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へそ曲がりで結構、世論調査に惑わされず、選挙に行こう! 自分で考え選択をしよう ! (世相を斬る あいば達也) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/199.html
投稿者 笑坊 日時 2012 年 12 月 15 日 15:07:05: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/ece939f5056fb856cce49eea0fdf3c51
2012年12月15日 世相を斬る あいば達也

 ここ数日、超多忙でコラムの更新もままならない。なにが忙しいのかと尋ねる野暮はやめて頂こう(笑)。マスメディアの大方の予想を裏切る結果を導き出す、独り講釈に余念がないのである。たかが一人の力で何が出来ると問われれば、それは微々たるものである。しかし、その微々の集合が、僅かに日本を“奈落の世界”への一本道を踏みとどまらせる唯一の行動であるのなら、敢えて行ってみるのが、筆者の流儀だ。群れることは、我が信条に反するので行わないが、独り講釈にも、それなりの反応が把握できるし、且つ国家の方向性を議論することは、マスメディアが意図的に醸成する「空気」を斬り裂く役目が出来ると疑わない。

 近時のマスメディア選挙情勢を確認する限り、自民党の圧勝である。今回の選挙は、マスメディアの選挙情勢分析が真実かどうかを判定する素晴らしき試金石になるのではないかと考えている。ただ、6割の世論調査回収率と選挙区・比例区への投票を何処にすべきか留保している有権者が40〜50%存在する事を考えると、必ずしも調査結果通りの最終結論が出るとは限らない。筆者が動いた範囲は、100人×2,3であるから、延べで250人程度と日本の政治的問題点を素直に講釈した。筆者が支持する小沢一郎の論をすべて是認する講釈でもなかった。どちらかといえば、“池上彰風味”で論は構成した。

 その場で幾つか判明した事がある。多くの人々に共通した一番の問題点は、殆ど知識らしいレベルの情報を手にせず、投票行動を起こそうとしている事実だった。消費増税は既成の事実で、止める手立てはないと諦めている人が殆ど。原発電力が最も安い電力と信じ切っている人が殆ど。円高の是正や公共投資でバラマキを行えば、日本の企業の経営が楽になり、経済が活況を呈し、税収が増えると思い込んでいる人が殆ど。09年民主党が打ち出したマニュフェストは、どれもこれも現実不可能と思い込んでいる人。筆者は意図的に、情報弱者を中心に講釈を試みた。結果がどのようなものか、それは明確ではない。ただ、事実関係そのものは、理解された方が多いと思う。勿論、最終的選択は、彼らの手に委ねられているのだが、一種のワークショップを“勝手連的”に実行したのだが、酷く時間もかかるし、疲労もするが、こう云う行動も民主主義の定着には必要不可欠なものだと実感した。

 ところで、マスメディアにおいては相変わらずの“自民安定多数確保”の報道に終始している。まぁ、衆議院の比較第一党になる可能性は多いかもしれないが、楽々単独過半数と大見出しで書けるほど各社自信はない。少なくとも、筆者の肌感覚とはかけ離れた選挙結果です。固定電話RDD方式の安上がりリサーチで、紙面を埋めようと云う魂胆なのは明白、手抜き以外のなにものでもない。記者クラブ育ちの利権屋似非ジャーナリスト共に、本当の情勢など判りようはないのが現実だ。彼らは、記者らにオベンチャラ使う選挙関係者としか接触が出来ないからである。各紙のデスク連中は、更に酷く白アリ(霞が関)や利権(広告スポンサー経団連)に蝕まれているわけだから、みんなで渡れば、誤報も怖くないと云う構図なのだろう。情勢分析が外れた時は、「5割の無党派層の反乱」と云う見出しを用意しているに違いない。

 マスメディアは、日本維新の会を引っ張ってきた若きリーダー橋下徹を持ち上げてきたが、石原と組むと云う青天の霹靂を行った事で、持ち上げようがなくなり、から足を踏み、第三極すべてが泡沫になったような報道姿勢で情勢分析をしている。未来の党と云う小沢一郎率いる第三極も一緒に泡沫に括る戦術に出ているようである。ここが、筆者の肌感覚と大きく異なる部分である。勿論、筆者の接近し得る人間の層にも偏りがあるわけで、確信を持って分析しているわけではない。ただ、マスメディアの情勢と異なる“反原発、反消費増税”勢力の票が増えることは確実である。

