http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/123.html
Tweet |
東京18区:平静さを装う菅氏!
本人も当落予想立てれず!
イラ菅変じてニコ菅!
http://kyoto-seikei.com/12-1209-n3.htm
"
激戦なのか、乱戦なのか、今回の衆議院選「傍から見ると面白い」のだが、立候補者はそれどころではない。争点も、政党に都合の良い焦点を並べ、各党とも自分の言いたいことを優先し、都合の悪い部分はさらりと逃げる。
12月6日午前7時の東京都府中市。夜明け前に降り始めた雨がやむと、京王線武蔵野台駅前に「原発ゼロ実現」ののぼり旗が並んだ。
寒空の下、一人の男がコートのポケットに左手を突っ込んだまま、駅に向かう通勤客と握手を交わし始めた。「菅直人本人です」−。そう言いながら、あの見慣れた笑顔を振りまく。
街頭での演説が解禁される午前8時になると、菅はマイクを握った。
「福島の原発事故がもう一回り拡大をしていたら、東京から全ての人が避難しなければならなかった」
「ぎりぎりの事故を首相の立場で経験した」
「原発を必要としない社会をつくることが私に課せられた使命であります!」
訴えるのは、ただひたすらに原発の連呼、東京18区で11選を目指す菅は逆に自信を取り戻したかのようだ。「もともと市民運動家からスタートしたからこういう選挙はある意味、原点。『原発ゼロ』も市民運動家的なテーマだし、原点に戻った感じだ」。原発事故への対処に翻弄され、いつも眉間にしわを寄せていた首相時代が嘘のようだ。
どこの党も、事故原因を追究し、どう実現可能なエネルギー政策を打ち立てていくかという本質的な議論には触れようともしない。
菅は11月28日にも、府中市の別の駅前で遊説を行い、「再生可能エネルギーで先頭に立つことによって日本は新たな成長を遂げることができる」と訴えた。
演説する菅の足元には白地に赤で「原発ゼロ」と書かれた手製の踏み台があった。それを見た通学途中の小学生がやじを飛ばした。
「これって、意味あるんですか?」
前首相の菅直人は選挙戦で「原発ゼロを訴える候補者が選挙後の国会で過半数を占めることで原発ゼロが実現できる」と訴えている。だが、すでに矛盾が露呈している。
都知事選が告示された11月29日の東京・有楽町。脱原発を掲げる無所属候補=未来、共産、社民支持=の第一声に飛び入り参加した菅は「ともに原発ゼロを実現したい思いで駆けつけた」と支持を訴えた。菅の後には、「卒原発」を掲げる日本未来の党に合流した元内閣府副大臣の東祥三の演説が続いた。
しかし、首相在任中に消費税増税路線の先鞭をつけた菅と、消費税増税法案に反対して小沢一郎とともに民主党を去った東とが、選挙後に共闘できるはずがない。
演説後、2人が目を合わせることは最後までなかった。所詮、選挙という「お祭りのパフォーマンス」で、出来もしない約束を平気で論じる厚顔の集まり。今回も、選挙民は甘い夢に踊らされている。そろそろ候補者の善悪を見る目を持たなくては、、、。
▽東京18区(6人)
土屋 正忠70☆元総務政務官 自 元 【公】
杉村 康之43☆元府中市議 未 新 【大】
菅 直人66☆前首相 民 前 【国】
横粂 勝仁31 弁護士 無 前
柳 孝義51 元国分寺市議 共 新
五十嵐勝哉45☆会社員 維 新
(届け出順、☆は比例と重複)
"
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK141掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。