発である。これだけの大災害後にも原発が推進されれば、次の大事故まで延々と原発を進めるだろう。もうその時には、日本は住めなくなっている。嘉田氏が、マンションに便所がないようなもので、今止めないといけないと訴えている。自公は決して原発の話はしない。ところが東北地方の自民の候補者は「脱原発」と述べている。
嘉田代表は、15日最後の演説は茂木氏と一緒に行った。二人とも名演説であった。この選挙は昔の政治に戻すか戻さないかの選択選挙と位置付けている。まさに、若い世代の命と生活に直接に影響する選挙である。若い世代は自分の手で投票して政治を変えてほしい。
ネット調査によれば、なぜか圧倒的に未来の支持率が大きい。その調査とマスコミによる調査にどのような相関があるかも、非常に興味がある。後は、如何にたくさんの未来の議員が戻ってきてくれるかである。日本の国民の見識に期待するばかりである。
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