 安倍自民党は、マスメディアが“未来の党”潰しのために、維新や自民にスポットを当てている事を知ってか知らずか、政権与党を手中におさめた気分満開で、組閣予想名簿を作ったり、安倍の訪米日程を組み込んだりと大はしゃぎである。年明けには、典型的バラマキの象徴、公共投資10兆円の補正を打ちだそうとしている。本予算においても同様の手口で、財務省との談合に勤しみ、シロアリの友であるけど、こちらの顔も立ててくれと、建設国債乱発に打って出るだろう。おそらく、現在の経済不況は世界的枠組みの構造から生まれているものであり、日本一国がグローバル経済無視で、ひとり良い子になる政策は傷口を拡げる無駄な財政支出を招くに違いない。

 消費増税による歳入増加など夢のまた夢で、あっという間に消費税20%時代が到来するに違いない。救いは、参議院選が半年後に迫っている事だ。つまり、安倍自民はデカイ事を言い放った割には、腰の引けた政策しか打てないと云う点である。現在の参議院の情勢から、自民は民主との連携にも意欲を見せるだろうが、民主党の代表は総選挙後に必ず野田更迭が必至になるだろう。おそらく、衆議院選で絵に描いた程の大惨敗を喰らうであろうから、野田更迭は当然である。そうなれば、次の代表は反野田的代表を選ばざるを得ないわけで、自民との違いを打ち出す代表が選出される可能性が高い。つまり、参議院のネジレ状態は逆の形で継続するわけで、半端な政策しか自民党は打てない。

 そうなると、自民も半端、公明は存在感を失い、維新は自民との連携を強くするので、単なる与党政権の一派閥化するだろう。日銀短観によると、12月の 景況感は2年9カ月ぶりにマイナス12を示し、経済の落ち込みを一層鮮明にしている。安倍と石原の組み合わせは最悪で、対中貿易は悪化の一途を辿るだろう。下手をすると、本当に中国と戦火を交えるような最悪な事態も想定の範囲に入ってくる。なし崩しに、日中関係を修正しようとしても、習近平は応じないだろう。更に刺激的行動を示し、日本を揺さぶるに違いない。この時、石原が“尖閣買い取り”のような不用意な発言を繰り返せば、火に油を注ぐ。

 80歳の爺さんは戦争に駆り出される心配がないから、なんとでも言える。安倍も腹イタだから、丙種扱いで兵隊にとられる事はない(笑)。迷惑するのは若者と女性と子供だ。石原慎太郎は、実は「戦争を知らない子どもたち」の走りなのである。1932年生まれで戦争に行った人はいない。つまり、鬼畜米英と戦いたかったが戦えなかったフラストレーションを抱える昭和前期世代である。そういう意味で、80歳前後と云う世代は危ないのだ(笑)。90歳は本当に戦争の怖さを知っている。その子供たち世代70前後も親の影響で戦争忌避の念が強い。時代と云うか、世代間が持つ戦争への感慨とは、奇妙な変種を生むものでもある。

 マスメディアの“未来の党隠し”は、16日の結果で判明するだろうから、それまで待つとしよう。無党派の5割が予想外の投票行動なんて記事を目にしたいものである。ようやく、小沢・嘉田のツーショットが15日最終日に実現するようである。小沢は14日の首相官邸周辺で行われている「反原発を訴える抗議行動」に顔を出し、反原発を明確に訴えた。選挙で最も大切な最後の訴えと云う行動を地で行っている。15日は嘉田と一緒に、有楽町・藤沢・横浜・日比谷・上野・大宮・池袋・新宿・渋谷とツーショット行脚で選挙戦を締め括る予定だ。岩手は固まったと判断したのだろう。それにしても、1日にこれだけの大移動可能なのだろうか?フト心配になるが、やれるだけやって貰いたいものである。

 明日の投票で誰を選ぶか、それは各自の選択である。出来るだけ、自分の考えに近い候補者や政党を選んで欲しい。それが民主主義の原点であり、国民目線の政治実現の早道である。まかり間違って戦争でも始めたら、究極の財政赤字を出すだろうし、多くの犠牲者も出す。そんなバカなことにならない選択眼は必須だ。国民が愚であればある程に、政治も社会も愚を具現化する。国民が賢くなるほど、政治も社会も知恵あるシステムを生むものである。寒くても、億劫でも、投票所に足を運びましょう。そして、自分なりの考えを信じ、選択しましょう。筆者も些か遠いのだが投票所のある小学校に行こうと思っている。まぁ、マスメディアの選挙情勢が当たるのか、ネットによるアンケートが当たるのか、チョッと野次馬的興味も尽きない。では、16日の深夜、17日早々にでもお会い致しましょう!

