http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/197.html
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■ 国連は戦争行為を国際平和の維持に使うことを規定
国連憲章第42条では「軍事的措置」という軍事行為、戦争行為を規定しています。
これは国連が指示する戦争行為によって国際平和を維持しようというものです。
下記が国連憲章第42条。
『第42条〔軍事的措置〕
安全保障理事会は、第41条に定める措置では不十分であろうと認め、又は不十分なことが判明したと認めるときは、国際の平和及び安全の維持又は回復に必要な空軍、海軍又は陸軍の行動をとることができる。
この行動は、国際連合加盟国の空軍、海軍又は陸軍による示威、封鎖その他の行動を含むことができる。』
http://www.lares.dti.ne.jp/~m-hisa/uncharter/japanese.html#7-42
上記「国際連合加盟国の空軍、海軍又は陸軍による示威、封鎖その他の行動を含むことができる。」の「その他の行動」には制限、条件はついていません。
そのため「示威」以外の空軍、海軍又は陸軍による戦闘行為も当然可能です。
■ 国連指示の「軍事的措置」という名の戦争に日本が参加することは憲法違反
つまり国連は、国際平和を維持するための手段として軍事的措置という名の戦争を行うことを定めているわけです。
そしてこの国連が定めた戦争行為は、日本の自衛のための戦闘行為に限定されているわけではありません。
したがってこの軍事的措置という名の戦争行為に日本が参加することは、下記日本国憲法に違反することが明白です。
● 日本国憲法
『第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。』
■ 小沢は 国連指示の戦争行為に日本は参加すべしと 強く主張
これまで述べてきた通り、国連は国際平和を維持するための手段として「軍事的措置」という名の戦争行為を行うことを制定しています。
そしてこの国連による戦争行為への日本の参加が日本国憲法違反であることは、上記の通りです。
ところが小沢は、この「軍事的措置」という名の戦争行為、日本の自衛のための戦いではない戦争行為に日本は参加すべきと強く主張しているのです。
おまけに小沢は、この戦争行為への日本の参加は憲法違反ではないととんでもない暴言をしているのです。
下記が小沢の宣言です。
『国連を中心とする平和活動については、国連の要請に基づいて積極的に参加する。国連の平和活動は、国連憲章第41条及び42条に基づく強制措置への参加であっても、主権国家の自衛権行使とはまったく性格を異にしており、したがって日本国憲法第9条に違反せず、むしろ、国際社会における積極的な役割を求める憲法の理念に合致するものである。』
(「V、平和を自ら創造する」の「6.国連平和活動への積極参加」より)
http://www.ozawa-ichiro.jp/policy/run_for_ipolicy_0609.htm
つまり小沢は、国連憲章第42条の「軍事的措置」という戦争行為に日本を巻き込もうとしているわけです。
そしてそれは憲法違反ではないと暴言。
こんなとんでもないことを言う国会議員を私は見たことがありません。
■ 小沢が闇将軍の「未来の党」は 小沢の政策「国連指示の戦争行為への日本の参加」を実行する可能性大
小沢が「未来の党」の闇将軍であることは下記で実証されています。
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/367.html
上記で実証した通り、「未来の党」の所属議員のほとんどは、小沢党であった「生活」の議員。
政策も「生活」の政策に酷似。
以上からすれば、嘉田代表はお飾りであり小沢闇将軍の支配する党。
それが「未来の党」の実態です。
したがって「未来の党」は、小沢の政策である「国連指示の戦争行為への日本の参加」を実行する可能性が極めて高いと言えるのです。
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