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2012/12/14 22:56 かっちの言い分
泣いても笑っても、後1日で日本の政治の枠組みが決まってしまう。ネット社会では、民主党は80議席を切ると言われていたが、マスコミも70議席という予測を出してきた。野田首相は非常に不思議な人物である。今回大量の離党者を出しても平気で、傍から見ていると自分と合わない人間を敢えて振るいに掛けて外に出しているように見えていた。自分の党もまとめられない代表が、この国をまとめることは出来ない。
マスコミでは、民主党は70議席にまで減少するとまで言われている。野田首相は消費税増税と引き換えに、まんまと自民党の罠に落ち込んだ。特に野田氏を最後まで支持した議員は全く目算が外れた。結局、野田首相の暴走を許した自分達の自業自得である。
野田氏は自党からの離党など、全く意に介しない。かえって異分子は早く出ていってほしいように見える。一方、自民党では、かつて加藤の乱で離党しようとしたときの引き留め工作は半端で無かった。それだけ政権与党の重みを知っているからである。自民党は、完全に選挙後の勝利を予想して、選挙後の枠組みを想定している。自公を基軸に、部分的に維新、みんなの党と連携していくと報道されている。
特に維新には、小沢氏は最後の最後まで期待していたが、自民と組むことがわかってからは、旧来政権と組むなら「維新」ではないと批判している。明治維新を目標としている小沢氏にしてみると、恥ずべき行動だろう。
その小沢氏は12日夕から15日まで岩手県で党公認候補のてこ入れをする予定だったが、抗議行動に参加するため14日にいったん帰京し、官邸前の反原発集会に登場した。
小沢は、「自信をもって脱原発はできる、と思っております 必ずしもその声が広がっておらず、選挙の前から脱原発が議論の争点から外されてしまっている。我が党が議席いくらとかよりも、日本の社会がほんとうに既得権の癒着の中で、マスコミさえもその中に組み込まれてしまっている」、 「どうぞ皆さんの声を、力を、一人でも多くの国民に伝えてください。民主主義は数であります。多数であります。脱原発の声を持つ人が国会に多数いなければどうしようもありません。」、「私も最後の一秒まで頑張るので、日本の将来を心配する皆さんの声を多くの人に伝えてほしい」と述べた。
未来の選挙情勢から、裏方に徹していてはダメと判断したのであろう。後1日、地元選挙区の全勝を期して、最後の最後に自分の選挙区に入るという。マスコミの調査でも、まだ決めていない人が4割近くいるという。その人達は、民主党、自民党、公明党でもないだろう。あと1日で山が動くところを見てみたい。
日本の国民の見識を。
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