 

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コメント
 
01. JohnMung 2012年12月15日 15:12:41 : SfgJT2I6DyMEc : 4xpBJR4kR6

 さあ明日は、総選挙と都知事選挙の投開票日だ。

 私は、日本未来の党と新党大地・新党日本(田中康夫)・今はひとり(山本太郎)を最優先に、該当候補が以内場合、次善として社民を応援しています。比例区は、北海道以外では日本未来の党、北海道では新党大地を応援しています。
 残された時間、共に、ぎりぎりまで日本未来の党と連携する政党政派の候補への支持支援の輪を広げましょう。

 日本未来の党が提唱している、自立と共生の理念の下、国民のいのちと暮らしを守り、平和と安寧を後世に引き継ぐことは、先祖代々この国と地域を守り引き継いできた日本国民にとって正義であるだけでなく、隣国〜遠く離れた地球の裏側に住む方々にとっても相通じる正義であると、確信します。

 重点施策のうち、脱(卒)原発についてですが、リスクが計り知れないほど大きくコストも決して安くもなく、核開発に容易に繋がる原子力発電を存続・推進させることも、一時的に再稼働させることも断じて赦してはなりません。
 日本未来の党などが提起しているように。即刻、再稼働中の大飯原発を停止し、建設再開の大間も工事を停止するなどして10年以内にすべての原発を廃炉にすべきです。立地地域の混乱を最小限に抑えるため、雇用や経済対策など必要な措置を遅滞なく進めることは、いうまでもないことです。
 企業経営者も、背後にいる資本家も、原発に投下した資本の回収に拘るでしょうが、彼らはすでに、そこだけを見てはいません。
 民自公や維新など「原子力ムラ」(→「戦争ムラ」)に傅く政党政派は、脱(卒)原発に否定的で、長期に引き延ばし誤魔化そうとしています。
 下記のスレをご覧下さい。企業経営者も背後の資本家もすでに、原発廃炉の先をみているのです。

「財界も脱原発へ始動、重電の日立・三菱の連携、孤立した東芝、住化の経団連会長も孤立 本澤二郎の「日本の風景」(1215)」
 http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/502.html
 投稿者 SOBA 日時 2012 年 12 月 06 日 19:54:31: LVbi13XrOLj/s

 原発については、民自公と維新などは哀れにも、すでにハシゴの半分を外されているのです。その姿は、おもちゃ博物館などで見かけるブリキのおもちゃに似て、ネジが解けるまで、タンバリンを叩き続ける猿そっくりに見えませんか。
 総選挙で脱(卒)原発の意思をしっかり示さなければ、「被爆国日本」の国民は、遠からず、ドイツ以外の国や地域からも国際的に冷笑されるでしょう。みなさんは、どう思われますか。

 次にTPPです。
 TPPは、決して農業分野の輸出入・関税等と農業保護云々だけに矮小化できることではありません。もちろん、広げてみたとしても、産業経済問題だけに納まることではありません。
 農業はじめ一次産業から製造業や建設業などの二次産業、そして金融・保険、商業・サービスなどの三次産業に至る産業全体とその背景にある社会の仕組み、文化や風土、地方自治に至るまでが対象となるのです。アメリカと国際資本に意に沿わない都合の悪いことは、ことごとく口出しされ、法的紛争に持ち込まれかねない、飛んでもないものなのです。それゆえ、交渉参加を決めていた国で、議会等からストップを掛けられる事態が生じてきています。
 日本では、菅・野田政権の情報操作・隠蔽体質に、大手マスメディアの権力・既得権益亡者(シロアリ)への迎合体質も合わさって、国民・有権者に的確な情報がもたらされておらず、適正な判断機会が奪われたままです。
 このようなTPPは断固拒絶し、日本未来の党が提起しているように、自立と共生の理念の下、「自由貿易のためのFTA(自由貿易協定)、EPA(経済連携協定)は積極的に推進する」ことを通じて、二国間協議で平等互恵の関係を確実なものにしていけば、十分です。
 下記のスレだけからでも、官僚機構も経済界も、TPPについて一様でないことが確認できます。百歩、千歩譲っても、ダボハゼ野田らが言うように、TPP交渉参加はまったく急ぐ必要はありません。

「経産省(官僚機構)と経済界は、メリットが少ないTPPより、ずっと大きな利益が見込める「東アジア共同体」を志向」
 http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/450.html
 投稿者 あっしら 日時 2012 年 12 月 05 日 17:55:23: Mo7ApAlflbQ6s

 三番目に、消費税についてです。
 消費税増税は、2009年総選挙では民主党が「シロアリ退治なくして増税はしない」としてマニフェストに掲げていなかったことは周知のとおりです。周りを見渡しても、B層、C層と見下されていた方々で覚醒された方は少なくありません。
 これを、「財政が破綻する」、「後世にツケを回さない」、「身を切る改革」とか、いろいろ屁理屈を並べ立て、かつ財務官僚に操られて、民自公3党の談合によって、「税と社会保障の一体改革」は名ばかりで、まやかしの条件付きで推進を決めたのです。
 この一方で、本(2012)年4月以降に、IMFに9.4兆円もの大盤振る舞いの拠出をしただけでなく、来年度以降その経費が上乗せ課税されることになっている、東日本大震災の復興予算のうち少なくみても、2.5兆円は流用・横流しされているのです。
 それだけでなく、もっと根本的問題は、シロアリの巣窟になっている独法などが関わる特別会計への切り込みはほとんど為されていないと言って過言ではありません。
 また、消費税は消費するという面ではあまねく広く課税される側面を持っていますが、実際の負担においては、力の強い大企業は中小零細企業に負担を転嫁し、また、輸出に関わる企業は税負担を戻して貰えるなど、必ずしも公平ではありません。
 さらに、ダボハゼ野田は、国民に負担をお願いする以上、「自ら身を切る改革」とか「隗より始めよ」と言っていますが、ダボハゼ野田と民主党の残党が言う「衆議院の議員定数75人削減」は比例区に限定されており、少数意見を封殺ものであり、諸手を挙げて賛同できるものではありません。選挙制度の改革については、少数意見を封殺しないものとすべきであり、時間を掛けて決めればいいことです。
 要するに、消費税増税についてはまず凍結し、法律そのものを廃棄すべきです。
 その前に、既得権益に繋がる団体・組織の廃止を含めた抜本的改革、国・地方の発注業務に係る不明朗な仕組みの抜本的改革等々、統治機構を含む政治行政の抜本的改革を進めるべきです。

 最後に、政府機関や既得権益亡者(シロアリ)のプロパガンダと化している、大手マスメディア等については即刻、記者クラブ制に係る一切の便宜供与を廃止し、クロスオーナーシップや再販売価格維持制度等の見直しに着手すべきです。
 このことは、自立と共生の理念の下、わが国に国民主権の民主政治を確立し、東アジアをはじめ世界の各国・各地域と平等互恵の関係を発展させる上で、枢要かつ喫緊の課題であると考えます。


02. 2012年12月15日 15:34:36 : H91JRnfKjo
あまり
押しつけがましい論は
あいば君の投稿文に相応しくないね。
彼は、
あくまで選択の自由を尊重している。
ただ、考えてくれよと書いている。
あいば君の自由主義こそ尊重されるべき。
マスメディアと同じ方法で、
世論誘導は如何かな?
明日は投票日でもあるわけだ。
阿修羅では好まれるかもしれないが、
違和感がある。

03. 2012年12月15日 15:58:38 : 04Cwg0sMWg
>世論調査に惑わされず、選挙に行こう!

大賛成!

自分の意思でよく考えて投票しよう。
考える材料としては阿修羅も役立つね。
 


04. 2012年12月15日 16:00:29 : n9YxCr1oPs
老人に席譲らず狸寝入りの下痢ゾウ
ペテン師うそつきノーダ
珍聞がなにをいっても
こんな人でなしのろくでなしを
選択肢がないから選ぶようでは
日本もだめだ
後悔しないため加担しないため
選挙に行く


05. 2012年12月15日 18:32:10 : I0wUTwXRRk
子ども達の未来と国民生活の安心の為には、まず警察改革ができる政党でなきゃダメだな。

06. 2012年12月16日 00:13:59 : cWIBtbognM
捏造世論調査に惑わされません
未来を託せる政党を選びたいと思います

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